最近料理などで話題になっているパクチー。
しかし、このパクチーを利用した料理には好き嫌いが多いといわれている珍しい食材です。また、美容や健康に効果があるといわれ注目されています。
今回の記事では、パクチーはどのような味がするのか、なぜ好き嫌いが多いのかなど参考にしてください。
パクチーの味は例えると?好きな人と苦手な人がいるのはなぜか
そもそもパクチーって何?
パクチーとはエジプトやギリシャなどの古代から薬用として利用されました。
セリに似た刺激の強い野菜で、香辛野菜として世界各地で栽培され英語ではコリアンダー、ベトナムではザウムイ、そしてタイでパクチーと呼ばれています。
タイ料理のトムヤムクンやエスニック料理など、いろいろな料理に使われ食欲増進や消化促進効果などの他βカロテンやビタミンEなど美容ビタミンが揃っており、女性のダイエットと美容に人気の高い野菜です。
しかし、パクチーには独特のクセの強い香りがあり、料理でもこの香りが好みを大きく分ける理由になっています。
パクチーの味ってどんな味?
パクチーには甘いとか辛いといった特別な味はなく独特な強い香りがあり、この香りがタイ料理のトムヤムクンなどの味に大きく影響しています。
パクチーの香りが強すぎてどのような料理でも同じような味や香りになってしまいますので、使う量に工夫が必要になります。
パクチーの味って苦手な人と好きな人がいるのはなぜ?
パクチーが美容や薬用効果も期待できることから話題になり料理に取り入れられるようになりました。
パクチー料理を好きになる人と、せっかくのパクチー料理でもパクチーを取り除いて食べるとか、取り除いても独特の香りが苦手でどうしても食べられない人がいます。
パクチー料理の苦手な人と好きな人の違いは味というより、パクチーから出る強い香りが好きか嫌いかということです。
このような味や香りについては他の食べ物にもあることで、栄養があると分かっていてもにんにくの臭いが苦手であるとか、海のパイナップルと言われるホヤも大好きな人や苦手な人もいるのと同じです。