旅好き必見!都会の離島「伊豆大島」で観光、体験すべき3つのこと

伊豆大島

伊豆諸島という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、「どこにあるのか、どんな場所なのか。」わからないですよね。響きだけですと、どこか遠い場所にあり長期休暇を取らなければ行けないような場所を想像してしまいます。

しかし、実は伊豆七島の住所は全て「東京都」となっています。その中でも、最も近くて大きい離島が「伊豆大島」なのです。

今回は、そんな都会の離島である伊豆大島について、実際に日帰りで訪問した時の様子を、体験記事としてご紹介いたします。

1.伊豆大島について簡単に紹介

伊豆大島

伊豆諸島北部に浮かぶ伊豆七島最大の島が、この伊豆大島です。東京から約120キロの距離にあり、神奈川県の人気スポット江ノ島からは約60キロの場所に位置しています。

また、人口は約8,000人程度の島であり、恵まれた環境にある伊豆大島は、年間を通して温かく柔らかな気候の中過ごすことができます。

2.伊豆大島で観光、体験すべき3つの事とは

伊豆大島で絶対に体験すべきことを3つご紹介いたします。

2-1 伊豆大島ですべきこと①「三原山温泉からの絶景を観る」

伊豆大島

伊豆大島の中心部からやや南に位置する「大島温泉ホテル」。こちらにある「三原山温泉」では、その開放的な露天風呂から大島の自然を一望することができます。

地下から湧き上げた高温の湯加減は、冬の寒い時期でもゆったりと温まることのできる最高のスポットです。

私が前日から船で大島に向かい、早朝に到着しました。そのままこちらの三原山温泉に直行、朝の7時からゆっくりと露天風呂に浸かりました。

早朝ということもあり露天風呂は貸し切り、息をのむような朝日の絶景に一瞬で心を奪われてしまいました。露天風呂と言えども、大抵は何か仕切りや柵などが備えられているのが一般的です。

しかし、三原山温泉の露天風呂には視界を遮るものが一切ありません。一歩露天に出れば、そこには広大に広がる森と三原山がはっきりと見ることができます。

標高の高い場所にあることもあり、温泉から見える木々たちは、緑の絨毯のように眼下一面に広がっています。三原山温泉の料金は、宿泊客は無料、日帰りでも800円と格安で利用することができます。

また、早朝の便に合わせて「朝食休憩プラン」というものも設けられています。こちらは、入浴に朝食付きで2000円となっております。どちらにしても非常に安いです。

都心の小さな銭湯と同価格で、絶景付き露天風呂を楽しめるのです。早朝の静寂に包まれた空間で、ゆったりと湯につかりながら木々の揺れる音を聞くのはたまりません。是非旅の始めに利用してみてください。

2-2 伊豆大島ですべきこと②「三原山トレッキング」

伊豆大島

三原山温泉でしっかりと力を蓄えた後は、是非三原山トレッキングに挑戦してみてください。活火山の島として知られる伊豆大島ですが、その中でもこの「三原山」は、昔から御神火様と呼ばれており島民から親しまれてきました。

最も高い地点で標高764メートルと、比較的トレッキングに向いているきつすぎず緩すぎずの山なのです。三原山トレッキングでは、観光向けに遊歩道が整備されているので安心して一人で臨むことができました。

バスで三原山頂口という終点の駅まで乗り、そこからひたすら自然の中を歩き続けます。そのうち三原山が目の前に姿を現しますので、そのまま登っていけば火口一周の入り口までたどり着くことができます。ここからは、足場が急に悪くなりますので気を付けて歩くようにしましょう。

火口一周をしていると、火口のあちこちで煙が上がっているのを見ることができます。三原山では、1986年まで溶岩が流れていたそうで、その名残を今も至る所に感じることができるのです。

伊豆大島

私は一人でリュック一つ背負い運動靴で登りました。驚くことに、周りにいたカップルの中で何人かの女性がヒールで頂口まで来ているのを見かけました。実際、そこまではバスで行けるのでどんな格好でも問題ありません。

しかし、そこからの火口一周には必ず運動のできる服装・靴で行くようにしましょう。最初は余裕に感じますが、途中から強風や急な坂などに阻まれ進めなくなってしまいます。

火口を無事一周した後は、是非「裏砂漠」も観光してみてください。日帰りだったため時間がなくて行きませんでしたが、こちらも伊豆大島で非常に有名なパワースポットです。

また、火口一周の後に大島温泉ホテルで三原山温泉を楽しむ人も多いようです。こちらのコースは、伊豆大島の公式ホームページでも紹介されていますので、是非見てみてください。

2-3 伊豆大島ですべきこと③「三原山神社へお参り」

伊豆大島

三原山神社は、三原山山頂に位置し、お鉢巡りのスタート地点とされています。頂口駅から綺麗に整備された道を登っていくとたどり着くことができます。

伊豆大島では、かつてから三原山の噴火や火口を敬い崇めるという習慣がありました。噴火は「御神火」、火口は「みほら」と呼ばれ、これが派生して「三原山」と呼ばれるようになったそうです。

この三原山神社は、日本でも珍しい参道が下り道になっている神社です。標高764メートルから見る鳥居は儚いようにも見えますが、鳥居から先に見える景色は絶景です。あまりの高さに足がすくむ思いでしたが、無事鳥居をくぐり参拝することが出来ました。

ここを進める理由として、一つには丁度いい折り返し地点になるからです。頂口駅から神社までは、意外と距離がありますし、上り坂なので激しい運動が苦手な方にはきつい道となっています。

体力に自信がない方は、この「三原山神社」を目標に上ってみてください。神聖なる鳥居から見える絶景を眺めてゆっくり来た道を戻るのも、十分満足できる旅になることでしょう。

3.伊豆大島へのアクセス方法について

都会の離島伊豆大島へは、その観光客の多さから2パターンのアクセス方法があります。

伊豆大島に東海汽船で行く場合

高速ジェット船を利用すれば、朝の8時に東京を出てわずか2時間半で伊豆大島に行くことが出来ます。片道7,110円のみで短時間で行けるとなればかなりお安いです。

大型客船の場合は、前日の夜から東京を出発して早朝に伊豆大島につくことが出来ます。こちらは等級によって価格が変わりますが、一番ランクの高い特等以外は4,000円~10,000円ぐらいです。

特等は123,000円かかりますが、ゆったりとくつろいで次の日に力を付けたい人にはおすすめです。

伊豆大島に飛行機で行く

新中央航空株式会社という伊豆諸島と東京間を行き来する飛行機でも向かうことが可能です。出発地点は調布ですが、30分足らずで到着してしまいます。

1日に3本便が出ており、価格は片道11,800円。船の特等よりも安いです。ぱぱっと日帰りで行きたい方にはこちらの飛行機がおすすめです。

4.伊豆大島に関する豆知識を紹介

伊豆大島にはコンビニがない

最後に、伊豆大島に旅行に出かける際に気を付けたい事、それは「伊豆大島にはコンビニエンスストアがない!」ということです。

普段本州に住んでいる人々にとって、コンビニは生活の一部となっています。ですが、離島にはむしろコンビニがある方が珍しい現状です。

コンビニがないと言う事は、すぐにお金をおろすことも、飲み物を買うことも、寝るときのコンタクトの液を買うこともできないという事です。

スーパーはいくつかありますが、出発前に港や駅の近くで必要なものを購入しておくと安心かと思います。実際、コンビニがあるかを調べて行かなかったので、色々と困ってしまいました。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。休みが1日さえあれば、東京からすぐに行ける距離にある伊豆大島です。そこは東京都とは思えないオアシスのような空間が広がり、自然と大地を存分に感じられる場所となっています。

少しでも魅力を感じた方は、すぐに船のチケットを取って伊豆大島へ向かいましょう。

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