世界遺産の旧グラバー住宅は必見!グラバー園の見どころまとめ

グラパー園

幕末から明治・大正にかけて横浜と並び西洋文化との交流・融合を果たした長崎。その独特の街並みや、当時を思わせる建物が数多く観ることができるグラバー園。

そこは、1859年(安政6年)長崎開港を機に、来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地内。長崎市内に残っていた歴史的建造物も移築して、現在は野外博物館となっています。

今回の記事では、そんな地元・観光客ともに人気のスポットとなったグラバー園について紹介しています。

グラバー園の歴史!まずは世界遺産にもなった旧グラバー住宅とは

この旧グラバー住宅、日本に現存する木造洋館としては最古のもの(文久3年・1863年)建築されました。

主であったグラバー氏は、日本を大変気に入ったので、茶や絹の輸出、船舶・武器の輸入に従事する傍ら、日本人女性と結婚し、明治44年(1911年)に亡くなるまで日本で暮らしておりました。

グラバー氏の死後は、本妻以外から生まれた子である倉場富三郎(1870年 – 1945年)が跡を継ぎ、昭和14年(1939年)三菱重工業長崎造船所へと引き継がれます。

これは、旧グラバー邸が三菱重工業長崎造船所を見下ろす位置だった為。当時、三菱重工業長崎造船所では、戦艦武蔵の建造を秘匿する必要があったのです。

太平洋戦争終結後、一時的に進駐軍の宿舎となった時期もありましたが、昭和32年(1957年)、造船所の創業100周年を記念して、三菱造船(当時)から長崎市に寄付されました。

昭和42年度(1967年)に修理が完了。明治20年代の姿に復元され、当時の建築様式を現在に伝えてくれています。1961年(昭和36年)6月7日には主屋・付属屋が、国の重要文化財に指定されています。

隣接するリンガー、オルトの旧邸の歴史も紹介

ほぼ同じ時期にグラバー邸を追って建てられています。

旧リンガー邸は1966年(昭和41年)6月11日、国の重要文化財に指定されました。

旧オルト邸は1972年(昭和47年)5月15日、主屋・付属屋・倉庫が国の重要文化財に指定されています。

さらに噴水1基が重要文化財の附(つけたり)指定となっています。

市内からグラバー園へと移築された建造物は、旧ウォーカーー邸、旧三菱第2ドックハウス 、旧長崎地方裁判所庁舎、旧スチイル記念学校、旧自由亭 などがあります。

どれも当時の西洋風の日本建築で、非常に美しい状態です。内部の見学も出来ます。

グラバー園の見どころ、おすすめポイントを紹介

グラバー園の見どころ①「グラバー園の中の石畳」

その中に2か所にハート型の敷石が埋め込まれています。これをみつけてハート型の敷石・ハートストーンに触れると恋が実るとか!?

2つ見つけることができた人には、とても良いことが起こるんだそうです。恋人たちや恋愛成就を願う若い男女に大人気です。

園内の散策用コース

園内の移動ですが、高いところから低いところへ移動するようにコースがとられています。旧オルト邸と旧スチイル記念学校以外は、車椅子でも移動できるようにバリアフリーに整地してあります。

ただ全体的に斜面上にありますので、急な傾斜部分もあります。休憩には1878年(明治11年)建設の旧自由亭(西洋料理店)がおすすめです。

2階が喫茶室となっていて、ここのコーヒーが美味しいと評判です。映画やTVで観た明治の人たちのように『ハイカラ』な気分になってみるのも、楽しいひと時。

見学以外にも季節の花々を愛でたり、当時の洋装を楽しんだりと、音楽イベントも毎年盛り上がってます。目で耳で、時代の人に成りきって、イベントスケジュールに合わせて訪れてみるのもいいです。

グラバー園の開演時間、アクセス方法などを紹介

年中無休・年末年始も休まず開演。開園時間につきましては、季節ごとのイベント等により変動がありますので お問い合わせください。

入園料金(一般)

個人

大人:610円

高校生:300円

小・中学生:180円

団体(15名様以上)

大人:510円

高校生:240円

小・中学生:140円

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は減免料金となっております。ほか 条例等により料金が変更になる場合もあります。

バス(長崎バス)

グラバー園入口バス停(30・40番系統浪の平・小ヶ倉・ダイヤランド方面行き)

下車 徒歩(第1ゲートより)

大浦天主堂下バス停(60番系統田上・大平橋・ダイヤランド方面行き)

下車 徒歩(第1ゲートより)

石橋バス停(60番系統田上・大平橋・ダイヤランド方面行き)

下車 徒歩(グラバースカイロード経由、第2ゲートより)

第2ゲートへつながるグラバースカイロード路面電車(長崎電気軌道5号系統石橋行き)

大浦天主堂電停下車 徒歩(第1ゲートより)

石橋電停下車 徒歩(グラバースカイロード経由、第2ゲートより)

グラバー園には専用の駐車場がありません。近隣駐車場をご利用ください。

開園時間は下記を参考にしてください。

http://www.glover-garden.jp/fee

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