浅草寺のご利益まとめ!縁結びから安産、厄除け、商売繁盛まで

ご利益

東京を代表する観光スポットとして名高い浅草寺は、あらゆる現世のご利益を授けてくれる都内最強のパワースポットです。また、お守りの種類の豊富さからもご利益の幅広さがうかがえます。

今回の記事では浅草寺のご利益についてスポットを当ててみました。ぜひ参考にしてください。

1.まず初めに、浅草寺にはどんなご利益があるの?

都内最古の寺である浅草寺の御本尊は、数多くの仏様の中で最も慈悲深いとされる観音様(聖観音菩薩)です。そのご利益は「所願成就」です。

つまり「商売繁盛」「学業成就」のように特定のご利益ではなく、願い事全般を叶えてくださる大変ありがたい仏様なのです。

そして、浅草寺の境内には、本堂の他にも多くのお参りスポットがあり、縁結びや厄除け、病気平癒、家内安全、商売繁盛、安産、交通安全、学業成就などご利益は多岐にわたっています。

浅草寺のご利益①「病気からの回復祈願なら薬師堂」

薬師堂は浅草寺の境内、本堂の西側(本堂に向かって左側)にあるお堂です。御本尊は薬師如来坐像で、「薬」と名がつく通り病気平癒など健康面でご利益があります。

浅草寺のご利益②「子授け、安産、婦人病の回復なら淡島堂」

薬師堂の西隣にある淡島堂は、女性の神様である「淡島明神」を勧請して建立したものです。

ご利益も子授けや安産、婦人病の回復、裁縫の上達など女性に関係するものが中心で、毎年2月8日には淡島堂内の魂針供養之塔で「針供養」が行われています。

浅草寺のご利益③「商売繁盛祈願なら銭塚地蔵堂」

浅草寺の最も奥の方、淡島堂の北側にあるのが銭塚地蔵堂です。ここにはカンカン地蔵という名の石像が鎮座されており、塩を奉納したから石で像をカンカンと打ってお祈りすると、商売繁盛のご利益があると言われています。

浅草寺のご利益④「芸事、芸能関係のご利益なら弁天堂」

本堂の東南部にある小高い丘(弁天山)にあるのが弁天堂で、七福神唯一の女神である弁天様(弁財天)が祀られています。

琵琶を持った姿でおなじみの弁天様は、音楽をはじめ、芸事・芸能の上達にご利益があると言われています。

ちなみに、浅草寺弁天堂の弁天様は白髪のため「老女弁天」と呼ばれ、特に霊験あらたかということで「関東三弁天」の一つに数えられています。

浅草寺のご利益⑤「縁結びなら久米平内堂」

仲見世を通り過ぎてすぐ、本堂の右手にあるのが久米平内堂(くめのへいないどう)で、縁結びにご利益があると言われています。

久米平内は江戸時代の剣の達人で、多くの人を剣で殺めてきた償いをするため、自分の姿を刻んだ石像を浅草寺境内に埋め、多くの参詣客に踏みつけてもらおうと考えました。

この「踏みつけ」が「文付け」(恋文を渡すこと)に転じ、いつしか願文を納めると恋の願いが叶うと言われるようになったとのことです。

浅草寺のご利益⑥「火除け、盗難除け祈願なら鎮護堂」

鎮護堂は仲見世の西、伝法院のすぐ側にあり別名「おたぬき様」とも呼ばれています。

伝法院界隈に棲みついたたぬきに住民が手を焼いていた明治の初め、時の浅草寺住職の夢枕にたぬきが現れ、「祠を建ててくれたら伝法院を火災から守りましょう」と告げたことが火除け祈願の由来です。

その霊験もあって伝法院、鎮護堂とも関東大震災や東京大空襲での消失を免れています。また、この祠で祈願したら失せ物が見つかったという人が増えたため、盗難除けのご利益もあると言われています。

さらに、たぬきを「他を抜く」という語呂合わせにかけて、落語家や歌舞伎役者など芸能関係者の信仰も集めているそうです。

その他、特定の対象にご利益があるパワースポットの数々

宝蔵門の左手奥にある「なでぼとけの像」は、腰痛なら腰、肩こりなら肩というように、手でなでた所が健康になると言われています。

薬師堂の前に建っている「一言不動尊」は、願い事を一つに限って祈願すると願いが叶うと言われています。薬師堂の北側にある影向堂(ようごうどう)では、すべての生まれ年(干支/えと)の守り本尊を拝むことができます。

影向堂の脇にある都内最古の木造建築物である六角堂には、日数を決めてお参りするとご利益がある「日限地蔵尊(ひぎりじぞうそん)が祀られています。

鎮護堂の敷地内にある「加頭地蔵」は、取れた頭が胴体につなげられたお姿から「クビがつながる」ご利益があるとされ、サラリーマンの信仰を集めています。

2.浅草寺で授与されているお守りのご利益は?

多岐にわたるご利益をもたらしてくれる浅草寺には、それに見合うだけのバラエティ豊富なお守りがあります。ここでは主なものをご紹介します。

浅草寺にあるお守りのご利益①「蓮弁守」

蓮の花びらの形をした金色の観音像が袋の中に入った、少し重量感のあるお守りです。ご利益は病気平癒、健康長寿。値段は1,500円です。

浅草寺にあるお守りのご利益②「災難除守」

二つ折りのお守りで、本のように開くと風神雷神が宿った三角形のお札が入っています。ご利益は厄除消除。値段は800円です。

浅草寺にあるお守りのご利益③「金鱗守」

龍の鱗をかたどったお守りで、表には干支にちなんだ守り本尊が梵字で書かれています。ご利益は開運招福、良縁招結、海上厄災消除。値段は500円です。

浅草寺にあるお守りのご利益④「安産守」

お守りとお札のセットで、紙に包まれた少量の米が一緒に入っています。出産予定日の10日前位にいつもの米と一緒に炊いて食べるとより効果的とのことです。値段は1,000円です。

浅草寺にあるお守りのご利益⑤「銀守」

中に観音様が入ったロケットペンダント型の銀製のお守りです。ご利益は開運招福、良縁招結、海上厄災消除。値段は10,000円です。

浅草寺にあるお守りのご利益⑥「愛染宝弓(あいぜんほうきゅう)」

元旦から7日間に限って購入できる、弓矢の形をした3本のお守りです。ご利益は縁結び、学業成就、開運。値段は3,000円です。

3.浅草寺にある煙のご利益にはどんな意味があるの?

宝蔵門と本堂の間にある香炉は、常に煙が上がっていることから「常香炉」と呼ばれており、多くの人が本堂へお参りする前にここで線香の煙を浴びています。

参拝前に煙を浴びるのは自分のけがれを落として清めるためとされていますが、ご利益として邪気をはらう、あるいは体の悪い部分に当てることで病気平癒の祈願になるとも言われています。

ちなみに仏門の修行においては、座禅や説法を行う際の最低限の作法として、煙を浴びて体臭や足の臭いなどの生活臭を消すという目的があるそうです。

4.スペシャルな1日!46000日分のご利益がある日とは?

毎年7月9・10日は、観音様の縁日「四万六千日(しまんろくせんにち)」です。古来より、観音様とご縁のある日「縁日」にお参りすると大きなご利益があるとされ、7月10日はそのご利益が46000日分(126年間)もあると言われてきました。

そして10日に一番乗りしたい人々が前日から数多く集まるようになったため、9日も四万六千日の縁日と見なされるようになったとのことです。

浅草寺ではこの日に合わせて、浅草の夏の風物詩と言われる「ほおずき市」が開催されるため、境内は大盛況となります。

なお、この四万六千日限定で、竹の棒の先に三角形のお札が付いた「雷除守」(500円)と、持ち運べるタイプの「災難除守」(800円)が授与されます。

「災難除守」はふだんも購入できますが、この2日間のみ「四万六千日」と書かれた特別バージョンとなっています。なくなり次第終了の早い者勝ちですので、手に入れたい方は早い時間からの参拝をおすすめします。

ちなみに「四万六千日」と書かれた二日間限定の御朱印もあり、影向堂で授かることができます。「所願成就」という懐の深さで年間3000万人以上の参拝客が集う、都内有数のパワースポット浅草寺です。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。外国人にも人気観光地である浅草寺のご利益について紹介いたしました。

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