油そばとはスープのないラーメン!?おいしい食べ方を徹底解説

油そば 食べ方

皆さんは「油そば」を食べたことがありますでしょうか。全国に熱烈なファンも多い油そばですが、ギトっとした名前のイメージで何となく食わず嫌いの人もいるかも知れません。

そこで今回は、一度ハマればクセになる「油そば」の特徴や由来、おいしい食べ方などについてまとめてみました。

1.油そばとは、スープのないラーメン!?

油そばとは、どんぶりの底に入ったゴマ油や醤油ベースのタレをベースに、お好みでラー油や酢などの調味料をかけて、混ぜながら麺に絡めて食べる料理です。

トッピングする具材はメンマやチャーシュー、なると、もやし、ネギ、温泉玉子(or煮玉子、半熟玉子)などがあります。

卓上調味料として置いてある刻みタマネギやおろしニンニクなども加わることが多いので、まさにスープのないラーメンと言えるでしょう。

店によっては「まぜそば」、「あえそば」、「あえ麺」、「もんじゃそば」、「手抜きそば」、「あぶらーめん」、「汁なしラーメン」など思い思いの呼称を名乗っているところもありますが、多少ディテールは違うものの、同じジャンルの麺料理として認知されています。

2.油そばとまぜそば、一体どこが違う?

各種呼称の中で、現時点では「油そば」と「まぜそば」の二つが最もポピュラーですが、広義では両者同じと考えて差し支えないでしょう。

よく似たケースを挙げるなら、「串カツ」と「串揚げ」のような関係です。

ただ世の中のトレンドとしては、ラーメン風のシンプルなトッピングのものを「油そば」、少しひねったトッピングをのせたものを「まぜそば」と分ける傾向もあります。

その流れで新ジャンルとして認知され始めているのが「台湾まぜそば」です。

これは2008年に「麺屋はなび高畑本店」で発祥した名古屋めしの一種で、鷹の爪とニンニクを効かせた醤油味のひき肉(台湾ミンチ)がメインの具材となっています。

3.油そば発祥の地はどこ?

油そばの発祥に関しては諸説ありますが、最も有力な説としては下記の2つがあります。

一つは、国立市の一橋大学そばで昭和28年(1952)に創業した「三幸」が、のびたラーメンをヒントに、昭和30年代前半頃から酒の肴として提供し始めたという説です。

もう一つは、武蔵野市境にある亜細亜大学そばの「珍々亭」が、同じく昭和30年代に中国の拌麺をヒントに油そばを開発したという説です。

いずれにせよ、東京都武蔵野エリアの学生街が発祥の地であることは確か。安価でボリュームがあることから学生たちに支持され、徐々に他地域へと広まっていったということでしょう。

4.油そばのおいしい食べ方は?

①まずはお好みの油そばを注文する

並盛・大盛・特盛などの量と、お好みのトッピングを選びます。

②熱いうちに酢とラー油をどんぶりに沿って回し入れる

並盛で2周、大盛で3周、特盛で4周が一般的な目安です。

③トッピングや卓上の調味料を投入する

トッピングはここで投入。卓上にある刻みタマネギやおろしニンニクも、このタイミングで入れるとムラなく仕上がります。

④手早くしっかりかき混ぜる

麺とタレがよく絡むよう手早くしっかりかき混ぜます。底に溜まったタレができるだけ残らないよう、全体になじませながら混ぜるのがポイントです。

⑤冷めないうちに一気に食べる

冷めるとおいしさは半減します。一気に食べましょう!

5.最後に

オイリーな名前のせいで高カロリーなイメージのある油そばですが、スープがないためカロリーはラーメンより100kcalほど低めです(600kcal前後)。

どうしても気になる方は麺少なめで、トッピングのもやしを増やすなど工夫をすれば大丈夫。ぜひ一度トライしてみてください。

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