銀座といえば、明治時代から日本の最先端のモードを担ってきた街です。時代は流れても銀座というブランド力は変わらず、ハイセンスで高級というイメージが付いて回ります。
今回の記事では、そんな銀座のお菓子特集です。銀座の有名なお菓子から限定お菓子まで厳選していますので、ぜひ参考にしてください。
1.このお土産は間違いない!銀座の有名なお菓子4選
明治から日本のモダニズムを牽引してきた銀座には、「銀座といえば〇〇」といった有名な老舗の洋菓子店がいくつもあります。
銀座の有名なお菓子①「ウエストのお菓子」
銀座には新旧に関わらず有名な洋菓子店がたくさんあります。ウエストは昭和22(1947)年という戦争直後に銀座に開店した洋菓子店で、原材料にこだわった上質なクッキーやパイで全国的に有名です。
デパートなどウエストのクッキー類を販売している店は多いのですが、銀座本店では生ケーキ類が購入できます。
ウエストの生ケーキを食べたことがある人は多くないはず、銀座でおすすめのお菓子です。
銀座の有名なお菓子②「千疋屋のゼリー」
千疋屋は創業天保5(1834)年という老舗で、国内外の選りすぐりの高級フルーツを扱う有名店です。
銀座店では、生のフルーツのほか店舗限定のケーキなども購入できますが、贈答品や日を置いて楽しみたい時は、ゼリーがおすすめです。
1番美味しい状態のフルーツが大きめにカットされて入っているゼリーは、輝く美しさと上質なフルーツの味わいが際立ち、他のゼリーとはひと味もふた味も違います。
銀座の有名なお菓子③「資生堂パーラーのお菓子」
化粧品ブランドの資生堂は、洋食やスイーツを扱う「資生堂パーラー」を有していて、その本店は銀座にあります。
地上11階の建物の1階がショップになっていて、生ケーキやアイスクリーム、ビスケットなどを買うことができます。
資生堂のトレードマークである花椿の模様の入ったお菓子は、見た目もとてもおしゃれです。凝ったデザインの缶や箱は、食べ終わったあとにも捨てられません。
銀座の有名なお菓子④「和光のお菓子」
銀座和光の焼きたてのまるまるマロンパイ美味しすぎる! pic.twitter.com/YTXq5n8jBa
— いっすい (@one_two_sui) 2018年10月22日
銀座のランドマーク、時計台をもつ「和光」は銀座に四丁目の交差点にある高級デパートです。
売られている品物は、普通の人にはなかなか手が出せないお値段ですが、和光オリジナルのスイーツなら手が届きます。
すっきりとしたシェイプのパウンドケーキはマロン、黒ゴマ、抹茶の3つの和のフレーバーがセットになっています。
味はもちろんお墨付きのですが、和光で買ったというだけでとてもありがたい気がするお菓子です。
2.手頃な値段で買える!おすすめしたい銀座のお菓子3選
銀座には和菓子の店も少なくなく、洋菓子に比べて手頃な値段のお菓子がたくさんあります。
銀座の手頃な値段で買えるお菓子①「空也もなか」
これテンションあがるやつ#空也もなか pic.twitter.com/GnHh4zciW2
— からす (@ele_karasu) 2018年8月21日
夏目漱石も贔屓にしていたという「空也」は並木通りにあります。この店の看板は「空也もなか」で、予約分だけでほぼ売り切れになってしまうこともあるという人気商品です。
コロンとしたひょうたん型の皮はパリッとしていて、その中に丁寧に仕上げられたつぶし餡がたっぷり入っています。
シンプルながら伝統の技と職人の矜持が感じられる名品です。1つ当たり100円、確実に入手したい人は電話予約必須です。