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【女子編】経験者が語る!女子バックパッカーが知るべきこと

公開日:2021.11.05 更新日:2022.11.16

目次

カバン一つで旅をする人々、通称バックパッカー。今では、低予算の中、身一つで旅に出る人、またはその行為自体をバックパッカーと呼ぶことが多く、その人気は世の女性の間で急速に広がりつつあります。

バックパッカーでは、都会の喧騒から離れて、誰にも邪魔されることなく自然や異文化交流などを体験することができます。そのため、バックパッカーをする女性の多くは、休息が欲しかったり、知らない世界を知りたかったりなど、さまざまな理由を持っています。

そんな魅力たっぷりのバックパッカーですが、女性の一人旅にはやはり危険も付きものです。特に海外となると、想像もできないような出来事が自分の身に降りかかる可能性があります。

今回の記事では、女性でも安心してバックパッカーに挑戦できるよう、危険を回避するために必要なことから女性におすすめのバックパッカー先など、紹介いたします。事前にしっかりと危険を知っておけば、より安全にバックパックを楽しんでください。

株式会社MEBUKU

Pokke編集部
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1.女子必見!バックパッカーの始め方とは

バックパッカー 始め方

そもそも、バックパッカーって何から始めればいいの?と悩む方もいらっしゃるかと思います。本来の答えは、「荷物をリュックに詰めて家を出ましょう!」という一言のみです。

「手軽」「低予算」「ノープラン」これがバックパッカーの醍醐味とも言えますので、事前に全てのプランを決めてしまうのはあまりおすすめしません。

とは言っても、どこに行くか、何をするかによって持ち物などは変わってくるのが現実です。ですので、これだけしていれば大丈夫、という3つの手順をご紹介いたします。

女子パックパッカーの始め方①「旅行先を決める」

まずは、自分の行きたい旅行先を決めましょう。国内であれば、何県の何という地域、くらいまで決めておけば、後は現地で地図をもらって訪問する先を決めるか、観光案内所におすすめのスポットなどを聞いてみましょう。

観光地には、主要の駅や港に必ずと言っていいほど観光案内所や詳しい地図が置いてあります。その土地を満足に楽しむためには、その土地で育った人に聞くのが一番なのです。

観光案内所にいる人は、大抵その地域を愛してやまない人ばかりですので、喜んで色々な場所を教えてくれるはずです。

一方、海外の場合は、国内よりもしっかりと行き先を決めておく必要があります。なぜかというと、初めての場所で言葉が通じないという現実の中、訪問先を一から聞いたり決めたりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまって1日を無駄にしかねないのです。

これも、バックパッカーの醍醐味と言えばそうですが、せっかくの休みを無駄にはしたくないですよね。ですので、まだ一人旅に慣れない間は、どの国のどの土地でどんな観光地を巡る、という細部まで決めてから出発するようにしましょう。

女子バックパッカーの始め方②「宿を確保する」

行き先が決まった後は、旅行日数分の宿をしっかり確保しましょう。よく宿を決めずに現地で予約するというのを耳にしますが、女子バックパッカーの場合は、絶体出発前に部屋を取っておくべきです。

女性の身には、いくら治安が良いところでも何が起きるか分かりません。特に、一人で大きい荷物を持ったあからさまなバックパッカー女子は、国内外問わず不審者に目を付けられます。親切に宿やホテルを教えるふりをして、危ない場所へ連れて行かれることも少なくないのです。

また、宿があらかじめ決まっていれば、荷物だけ置いて辺りを存分に観光することができます。「そんなの持って歩ける!」と思われるかもしれません。

しかし、いざ旅に出てみると、観光地で身軽に行動できる嬉しさと、その日の寝床が確保されている安心感は、バックパッカー女子にとって最強のお守りとなるのです。

女子バックパッカーの始め方③「交通手段を確認する」

交通手段の確認も非常に大事です。まずは、初日の宿の住所をしっかり確認しておき、そこに向けての交通手段を探しましょう。

バックパッカー初心者がよく直面する問題として、交通の便が悪い場所と知らずに現地へ向かってしまうということです。そこで、宿まで行く手段がない、バスが終わっていたなど、初めて現地の現状を知って絶望してしまうのです。

ですので、初日の交通手段だけはしっかりと確認し、船や旅行バスなどの予約が必要なものは、事前に済ましておくとスムーズに旅を楽しむことができます。

ちなみにですが、海外でのヒッチハイクはバックパッカー女子にはおすすめできません。危険があるのはもちろん、治安の良いニュージーランドでも、アジア系の小柄な女性を狙った犯罪集団がいるそうです。

私は実際に携帯を脅し取られるという体験をしました。バックパッカーでは、自分の身には何も起こらないという気持ちは捨てて、安全な道を選ぶようにしましょう。

2.女子バックパッカーの注意点!危険から身を守ろう

バックパッカー 始め方

バックパッカー女子には危険がいっぱいです。そんなこと言っても、せっかくの楽しい旅行をびくびく怯えながら過ごすなんてもったいないですよね。そんな女性へ、危険から身を守るために気を付けるべき2つのことをご紹介致します。

女子バックパッカーの注意点①「服装」

突然ですが、皆様は実際にバックパッカーをしている方に会ったことがあるでしょうか。バックパッカーは、大体地味な服装に大きな荷物という印象が強いですよね。実は、あれにはちゃんとした理由があるのです。

旅行できるということは、お金に余裕があるということです。実は、泥棒やひったくり、詐欺などに狙われやすいということなのです。その上、相手が1人となると、犯罪者の恰好の餌になってしまうのです。

せっかくのバックパッカーなので、おしゃれして気合を入れたくなるかもしれません。しかし、そこは自分の身を守るためにも、地味で目立たない服装をするのが賢い選択と言えるでしょう。

女子バックパッカーの注意点②「スマートフォン・タブレット」

これは主に海外ですが、スマートフォンやタブレットを頻繁に取り出して操作をするのはやめましょう。特に、空いているバスや人気のない場所でおおっぴらに広げると、狙われてしまう可能性があります。

スマートフォンやタブレットは、裏では高額で売買されているそうで、海外にはこれらを狙った犯罪グループが多くいるのです。特に、土地に詳しくない旅行者や力の弱い女性が狙われることが多く、女性の単独旅行者なんかは願ったりの叶ったりの相手なのです。

加えて、せっかくバックパッカーに出たからには、スマートフォンとは一旦距離を置いて、街の風景や観光地の空気になじむことに集中しましょう。その方が、充実した時間を送ることができます。

3.女子バックパッカーにおすすめしたい旅行先は?

バックパッカー 始め方

初めてバックパッカーをする女性へ、危険が少なく楽しむことの出来る先の選び方をご紹介いたします。

おすすめ旅行先①「温泉街」

バックパッカー女子が最初に選ぶべき先は、女性が多く利用しているところです。その中でも特におすすめの先一位は、温泉です。今や女性の一人旅の定番となった温泉街は、いつ行っても女性客で溢れています。

温泉の近くには必ず宿がたくさんありますし、近くに観光地が多いのも人気の一つです。また、ホテルや周りのお店の方は、女性のバックパッカーに慣れているという事もあり、さまざまなお得情報や安全な道などを教えてくれるのです。

おすすめ旅行先②「離島」

国内外両方に言える事ですが、離島もバックパッカー女子におすすめの旅先です。離島では住民の数が非常に少なく、島内の人は全員知り合いなんてことはよくあることです。

町の人にATMの場所を聞けば、郵便局の方に直接連絡してくれることだってあります。島の人がお互いをよく知っていれば、安心して人々と交流することができるのです。

また、離島に行けば「旅に出た!」という感覚を存分に楽しむことができます。普段住む都会とは全く違う生活が待っているので、全力でバックパッカーを楽しみたい女子には絶対に行ってほしい先です。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。バックパッカー女子は日本だけでもその数は増え続けています。これほど人気のあるバックパッカーですが、その旅には危険も付きものです。

安心して目一杯楽しい旅にするためにも、自分も危ない目に合うかもしれないということを忘れないことが大切です。しっかり準備をして、安全で素敵なバックパッカー旅を楽しんでください。

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