習慣や文化の違いはあるの?知っておくべきカンボジア文化とは

カンボジア 文化

みなさんはカンボジアという国に対してどのようなイメージを持たれているでしょうか。カンボジアと言えば東南アジアの国、アンコールワットが有名、などのイメージがある方が多いと思います。

また、実際にカンボジア観光に訪れたことがある方も少なくはないのではと思います。ただその中でもカンボジアの文化についてご存知の方は多くないのではないかと思います。

今回の記事では、カンボジアの文化にスポットライトを当てご紹介させていただきます。ぜひ、参考にしてください。

1.文化を知る前に!そもそもカンボジアってどんな国?

カンボジアは東南アジアのインドシナ半島南部に位置する国です。面積は18万km2で日本の約半分となっており、人口は1500万人ほどです。

国民の多くが仏教徒ですが、かつてのクメール朝時代に栄えた有名なヒンドゥー寺院が数多くあり、特にシェムリアップ市にある世界遺産のアンコールワットが特に有名です。

国の真ん中をメコン川が北はラオスから南はベトナムへと流れています。このメコン川がカンボジアの土地に豊かな資源をもたらしています。

2.カンボジア文化を作った国民性について

それではまずカンボジア人の国民性についてご紹介していきます。

2-1 敬虔な仏教徒が多い

カンボジアはカンボジア仏教を信仰している国で、約90パーセントの人々が仏教徒となっています。国民にも敬虔な仏教徒が多く生活にも仏教が根付いています。

カンボジア仏教の生まれは複雑で、元々ヒンドゥー教の国家であったカンボジアに12世紀末ごろに仏教が混じり合った形となりました。

そのためベースは仏教ですが、未だにヒンドゥー教の神様を祀っている仏教寺院も多いです。

2-2 家族を大切にする

カンボジア人は温和な気質の方が多く、協調性があり、家族や仲間と過ごす時間を大切にする人々が多いです。

謙虚に他人を支え合う文化があり、役割分担を行い皆で助け合う姿は昭和の日本と重なる部分もあります。

また、カンボジア人には親日家の方多く、日本人にもとても友好的な人が多いです。

2-3 見栄やプライドが強い

上述した謙虚な姿の一方で、カンボジア人には学歴や所得、身なりで相手の身分を判断するという一面も見受けられます。カンボジア人は見栄やプライド意識が強い国民といって良いでしょう。

そういった外面的な部分が足りなければコンプレックスになるような生き辛い格差社会であるという側面がカンボジアにはあります。

3.カンボジア人の生活文化や習慣について

次にカンボジア人の生活習慣について見ていきます。

3-1 カンボジア料理の特徴

カンボジア料理は多くの料理にプラホックと呼ばれる発酵した魚のペーストやカピと呼ばれるエビやアミのペーストを用います。

また、魚醤やココナッツミルクも多く用いられ、魚醤は炒め物やスープに、ココナッツミルクはカレーやデザートに使われます。カンボジアの主食は米で、細長く水分が少なく香り高い品種が多いです。

そのためスープと一緒にさらりと食べたり炒めたりするのに適しています。米は麺にもされ、クイティウと呼ばれる米麺も良く食べられています。

また、フランスの植民地であった影響から、パンも親しまれ、フランスパンの間にピクルスやハム等を挟んだサンドイッチが特に人気のファストフードとなっています。

3-2 カンボジア人の外食文化

カンボジア人も1日3食のタイミングで食事を取るのが基本ですが、朝食は近くの市場や食堂で、昼食と夕食は家で食べることが多いようです。

そのため、食堂は朝の時間が最も賑わい、夜になると閑散とした光景も見られます。日本では朝が家で食事を取り、昼や夜に外食をすることが多いですが、カンボジアでは全くの逆転状態になっています。

家族と家で過ごす時間を大切にするカンボジアならではの文化です。

3-3 カンボジアのバイク文化

カンボジアでの移動手段で最もポピュラーなのがバイクです。所得がまだまだ低いため、車を買うことが出来ない家庭が多いことから、まだまだ街にはバイクが溢れています。

その光景は首都プノンペンだけでなく、どの農村にいっても良く見られます。街では四方からバイクが押し寄せるため、日常を過ごす中でもその環境に慣れるまでは危険を感じるほどです。

また、バイクへの3人乗り、4人乗りは当たり前で、ヘルメットをかぶる人は少数派です。またカンボジア人が乗るバイクは日本のHONDA製やYAMAHA製が良く乗られています。

4.カンボジア、その他文化いろいろ

その他のカンボジアの文化もご紹介させていただきます。

4-1 カンボジアの礼儀作法

カンボジアの挨拶は「ソンペア」と呼ばれる合掌の形をとります。これは相手が年下であっても年上であっても共通して取られますが、相手の年によって所作が変わってきます。

相手が年上であれば先に鼻のすぐ下あたりで合掌し、それに対して年上の者は胸の前あたりで合掌して返します。もし相手が年長者や社会的地位の高い人である場合は、膝を軽く曲げるのが最も丁寧な作法となります。

このように相手の年齢や立場で方法が少しずつ変わってきます。

4-2 カンボジア人にとって頭は神聖

カンボジアでは人の頭は神聖な部分とされていて、たとえ相手が子供であっても頭をなでたりすることは宜しくない行為になります。同様の理由で寝ている人の頭のほうを歩くことも良くない行為とされます。

また、足の裏は体の中で汚い部分とされていて、他人に足の裏を向けたり、足でものを指したりすることは控えた方が良いです。

4-3 カンボジアでの買い物

カンボジアで買い物をすると、何でもかんでもビニール袋に入れられることが多いです。

缶ジュースを購入してもビニール袋に入れられてそのままストローで飲むことになったり、ご飯を買って持ち帰ろうとしてもビニール袋に入れられたりと、ビニール袋はカンボジアでの買い物における一種の必需品となっています。

またカンボジアのガソリンスタンドでは農村部を中心にボトル売りが主流となっており、ボトルといっても大抵コーラのボトル瓶にガソリンが詰められて売っていることが多いです。

5.終わりに

みなさま、この記事を通してカンボジアの文化についてのご理解が深まりましたでしょうか。カンボジアに行ったことがある人も、ない人も新しい発見があったのではないでしょうか。

この記事を通してみなさまがカンボジアに対してより深く理解していただき、さらに興味を持っていただけたら嬉しいです。

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