自由な国民性!ブラジルの文化や生活、特徴、習慣などを紹介

ブラジル 文化

日本とは反対側にあるブラジル。地理的にはとても遠い国ですが、日本から大勢の人が移民した国であり、2世3世の世になった今でも日本とはとても関係の深い国です。

今回の記事では、日本とは大きく違うブラジルの文化や習慣、特徴などについて紹介しています。ぜひ旅行前に参考にして下さい。

1.ブラジル文化と日本文化の違いを比較してみよう

1-1 ブラジルのコミュニケーション文化について

ブラジル文化コミュニケーション

ボディータッチが頻繁

ブラジルでは日本と比べて人との距離がとても近い国です。親しい家族や友人なら頬に1、2回キスをしてハグをするほど。それほど親しくなくても頻繁にボディータッチをするので、慣れないうちはとても戸惑うかもしれません。

男性同士がボディータッチしながら会話をしている場面を見るとちょっと異様に感じるかもしれません。しかし、ブラジル人にとって肩や手、腕などに触ることは相手と良いコミュニケーションを保つための重要な習慣なのです。

公共の場でも愛情表現

前項のボディータッチと関連があると思われますが、街や公園など公共の場でキスやハグなど愛情たっぷりの感情表現をしているカップルをよく見かけます。

日本人は目のやり場に困ってしまいますが、ブラジル人の大らかさの表れです。

時間にルーズ

時間に厳しい日本人からすると、ブラジル人の時間の感覚はルーズにも見えるかもしれません。待ち合わせに遅れて来るのは日常茶飯事、学校でも先生が平気で授業に遅れてきたりします。

「すぐ行く・〇〇時に行く=いつか行く」「あとで行く=行かない」と考えておいた方が無難であると、誇張したアドバイスをする人もいるほどです。

親指を立てる動作

親指を立てる「グ~ッ!」の動作はブラジルでは万能です。「大丈夫」はもちろん「グ~ッ!」、「ありがとう」も「グ~ッ!」、「わかった」「ごめんね」も「グ~ッ!」の動作で代用できます。ブラジルに行くと頻繁にこの動作を見ることになるでしょう。

人との付き合い方

ブラジル人はとてもフレンドリーで誰でも輪に入れて楽しい時間を過ごします。しかし、「また会おうよ」と口では言っても、電話番号さえ交換しないことがままあります。

そのギャップが日本人にとっては不思議に感じるかもしれません。

ピアス

ブラジルでは生まれてすぐピアスの穴を開けます。これは親が子供の健やかな成長を願うことによるそうです。

ですので、日本に滞在しているブラジル人の子が日本の学校に入った時、奇異な目で見られたり、学校からピアスを外すよう指導されることもあるようです。

1-2 ブラジルの治安や街文化の違い

ブラジル文化

街が賑やか

ブラジルの街は概して賑やかです。通りには歌う人、大きな声で物を売る売り子、大音響のサウンドカーなどなど。

静かで落ち着いた場所を探すのはなかなか大変です。議会では「騒音は軽犯罪」とアピールしているようですが、あまり効果は上がっていないようです。

列が多い

ブラジルではよく人が並んでいる列を見かけます。特に店での注文や支払いは、機械がうまく作動しなかったり効率が悪いことが多く、列ができがちになります。

郷に入らば郷に従えで、イライラしないで待つしかありません。

トイレットペーパーを流さない

ブラジルでは配水管の構造が良くないこと、ペーパーが溶けにくいことなどから、トイレットペーパーを流す習慣がありません。便座の横に置いてあるゴミ箱に入れます。

親との同居が多い

ブラジルでは若い時に一人暮らしをする習慣がありません。結婚するまで親と一緒に家にいるのが普通ですから、かなりいい年をした子供が親と同居している姿をよく目にします。

恋人の日がある

ブラジルでは6月12日を「恋人の日」として、写真立てに入れた写真を交換し合う習慣があります。時として家族や友達同士でも写真の交換を行うようです。この日があるので、バレンタインデーやホワイトデーの習慣はないようです。

ショッピングセンターが好き

暖かく、天候も比較的安定している国なのに、外での活動にはあまり熱心でないようです。ブラジル人の外出で人気なのはショッピングセンター。

土地が広いためか、スーパーマーケットを超えるハイパーマーケットと呼ばれる広大な商業施設で買い物を楽しみます。

ブラジルのサッカー文化

ブラジルでは多かれ少なかれ誰もがどこかのサッカーチームのファンです。ごひいきのチームが大事な試合に勝ったり負けたりすると、時としてお祭りや暴動に近いような騒ぎになることもあります。

ブラジルの国技はカポエラという音楽やダンスの要素の入った格闘技なのですが、実質サッカーが国技のようになっています。

ブラジル音楽

ブラジルはサンバやボサノバなど、ラテン音楽の生まれ故郷です。サンバで踊り明かすリオのカーニバルは有名ですが、バーなどに出演しているバンドでラテン音楽を演奏するグループはあまりありません。ほとんどが欧米の音楽のカバーです。

ブラジルの治安

ブラジルでは、宗教や人種間の抗争に絡む犯罪は比較的少ないのですが、貧困や麻薬に起因するものが多々あります。また、拳銃・自動小銃などの銃器を使った強盗,殺人等の凶悪犯罪も日本よりは多くあります。

ひったくり、スリなどの犯罪に巻き込まれる日本人もいますので、外出の際は,常に周囲に気を配る,人気の少ない場所には近づかない,路上で財布,カメラ,スマートフォンを見せない、などの防犯対策を心掛ける必要があります。

ブラジルの治安を詳しく見る

1-3 ブラジルの交通文化の違い

ブラジル文化交通

電車内での携帯電話

ブラジルでは電車や地下鉄の中で携帯電話を自由に使えるので、車内で大きな声で携帯で話している人を見かけます。

電車での居眠りは危険

ブラジルの電車の中で居眠りしている人はほとんど皆無です。居眠りは不注意なこと、油断していることであり、寝ている間に何かあっても「寝ていたのが悪い」ということになります。やはり治安が日本ほど良くないので、予防心が働くのでしょう。

電車の時刻表は基本ない

基本的に電車の時刻表はありません。電車は来た時に利用するもの、遅れる場合も早く出発する場合もある、というのがブラジル人の感覚です。

ブラジルのタクシー

タクシーではたいていの場合お釣りの用意がありません。ですから乗る前に細かいお金を用意しておかないと高く払うことになってしまいがちです。

1-4 ブラジルの食文化の違い

ブラジル文化食通

食べ物をつかまない

日本人だと平気で手でつまんで食べるサンドイッチ、ハンバーガー、ピザやフライドチキンなどをブラジル人はナイフやフォークで食べます。

ナイフやフォークがない時は、たとえ手をきれいに洗っていても紙などを使い、直接食べ物に手を触れない人が多いのです。

ブラジル料理の盛り付け

ブラジルでは一皿の盛りがとてもよく、びっくりするようなボリュームの料理が出てきて食べきれないこともありますので、レストランに行った時は周りを見てオーダーする数を決めましょう。

また、前菜もメインもデザートも一皿に全部盛ってしまうことが多々あります。

アボガド

アボカドというとサラダ料理として食べるのが日本では普通の感覚ですが、ブラジル人はアボガドにミルク、砂糖、レモンを混ぜて食べます。見てびっくりする外国人が多いようです。

ブラジルコーヒー

ブラジルでは質の良いコーヒー豆がたくさん生産されていますが、それを生かすような淹れ方が普及していないようです。また、砂糖を多量に入れて甘すぎるくらいにして飲みます。

2.ブラジル文化の日本文化との共通点とは

年寄りに席を譲る

年長者を敬うのは儒教的な習慣だと言われますが、ブラジルでは電車で当たり前のようにお年寄りに席を譲ります。日本でもこれが当たり前の行為として継承されていくと良いですね。

男性は家事が苦手

多くのブラジル人男性は家事が苦手です。洗濯機が使えない、掃除をしない、米の炊き方が分からない…日本では若い人を中心に家事ができる男性が増えてきたので、この点に関してはブラジルより日本に分があるかもしれません。

3.ブラジルの世界遺産、文化遺産を知ろう!

リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群

コルコバードの丘やコパカバーナ海岸などの文化的景観をひとくくりにした世界遺産です。リオデジャネイロは「世界三大美港」の一つとも言われ、多くのインスピレーションを芸術家に与えてきました。

パンプーリャの近代建築群

2016年に新しく登録された世界遺産で、人工湖の周りにブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤーが設計した教会、美術館などが建っています。1940年代から造られた近代建築群の世界遺産です。

イグアス国立公園


アルゼンチンとの国境にまたがる国立公園で、落差80メートルを超えるイグアスの滝があることで有名です。5種の森林と生物系が同じ国立公園内に存在するという世界的にも珍しい場所です。

4.ブラジル文化や習慣の口コミまとめ

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。このように、日本とブラジルは地理的に離れている分、文化や習慣にかなりの違いがあります。ブラジル旅行をする時の、また、日本にいるブラジルの人と交流する時の参考にしてください。

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