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おすすめの職種から気になる給料まで! リゾートバイト特集!

公開日:2021.12.10

目次

リゾートバイト(リゾバ)とは、全国のリゾート地にあるホテルやペンション、カフェ、飲食店、遊園地、スキー場などで、住み込みで働くアルバイトのことです。

今回は、「リゾバって楽しそうだけど、今一つわからない」とか、「興味はあるけどなかなか踏み出せない」という人のために、リゾートバイトに関する様々な疑問や働く前に知っておきたいこと、おすすめのスポットなどをまとめてみました。

1.リゾートバイトの特徴について

リゾートバイトは、互いの条件さえ合えば即採用につながる場合がほとんどです。

なぜなら、募集エリアは若者離れが著しい温泉地や観光地が多く、住み込みで働いてくれる若者を喉から手が出るほど欲しい状況にあるからです。

それに数週間〜3ヶ月前後の短期契約が大半なので、一部職種を除けば特別な資格、能力、経験は必要ありません。

中には1週間前後のスポット的なバイトもあり、長期休暇の間のちょっとしたアクセントとして、気軽に体験することができます。

裏を返せば、何らかのスキルが身につくような仕事は期待薄だと言えるでしょう。シンプルに「想い出作り」に徹する方が、リゾートバイトで得られる満足度は高いのかも知れません。

2.若者におすすめしたい!リゾートのバイト6選

2-1 リゾート地のバイト「マリンスタッフ」

海水浴場における海の家のスタッフや、マリンアクティビティの受付、ビーチパラソルやデッキチェア等の貸出受付、ビーチの清掃などの仕事です。

海が職場という開放感と非日常感、そして休日は海水浴やマリンスポーツを楽しめること、さらには20代前半の人が集まりやすく、同じような年格好のスタッフが多くて仲良くなりやすい点などが、人気の理由として挙げられるでしょう。

募集のピークは大学の夏休みと重なる6〜9月頃。仕事自体は難しくはありませんが、暑い中での屋外勤務は意外に体力を消耗する上、紫外線には要注意です。

2-2 リゾート地のバイト「アミューズメント施設」

ハウステンボスや星野リゾート、浜名湖パルパル、ナガシマスパリゾートなど全国的に有名なテーマパークが、春休みや夏休みなどの繁忙期に求人募集を行なっています。

仕事自体はいずれも単純なものが多く、アトラクションの誘導、チケットの販売、イベントブースの設営と撤去、売店での接客などが主です。

ハロウィン、クリスマスなど季節毎に異なるイベントが開催され、それぞれに合わせた衣装に着替えて気分を盛り上げたりする場面もあるので、サービス精神旺盛な人や、子供好きな人にとっては楽しい仕事でしょう。

2-3 リゾート地のバイト「スキー場関連」

ゲレンデでの短期のバイトとしてはリフト係、レンタル係、チケット係、ゲレンデレストラン、インフォメーションなどがあります。

スキーやスノボ経験者の方が何かと要領はつかみやすいでしょうが、仕事自体はシンプルなので、経験の有無はさほど関係ありません。

例えば、リフト係の仕事は「乗客補助」「降客補助」「リフト操作」の3つ。いずれも基本的には流れ作業なので、初心者でも十分に務まります。

そして何よりスキーやスノボ好きにとっては、無料リフト券がもらえたり、スキーウェアやボード類を割引価格でレンタルできるなどの特典が魅力。

休憩中やシフトが入っていない日は、一般客よりもおトクにスキーやスノボが楽しめます。

2-4 リゾート地のバイト「ホテルフロント」

リゾートホテルのフロントで、宿泊客のチェックイン・アウトの対応や、お客様からの問い合わせ対応など、フロント業務全般に携わる仕事です。

一見高い接客スキルが求められそうなイメージですが、短期のリゾートバイト向けに業務が簡略化・マニュアル化されていることが多いので、一連の流れさえ覚えてしまえば未経験者でも問題ありません。

時には外国人宿泊客から英語で話しかけられたりすることもあるので、英会話習得への情熱がかき立てられる人もいそうですね。

2-5 リゾート地のバイト「売店スタッフ」

旅館やリゾートホテル内のお土産コーナーで、商品のディスプレイや接客、レジ業務などを行う仕事です。

試食をすすめたり名産品の説明をするなど、多少のコミュニケーション能力は求められますが、基本的な仕事の動作はコンビニスタッフと似通っているので、初心者でも比較的早く仕事になじむことができます。

宿泊客との会話が弾んだり、POPを手作りしたりするなど、コンビニとは一味違う作業がアクセントになり、意外とやりがいの感じられる仕事です。

2-6 リゾート地のバイト「ベル」

ベル(ベルマン、ベルボーイ、ベルガールとも呼ばれる)の主な仕事は、リゾートホテルやシティホテルで宿泊客・来客を入口までお出迎えする、宿泊客・来客の荷物を客室やクローク(預り所)まで持ち運ぶ、客室設備の使い方や非常口の場所を案内する、ロビー周辺の雑務(お客様の呼び出しやロビー、プールなどの清掃)などです。

接客機会が多いので口下手な人には向きませんが、仕事そのものはシンプルなので初心者にはおすすめです。荷物が多い場合はラゲッジカードに乗せて運ぶので、女性にもできる仕事です。

3.どのくらい稼げる?リゾートバイトの給料について

リゾートバイトの平均時給は1,000円前後が相場です。関東・関西圏には高額のバイトが多く、時給1,200円の仕事も稀にあります。

反対に沖縄は7〜800円、北海道は900円前後が相場なので、稼ぐのが第一目的なら他の地域で働く方が良いかも知れません。

1ヶ月で稼げる額を試算すると、時給1,000円の1日8時間労働の場合、単純計算だと「時給1,000円 × 8時間 = 8,000円」。

労働基準法により週1回の休日を設ける必要があるため、1ヶ月(実質25日)で200,000円です。多少の残業代が加わればあと2〜3万は加算されます。学生のバイトとしては悪くない金額でしょう。

4.体験してみよう!リゾートバイトの魅力とは

4-1 お金が貯まりやすい

基本的には寮費や食費、光熱費が無料なので、生活費がほとんどかからずに働けます。そのため無駄な出費が少なく、普通に働いているだけで無理なくお金が貯まります。

4-2 非日常の経験ができる

キレイな海、美しい雪山、心地よい温泉、澄んだ空気など、バイト先によって魅力は様々。仕事前に海辺を散歩したり、仕事終わりに温泉に浸かったり、休日に観光地を散策したりと、楽しみ方もいろいろです。

4-3 新しい出会いがある

住み込みで互いの距離が近いため、短期間でバイト仲間と親しくなれます。みんな全国各地から働きに来ているので、地方の友達を作る機会が多いのも魅力です。

5.リゾートバイトの居住先について

リゾートバイトは職場周辺の寮への住み込みが基本で、次の4つのタイプがあります。

個室ワンルームタイプ

トイレ・バスが備わった完全個室タイプ。プライバシーが確保できます。

個室一部共同タイプ

部屋は個室ですが、バス・キッチンなど設備の一部が共有となるタイプです。

シェアハウスタイプ

2~4名が同じ居住空間で生活するタイプ。仲間と楽しみながら働きたい人にはピッタリです。

ホテル客室利用タイプ

勤務先のホテルや旅館の客室などを寮として利用するタイプ。少しリッチな気分です。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。希望に適うリゾートバイトを探すには、リゾート地でのバイト案件を専門的に扱う派遣会社を利用するのが一般的です。

ただし同じ案件でも、派遣元の会社によって時給に差が出ることもあるので、複数の派遣会社に登録してじっくり中身を見極めることをおすすめします。

非日常の空間で楽しみながらたっぷり稼いで、思い出に残るリゾバライフを送って下さい。

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