イギリス旅行前に知りたい!ロンドンの治安に関する事前情報

イギリス 治安

ロンドン旅行をする前に治安情報を知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。せっかくの海外旅行をするのであれば、安心して色々な場所を観光したいですよね。

今回の記事では、イギリスのロンドンに関する治安情報について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

1.ロンドンの治安情報「公共交通機関」

ロンドンの公共交通機関はとっても便利ですので、旅行中も是非どんどん活用したいです。ロンドン市内の移動でよく使うのは「TUBE(チューブ)」と呼ばれる地下鉄、ロンドンの代名詞「ダブルデッカー(二階建てバス)」、タクシー、ユーロスターやDRLやオーバーグラウンドなど鉄道などがあります。

TUBE(地下鉄)・鉄道の治安で気を付けたいこと

イギリス 治安 tube

ロンドンの観光地を回るのに、とても便利なのはTUBE(地下鉄)や鉄道電車です。特にTUBEは、観光をする時に非常に便利です。ロンドン市内でも、大きくわけて12本の地下鉄が走っていて、大体数分置き運行しています。

路線も、例えばピカデリー・ラインは青、ジュビリー・ラインは灰色など、色分けされています。各駅のホームに、行く方向の路線図があるので、自分が行きたい場所に行く電車が来るホームなのか確認することが出来ます。

ロンドンの治安に関して、特に「この路線は危ない!」とかは無いのですが、いつも気を付けている事もあります。やっぱり気を付けたいのは「スリ」。電車に乗る時は、リュックや鞄など、自分の体の前に持ってきて、後ろから盗られてしまう、という事がないようにしましょう。

2人以上で行動している場合は、お互いに向かい合って立る事で、お互いにお互いの荷物を監視することもできます。立ち位置も大事ですので、車両に乗ってすぐドアの横には立たないようにしています。

座る席がないと、ついつい立ってしまうこの「ドア横のスペース」は、実はスリやひったくが物を盗ってすぐに逃げられる恰好の場所なので、できる限り中に入りましょう。

混んできても大丈夫です。降りる時に「Excuse me(すみません)」と言いいながら進めば、スペースを空けてくれます。

また、席に座ると安心して寝てしまうことなどがありますが、イギリスではほとんどの人が電車の中で眠ることはありません。「安心しきって寝ているなんて、なんて無防備なの!?」と言われるくらいです。疲れていても、ここは頑張って我慢。休むのは、ホテルのベッドにしましょう。

ロンドンには、Night Tube(ナイト・チューブ)と呼ばれる深夜に利用出来る路線もあります。やっぱり時間が遅いと利用客も少なく、駅員もほとんどいません。出来れば利用は避けたいものです。

ロンドンのバスの治安で気を付けたいこと

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ロンドンのバスもとても便利です。最近は、ロンドンのバス路線を検索するアプリもあって、バスだけで移動すると実は「電車を使うよりも安い!」なんて事もあるので、ロンドンに住む人はバスだけで移動する人もいるくらいです。

ダブルデッカー(二階建てバス)は乗っているだけで車窓観光が出来るので、旅の思い出にもぴったりの移動手段。2階の1番前の席が空いていたらラッキー。特等席から、思う存分ロンドンの景色を楽しみましょう。

あまり座りたくないのは、2階の一番後ろの席。バスの中にも監視カメラはつけられていますが、何かあっても、やっぱりドライバーさんから遠いので、避けたいところです。

特に、夜遅くに乗るときは、1階席でドライバーの近くに座るなどして、あまり2階には行かないようにすることがおすすめです。

治安に関してですが、2階席に行く時は車内の階段に注意!結構急な階段なので、怪我をする人も少なくありません。

オイスター・カードについて

ロンドンのオイスター・カード(OYSTER CARD)は、地下鉄やバスで利用の出来る便利なプリペイド・カード。日本でいうsuicaやicocaのような便利なカードです。

事前にお金をいくらか入れておき、公共交通機関に乗る時に、改札口などにピッとカードを近づけることで、課金分で乗車する事ができます。

このオイスター・カード。金券なので、お財布の中に入れておいて、毎回お財布から取り出して使っている観光客をよく目に見ます。

実は、駅の券売機などの上に、プラスチックで出来たカードケースが置いてある事があります。これは、自由に取ってOK。

ロンドンに住む人々も、このカードケースに自分のオイスター・カードを入れて使っています。そうすれば、毎回、乗り物に乗るたびに財布からカードを取り出すなんて事をしなくて済みますし、出来れば外に出したくない財布を出す必要もなくなるので、とてもおすすめです。

ロンドンのタクシーの治安について

ロンドンのタクシーには、「ブラックキャブ」「ミニキャブ」など、色々な種類があります。観光土産のキーホルダーにもなるくらい、街中でもよく見かける「ブラックキャブ」。

厳しい試験に合格をした、ライセンス取得済みのドライバーのみが運転するタクシーです。ロンドン中の道が頭に入っているので、目的地までの最短距離で行けるルートを知っている彼らは、効率よく回るには一番良いかもしれません。

いわゆる「流しタクシー」が許可されているのもブラックキャブのみ。道でタクシーを拾う時は、タクシー乗り場に行くと、このブラックキャブに乗るようになります。

乗る前にドライバーへ目的地を伝え、OKを言われたら、自分でドアを開けて乗ります。降りるときも、日本のタクシーのように自動では空かないので、自分で空けましょう。

ブラックキャブよりも安価に乗れるのが「ミニキャブ」。大きく違うのは、完全事前予約制である事。事前に人数や目的地を伝え、予約する必要があります。

ミニキャブに乗るときは、ブラックキャブと同じく乗る前に自分が予約したタクシーなのか、目的地を確認。乗りこんだら、メーターがリセットされているか確認するようにしましょう。トラブル防止になります。

最近は、ブラックキャブやミニキャブの他に、アプリを使ったUberなどもあります。事前にメンバー登録し、アプリを使って拾ってもらいたい場所・目的地・人数を入力すると、料金とタクシーの到着時間・車種やナンバーが表示されます。

支払いも事前に登録しているクレジットカードから直接引き落とされるので、ドライバーと現金のやり取りがなく、料金も事前にわかっているので便利。

2.ロンドンの治安情報「街中編」

イギリス治安

イギリスは、街歩きが楽しいです。春はイングリッシュ・ガーデンはもちろん街中のパブにもお花が咲き、夏にはカラッとした太陽の下テムズ川でお散歩、秋にはプラタナスの木の葉が色づく並木を歩き、冬にはクリスマスイルミネーションで輝く街並みです。

歩きスマホに注意しよう

観光地に来たら携帯で写真を撮ってみたり、「次はどこに行こうか」「ここはどこだろう」など携帯を使って調べてみる必要があったりと、観光中も携帯を利用する事は沢山あると思います。

ただ残念ながらロンドン市内でもとても多いのは、「携帯のひったくり」。私の友人も道端でちょっと時間を確認しようと思い、鞄から携帯を取り出したところ、2人乗りのバイクが歩道まで越えてきて、あっという間に携帯を盗っていったそうです。

他にも、歩道を歩いていたら、後ろから走ってきた自転車が通り過ぎた時に手から携帯がなくなっていた…なんて事も。携帯の路上ひったくりは、ロンドン市内の一部エリアに絞ったとしても、月約200台は被害にあっているといいます。

しかも、ほとんどの場合手元に戻ってくる事はありません。聞いた事はあまり無いのですが…万が一見つかったとしても、リチウム電池の入った携帯を日本へ海外輸送する事が出来なかったりします。

ロンドンの各エリアの雰囲気について

広いロンドンは、エリアによって少しづつ雰囲気も違います。賑やかなピカデリー・サーカスや、高級住宅地もあるサウス・ケンジントン、ロックやアートの文化が強いカムデンなど、様々です。

街を歩いていると、昼間でも夜でも、賑やかな道から1本横に入ると人気がなく暗い…そんな道を歩くのは、いくら近道だと思っても辞めましょう。1本の道の違いであっても、治安は違います。

特に冬は日没が早く、4時くらいには暗くなります。暗くなってからの、街灯が少なかったり、鉄道線路下のアーチなど暗い道を通る事は避け、遠回りでも明るくて人が行き交う道を選ぶのが無難です。

3.ロンドンの治安情報「観光編」

イギリス治安

知らない人に声をかけられた!?

紳士淑女の国イギリス。レディ・ファーストが習慣になっている男性も多く、知らない女性に対してもドアを押さえてくれていたり、重たいスーツケースを持って階段を上っていると、男性が代わりにスーツケースを運んでくれた、なんていうエピソードはよく耳にします。

気持ちの良い、素敵な人に出会ったら、「Thank you=ありがとう」と笑顔で伝えてください。それでも世界中から人が集まる大都市ロンドン、素敵な人も多い分、そうとは言えない人も残念ながら多くいます。

「街を歩いていたら、急に話しかけられた」なんて事も。素敵な出会いなら良いのですが、訛りの強い英語をなんとか聞き取ると、なんだか財布を確認したいと言っている。

よくわからないから、財布を鞄から出してみると、中を見せるように言われる。財布を中身を見せた途端、中に入っていた現金をサッと取って逃げてしまった、何て事もあります。

これだけ聞いていると「なんて不注意!何で財布なんて出すの?」と思う人もいるかもしれませんが、これが外国にいる時は起こってしまう事も。

言葉の通じない国で過ごしていると、毎日カタコトの英語でやり取りをする事もしばしばですので、ホテルやレストランのスタッフに支持される通りに手続きを進め、何とか色々とやり遂げて来た、という自負もあったりして、どうも人に支持されると日本ではありえない事もしてしまった何て事も。

「今となって考えたら、なんであんな事をしてしまったんだろう」と言う人も少なくありません。警察であっても、道端でパスポートや財布を確認したいと言ってくる人は決していません。常に警戒する事も忘れず、「おかしいぞ」と思う事が大切です。

少しみすぼらしい格好をした若者が、なんだか寄付をしつこく求めてきて、「しつこいな。少しお金をあげたら満足して、いなくなってくれるかな」なんて思って、小銭をあげようと財布を出したら、お札を取られた、なんて事も。

ジェントルマンには会いたいけれど、出来れば会いたくないこういった人に会ってしまったどうするか。それは「完全に無視して、その場を早く離れる事」です。言ってくる事に耳を傾ける事は辞めましょう。

お財布を使う時が一番注意!

ロンドンは魅力的なものが沢山!ここでしか手に入らない物や、旅の思い出になる素敵な物を見つけたりと、お買い物を楽しむ事も醍醐味の一つ。是非、自分のお気に入りを沢山見つけて楽しんでもらいたいのですが、お金を使う時こそ注意が必要です。

それは、ここロンドンはお買い物を楽しむ観光客が多い国。スリにもプロがいる事を忘れてはいけません。そして、彼らもただがむしゃらに狙うのではなく、いかに効率良く確実に盗る方法を考えています。

人が混み合うマーケットなどは特に注意。スリは、あなたが財布を使う瞬間を確認し、どこに、どんなお財布が入っているのかを確認してから狙ってきます。

そして、次の場所で、ついつい商品に夢中になって、荷物へ意識が向かっていない時に狙ってきます。「あれ?さっきお財布を使ったばかりなのに、どこにいったんだろう?」なんてことにならないようにしましょう。

食事をする時は荷物はどうするの?

「パブ」はイギリス文化の一つ。もともと交流の場であったPublic Houseが略されて、現在はパブと呼ばれるようになりました。今でも「仕事帰りパブで一杯飲んで行こう!」というイギリス人が多く、平日の5時くらいになると外の道にまで人が溢れ、大きなグラスを手にわいわい賑わう人々を見かけるのは日常です。

最近は「ガストロパブ」と言って、レストランに負けない美味しいご飯を楽しめるパブも沢山ありますので、ロンドンの思い出にパブに行くのはおすすめ「パブクロール」という、いわば「パブをはしご」して、お気に入りのビールやパブを見つけるのも面白いです。

そんなパブの注文はカウンターになります。レストランのように席まで注文を取りに来てくれるわけではなく、机やカウンターの上に置いてあるメユーを見て、バーテンダーに欲しいもの注文し、その場でお会計をします。

飲み物はその場で渡してくれますが、食べ物を注文をする時は、事前に席を決めておく必要があります。机に書いてある番号を注文の時に伝える事で、料理が出来上がったら席まで持ってきてくれます。

この時、席を確保するのに日本では荷物やコートなどを置いておきますが、ロンドンでは荷物を置いたまま注文に行くのは絶対に辞めましょう。席に戻った時には、何もなくなっているでしょうか。

複数人で来ている時は代表の人に注文に行ってもらい、1人は荷物番しつつ席を確保するようにしたいです。1人で行く時は、カウンター近くの空いている席を注文時指差して、注文した後にすぐ座るなどして、荷物を置きっぱなしにするのは辞めましょう。

ホテルはホテル。自分の家ではないのです。

泊まっているホテルに戻ってくると、街中と違って急に安心しますよね。特に連泊していると、「自分の帰る場所」となって、ちょっとした自分の家気分で心が落ち着いたりします。そんなホテルでも、やっぱりホテルは色々な人が出入りする場所です。

街中で常に緊張の糸が引いてる分、ホテルに戻ってきた途端に緩んでしまう人も少なくありません。「ついロビーのソファに荷物を置きっぱなしにして、お手洗いに行ってきたら、荷物がなくなっていた」なんて事も。

いくら安心しているホテルで、スタッフが周りにいるとしても、荷物を置いて離れる事は絶対にしないようにしましょう。

色々と注意する事はありますが、ビクビクする必要はありません。また、注意をしている人は、見てわかるのでスリなども寄ってきません。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。ロンドンの治安で気をつけたいことは、「私は注意しています」のアピールだと思います。是非、上記を参考にしていただきロンドンの観光を楽しんでいただければと思います。

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