和歌山県のおすすめ名産品!美味しいグルメや果物がいっぱい

和歌山 名産

和歌山県は紀伊半島の西側に位置する県ですが、高野山や那智の滝、熊野古道、戦争遺産である友ヶ島などの観光地を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、観光地をイメージできても、県の全体をイメージできる人はそう多くはないのではないでしょう。

今回の記事では、そんな和歌山県の名産品をご紹介します。和歌山の魅力を少しでもお伝えし、事前に知識がある状態で旅行するとより楽しくなることでしょう。ぜひ参考にしてください。

目次

【果物編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山のおすすめ名産果物①「柑橘類」

和歌山というと「みかん」を連想する人は多いと思います。ごく普通の「みかん」は「温州みかん」といい、愛媛や静岡も産地として有名ですが、2016年の生産量日本一は和歌山県で、全国20%のシェアを誇ります。

和歌山県の温暖な気候と、冬でも日当たりの良い斜面が多いことが、みかんの生育に適しているのです。有名な「有田みかん」は和歌山のみかんブランドです。

和歌山の温州みかんはさまざまに加工され、お土産としても喜ばれています。爽やかな香りと酸味のみかんはジャムをはじめ、タルトやまんじゅうなどのお菓子類、リキュールなどにも利用されています。

温州みかんだけではなく、和歌山では多くの柑橘類が栽培されています。八朔やオレンジも毎年全国1,2を争う生産量をあげていますし、夏ミカン、三宝柑なども多く出荷されています。

和歌山のおすすめ名産果物②「梅」

紀州梅も和歌山を代表する農産物です。約7万トンという収穫量は全国シェアの約6割にもなります。温暖で日照時間が長い和歌山県中部で採れる「紀州南高梅」は高級ブランドとして名が通っています。

梅干し、ジュースやジャムなど梅の加工品はお土産としても和歌山らしいものです。梅も惣菜系、お菓子系、飲み物系など幅広く使われており、新しい商品も続々と開発されています。

和歌山のおすすめ名産果物③「柿」

和歌山の柿も有名です。「あんぽ柿」は水分が半分になるくらいまで天日干しした柿で、半生のようなみずみずしさと羊羹のような甘みが贅沢な逸品です。

柿の葉で押し寿司を巻いた「柿の葉寿司」も和歌山に行ったら是非食べてみたい名物です。

梅や柑橘類などをコンポートしてジュレに閉じ込めた、一度に何種類もの代表的な和歌山名産のフルーツを味わえる贅沢な品が「わかやまポンチ」です。彩りも鮮やかで日持ちもするのでお土産や贈答品にぴったりです。

わかやまポンチの紹介ページ

【海産物編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山のおすすめ名産海産物①「クエ」

クエは体長1メートル以上にもなる大きな魚で、関東以北にはあまり出回りませんが、和歌山県では年間を通して出回っています。中でも日高町はクエの町として知られています。

クエは鍋料理にするのが一般的ですが、刺身やひれ酒も地元では親しまれています。クエは和歌山に行ったら是非食べたい食材の一つです。

和歌山のおすすめ名産海産物②「くじら」

太地町は昔から捕鯨の町として有名です。和歌山では郷土料理として鯨の肉を使ったものが多くありますが、一般的なのは肉に下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げた「鯨の竜田揚げ」です。これは2007年に「日本の郷土料理百選」にも選ばれています。

また、「はりはり鍋」と呼ばれる、鯨肉と水菜を用いた鍋料理も有名です。この2つの食材以外は入れないのがオリジナルですが、今では色々なバリエーションがあります。

その他の海産物

カツオや伊勢海老、太刀魚やマグロなども和歌山近海で多く獲れる魚介類です。魚が食べたくなったら、これらがないか尋ねてみてください。

【名物グルメ、郷土料理編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山の名物グルメ①「和歌山ラーメン」

今では全国的に有名になった、豚骨醤油味の「和歌山ラーメン」ですが、ラーメン自体に特別感はあまり感じられないかもしれません。むしろ、現地では和歌山独特のラーメン文化を味わってもらいたいと思います。

和歌山では通常ラーメンは「中華そば」または単に「中華」と呼びます。チャーシュー麺は「特製中華」と言われます。盛りは少な目、というのもラーメンの前に「早寿司」と呼ばれる鯖寿司を食する習慣があるからです。

ゆで卵がテーブルの上に置かれている店も多く、お勘定の時は食べた早寿司と卵の数を自己申請するのも、他地域とは大きく違う習慣です。知らないと戸惑いますが、和歌山ではこのようなラーメン文化の違いを味わえます。

和歌山のおすすめ名物グルメ②「めはり寿司」

めはり寿司とは、大きなおにぎりを高菜の葉の浅漬けでくるんだものです。おにぎりは酢飯や醤油味、具の入ったものなど色々なバリエーションがあります。

もともとは農作業の弁当用として作られたもので、大きさもソフトボール大くらいあったそうですが、今では食べやすいように小さく作られているものが大半です。

「めはり寿司」も「鯨の竜田揚げ」と共に「郷土料理百選」に選ばれています。

【お酒編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山では紀伊山地からの清らかで豊かな水を利用してたくさんの種類の日本酒が造られています。

地酒ブランドとしては「黒牛」「紀土(きっど)」「車坂」「雑賀(さいか)」「南方」などが有名ですが、和歌山の日本酒は、全体としてコクのある濃厚なものが多いのが特徴です。

和歌山では、桃や柑橘類など豊富に獲れる果物を利用した果実酒やリキュール類も増えてきました。梅を使った梅酒や梅のワインをはじめ、みかんのスパークリング、みかんのアイスワイン(氷結ワイン)などもあり、和歌山らしさを感じられます。

【お菓子編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山のおすすめ名物お菓子①「炭入りスイーツ」

和歌山は、炭の高級ブランドである「紀州備長炭」を生産しています。炭のパウダーはチーズケーキ、ロールケ―キ、シュークリーム、バームクーヘンなどに利用され、炭を食べるという意外性と黒くインパクトのある外観が、珍しいお菓子としてお土産に喜ばれています。

炭入りスイーツの紹介ページ

和歌山のおすすめ名物お菓子②「和歌浦せんべい」

「和歌浦せんべい」はサクサクとした香ばしい卵せんべいです。主原料は小麦粉と卵とハチミツで、瓦せんべいほど固くなく子供やお年寄りにも喜ばれます。

地域によっては同じようなせんべいを「やたがらすせんべい」「清姫せんべい」「あゆせんべい」などと地元に関連したネーミングにし、形も工夫して売り出しています。

この「和歌浦せんべい」にニッキ(肉桂=シナモン)のフレーバーをつけた「肉桂せんべい」も和歌山の名物です。

和歌山のおすすめ名物お菓子③「ロールケーキ」

「和歌山ロールケーキ」は地域活性化のために和歌山商工会議所などが開発した商品です。乾燥させた後コンポートにした県産のいちじくを、生クリームにたっぷり混ぜたケーキです。イチジクの上品な香りと甘さが印象的なおすすめのロールケーキです。

この他にも和歌山にはいくつかのご当地ロールケーキがあります。「紀州鞆渕黒豆ロール」は紀の川市の黒豆を贅沢に使った米粉のロールケーキで人気の商品です。

和歌山のおすすめ名物お菓子④「みかん餅」

淡いオレンジ色がきれいな「みかん餅」は名前からして和歌山らしい商品です。県産のみかんを皮ごと一緒に餅につき込んだ、みかんの香りが溢れるお餅です。焼くと外はパリパリ、中はトロトロの異なる食感が楽しめます。

和歌山のおすすめ名物お菓子⑤「醤油スイーツ」

湯浅は醤油発祥の地といわれています。その湯浅の醤油をスイーツに使ったアイディア商品が増えています。

「紀州しょうゆろーる」は湯浅の名産品である醤油をカスタードに混ぜたもので、塩キャラメルのような味がすると評判です。

「湯浅醤油ばぅむ」はモンドセレクションでも賞を取っているスイーツで、外側の3層に醤油が使われています。

【工芸品編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山の工芸品①「シュロぼうき」

丈夫で弾力性や耐久性のあるシュロの繊維を使ったタワシや箒などの商品は、以前はどこの家庭にもありました。現代でも根強いファンがいるシュロ製品が、和歌山で生産されています。

材料は輸入しているそうですが、職人の手仕事による品は、大量生産されたものとは違う使い勝手の良さや耐久性があります。

シュロぼうき紹介ページ

和歌山の工芸品②「紀州備長炭」

和歌山は「紀州備長炭」の産地ですが、調理に炭を使う家庭はほとんどなくなりました。が、炭は浄水や脱臭、除湿、電磁波緩和の効果などがあるといわれ、石鹸や消臭オブジェ、電気スタンドや花器など様々なインテリアにアレンジされています。色はシックな黒なので主張しすぎず、部屋の中で悪目立ちしません。

和歌山の工芸品③「紀州へら竿」

紀州へら竿は、へら鮒釣り用の釣り竿です。材料の竹が採れる和歌山県で製作の技術が発達しました。3種類の竹を使用して1本の竿を作りますが、工程のほとんどが手作業で、一人の職人が1年近くをかけて完成させるそうです。手の込んだものは道具というより美術品のような美しさです。釣りマニアは必見の伝統工芸品です。

紀州へら竿の紹介ページ

和歌山の伝統工芸品④「那智黒石」

那智黒石は美しい光沢をもつ石で、碁の黒石、すずり、装飾品などに加工されます。「那智」という名称から和歌山で多く販売されていますが、石は三重県で採掘されています。

那智黒石の硯は墨によくなじむと言われており、美しい細工が施されたものも販売されています。書道や墨絵の心得のある人は1つ購入したいお土産です。

那智黒石の紹介ページ

【キャラクター編】和歌山のおすすめ名産品特集

和歌山でも町なかや土産物店でたくさんのご当地キャラクターを目にすることと思います。全国的に有名なものはあまりなさそうですが、和歌山という土地柄が見えてなかなか興味深いものがあります。主なものをご紹介します。

和歌山の名物キャラクター①「きしゅう君」

「きしゅう君」は和歌山県警のマスコットキャラクターです。勇敢で落ち着いている郷土犬の「紀州犬」をモチーフにしており、ポスターやステッカーなどになって多くの場所で防犯や交通安全のために活躍しています。

きしゅう君の紹介ページ

和歌山の名物キャラクター②「吉宗くん」

江戸幕府8代将軍の徳川吉宗は紀州藩の出身で、藩主も務めた人物です。享保の改革で破綻しかかっていた幕府の財政を立て直した名君をモチーフにした「吉宗くん」は和歌山市観光協会のキャラクターで、観光PRに活躍をしています。

吉宗くんの紹介ページ

和歌山の名物キャラクター③「紀の川ぷるぷる娘」

「紀の川ぷるぷる娘」は和歌山の果物をモチーフにしています。さくぷる(はっさく)、きうぷる(キウイフルーツ)、じくぷる(いちじく)、いちごっぷる(いちご)、かきぷる(柿)、ももぷる(桃)という6人組で、紀の川市の観光協会PRに努めています。商品のパッケージになったり、着ぐるみが活動していたりしますので、応援してあげてくださいね。

紀の川ぷるぷる娘の紹介ページ

まとめ

いかがでしたでしょうか。和歌山のおすすめ名産品を紹介しました。一度は食べたいグルメであったり、お土産におすすめの商品であったりなどを記載致しましたので、ぜひ和歌山旅行の参考にしてください。

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