青森の日本酒について紹介!人気商品から知りたい豆知識まで

青森 日本酒

青森県と言えば、本州最北端の県です。言わずと知れたりんごが有名な県であり、白神山地や名峰 八甲田山など、見どころ溢れる場所がたくさんあります。また、県内北部には、マグロで有名な大間などなど種々の豊かな大自然を抱く青森県です。

食材としては、海産物にホタテ、イカ、ホッケなど沢山の美味しい食材やご当地料理があり、そこに合わせるお酒も、もちろん豊富にあります。

今回の記事では、青森の美味しい日本酒に関して、おすすめを厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。

青森の日本酒造りに必要な材料、知識ついて

青森の水

青森県土の67%が森林であり、豊富な自然を育む豊かな水源があります。河川の砂礫中を流れる伏流水を使って日本酒が作られ、天然のミネラルを豊富に含む青森でしか作り出せない味や風味を醸します。

青森の酒米

酒米とは、食用米と比べてタンパク質や脂肪分が少なく、保水力が大きい酒造り用の米です。

青森では、「華吹雪」と「華想い」の2品種が使われる酒が多く、「華吹雪」は、純米吟醸酒用として使われ、「華想い」を使った酒は一級品と称されます。

酒造り基本

酒造りにおいて、酒米を精米するところから始まります。酒米を精米歩合70パーセントのものが一般の普通酒として使われ、精米歩合60パーセント以下は吟醸酒として使われます。

お米を洗って、蒸して、それに麹菌をつけた麹が出来ます。そこに、アルコール発酵を促進させる酵母を培養し大量に増殖させます。これが酒の素である、酒母となります。

「酒母+麹+酒米+水」が合わさり発酵が進む中で出来るのがモロミです。このモロミを圧搾して酒と酒粕に分けられます。

青森が産み出した独自の酵母

酒酵母は、モロミのなかで醸成させると米がアルコールと炭酸ガスに代わります。お酒の芳醇な香りを醸すものでもありますが、それが効きすぎるとアルコール分が出なくなります。香りとアルコールのバランスを司るもの、それが酒酵母です。

青森県工業総合研究センター弘前地域技術研究所と日本醸造協会とで共同開発された、まほろば華酵母。
それ自体が、香りとアルコールのバランスが絶妙な酒を産み出す優良な酵母ではありますが、さらに、その中から優れた酵母を取り出し生成したのが県酵母イ号とロ号です。

イ号は立ち上がる香りが強くて大吟醸向き、ロ号は発酵していることを強く印象づけるので純米吟醸向きと言えるでしょう。

純米、吟醸、エトセトラについて

日本酒には「純米」や「吟醸」などなどさまざまな種類があります。大きく分けると2つあります。まずは「純米酒」。これは、お米と麹だけで作られたお酒です。

これが、精米度合いと仕込む時の温度や寝かせ方によって差が出ます。精米度合いが低いほど高級になり、寝かせ方が低温でじっくり行われるほど高級になります。

つまり、純米酒→特別純米酒→純米吟醸→純米大吟醸と上がっていくイメージです。次に、お米と麹に、醸造アルコールを加えたものが「普通酒」から始まり、本醸造→特別本醸造→吟醸→大吟醸と上がっていきます。

青森の銘酒を知ろう!厳選のおすすめ日本酒5選

① 田酒(西田酒造)

青森の銘酒の代表格と言える日本酒です。青森で、「美味い日本酒は?」と聞いて名前がよく上がるのが田酒です。かつて、鎌倉〜戦国時代にかけて、大変に栄えていた港、青森市油川。

そんな油川 大浜において明治11年創業の酒蔵 西田酒造店のお酒です。田酒の名の由来は、その字の如く「田んぼ」を現しています。

酒の素を産み出す田んぼは、醸造用アルコールや醸造用糖類は入れずに日本の田んぼから穫れる米のみを使用した正真正銘の純米酒です。コメ本来の甘みと旨みをそのままに酒として味わうことができ、米の産地青森としての象徴とも言えるでしょう。

また、日本古来の製法にこだわり、商品化までに3年の年月を費やして完成させました。現在では、幻といわれ青森県産初代酒造好適米である「古城錦」を厳選農家に依頼し見事な復活にこぎつけ、平成3年より仕込み作り出した酒「田酒 古城乃錦」を発売しています。

地元向けに売られているので、青森まで出向かないとなかなかお目にかかれないかもしれません。さらに、青森県産且つ県推奨の、酒造好適米「華想い」を用いた「純米大吟醸 百四拾 田酒」は、青森県の恵みと心意気の詰まった青森からしか生まれない地産地消ど真ん中の銘酒となりました。

田酒の紹介ページ

② 陸奥八仙(八戸酒造)

陸奥八仙も、青森で大人気のお酒です。陸奥八仙は、八戸酒造から1998年に発売開始されました。華やかであり、爽やかな香りを放つやや辛口なお酒は様々な料理にマッチングします。

この陸奥八仙を産み出した八戸酒造が持つ酒蔵は、なんと1740年元文5年初代 駒井庄三郎が八戸にて酒造りを開始したという大変な歴史を持つ酒蔵です。

この酒蔵自体が、観光名所としてもおすすめ。長い年月を重ねてきたことを、肌で感じて酒造りの奥深いところを学ぶのもまた一興であり、八戸酒造では、試飲付きの酒蔵見学も出来ます。

そんな酒蔵から放つ銘酒 陸奥八仙 は、青森の水、コメ、酵母にこだわって八戸酒造の歴史の深みも一緒に仕込まれた八戸酒造だからこその製法、技法が存分に詰まったお酒です。

八仙とは、中国の故事にある「八人の仙人」に由来し、日本酒ビギナーのみならずお酒への愛が強い方ほどおすすめしたい一品です。

陸奥八仙の紹介ページ



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