「ドラえもん」、「ドラゴンボール」、「キティちゃん」など、日本生まれの多くのキャラクターが世界中で人気を集めていますが、海外にもそれぞれの国を代表する、個性的な人気キャラクターがいます。
そこで今回の記事は、海外旅行先で出会えそうな、外国生まれの人気キャラクターをエリア別にまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
【西欧編】外国の人気キャラクター特集
ジョリー・メイコミュニティー(ドイツ)
世界60ヶ国で愛されている人気ぬいぐるみブランド「NICI(ニキ)」の代表的なキャラクター。肌触りがよくてとぼけた顔をした、愛すべき羊たちのコミュニティーです。
寂しがりやで話し好きな“ルイーズ”、食いしん坊の“ジョーモ”、正義感の強い女の子“ローザ”など、個性派ぞろいの仲間は少しずつ増殖中です。
カリメロ(イタリア)
卵の殻を頭にかぶった黒いひよこのカリメロは、元々はイタリアの洗剤会社Mira Lanzaが製作したアニメーションCMのキャラクターでした。
日本でもテレビアニメが1974年から1年間放送されていたので、40代以上の方にとっては懐かしいキャラクターかも知れませんね。
バーバパパ(フランス)
フランスの絵本作家アネット・チゾンと、その夫であるアメリカの絵本作家タラス・テイラーが生み出した人気キャラクター。
困っている人を放っておけない優しい性格で、どんな形にも変形する「バーバトリック」という得意技を持っています。
日本でも絵本や企業のイメージキャラクターとしておなじみですね。
ピングー(スイス)
世界で一番有名なペンギン、ピングーは、スイス生まれのクレイアニメ作品。南極に住むピングーとその仲間たちの日常が、コミカルなタッチで描かれています。
日本でも1992年にテレビ放送がスタート。幅広い層から人気を集めました。2017年には最新の3DCGを駆使した新作の放映がスタートしています。
スマーフ(ベルギー)
1928年生まれの人気キャラクター。スマーフはヨーロッパのどこかの深い森に住む青い肌の奇妙な妖精の種族で、カラフルなキノコの家に住んでいます。
登場人物はほとんど全員同じ顔立ちで、同じ服(白帽子と白タイツ)を着ています。日本でも『スマーフ物語』(全15巻)として刊行されています。
ペッパピッグ(イギリス)
5歳の女の子のブタを主人公にした、1話5分のアニメのキャラクター。日本で言えばアンパンマンのような存在で、イギリスの子供なら誰もが知っている国民的人気者です。
今では世界180カ国で放送されており、グッズの売り上げはあの「機関車トーマス」を抜いたとも言われる程。2011年にはハンプシャーに「Peppa Pig World」という遊園地まで誕生し、大勢の家族づれで賑わっています。
【北欧・東欧】外国の人気キャラクター特集
キュッパ(ノルウェー)
ノルウェーの女性絵本作家、オーシル・カンスタ・ヨンセンが生んだゆるキャラ。
森に住む3頭身の愛らしい丸太の男の子が主人公で、森で見つけたものを持ち帰り、集めたモノについて調べたりもする好奇心旺盛な性格です。
自然あふれる世界観と素朴で温かみのある絵のタッチに世界からも注目が集まり、日本でも2012年に絵本が発刊されています。
おばけのラーバン(スウェーデン)
1965年、スウェーデンのインゲル&ラッセ・サンドベルイ夫妻によって生み出された、可愛らしいおばけの男の子が主人公の絵本です。
ラーバンはおばけの仕事のこわ~い声も出せないほどの恐がりさん。強烈にやんちゃな妹のラボリーナ、料理上手なママ、おばけのプロのパパ、そして親友の王子たちと共に摩訶不思議で楽しい毎日を繰り広げます。
チェブラーシカ(ロシア)
とある南の国から、オレンジの入った箱と一緒に詰められてやって来た、正体不明の不思議な小動物。