羽田から1時間の楽園!八丈島の観光で絶対にするべき5つのこと

八丈島

漆黒のゴツゴツした岩肌に、打ち寄せる波が激しくぶつかり、しぶきを上げていて、潮の香りが鼻腔をくすぐります。海の色も近くと遠くでは色味が違っています。

海の向こうには、八丈小島と呼ばれる島が見えています。撮影した日は曇りがちで、山頂まで厚い雲がかかっていました。八丈島はかつて、流罪になった人が流されてくる場所でもありました。

豊臣秀吉を支えた五大老のひとり、宇喜多秀家も罪人として流されてきて、この地で没しました。海岸には、秀家と正室の豪姫の像が並んでいました。

1-5 こんなところにおしゃれカフェ!コーヒーやかき氷、スイーツを堪能

こちらの写真は撮り忘れてしまいましたが、南原千畳岩海岸を散策してちょっと疲れたら、近くにおしゃれカフェ「空間舎」があります。近くといっても、道路脇の小さな看板を目印に、細い砂利道をずんずん入っていきます。

生い茂った竹林を車で3分くらい進んでいくと、黒塗りの建物が出てきます。道の脇に車を止め、入っていくと木造の温かみを感じられる喫茶店で、ゆったりとした時間を過ごせました。

広い中庭では地元の小さな子供たちが駆け回るのを、若いママたちがおしゃべりしながら眺めていて、なかなか微笑ましい光景でした。

夏場は自家製シロップをかけたかき氷がおすすめ。たくさん種類があって迷いましたが、イチゴミルクをいただきました。ふわふわの氷の上にイチゴソースがどっさり載っていて、写真を撮ることも忘れて頬張ってしまいました。

コーヒーにケーキという定番メニューも楽しめます。八丈島特産の明日葉を練り込んだ「あしたばチーズケーキ」もあります。

2.八丈島を観光する時に気になる疑問を紹介

2-1 八丈島へのアクセス方法は?

本土から八丈島へは、羽田空港から45分ほど。1日に3、4便が就航しており、料金は1万2000円前後です。船便は竹芝桟橋から10時間ほどで、深夜に出て朝に着きます。

居室のランクによって料金は変わりますが、東京汽船のウェブサイトによると、高い順に特等が約2万3140円、特1等が1万9840円、1等が1万6530円、特2等が1万2400円、2等が8270円でした。

2-2 八丈島の宿泊事情は?

安価なドミトリーからゲストハウス、民宿、リゾートホテルと一通りそろっています。ただし、民宿やホテルには温泉はひかれていません。各自でバスやレンタカーを使って島内の温泉施設まで向かう必要があります。

おすすめの季節はやはり夏でしょう。沖縄や小笠原に匹敵するほどのキレイな海で海水浴やダイビング、釣りなど海のレジャーを楽しむことが、八丈島を訪れる人の目的のほとんどでしょう。

反対に、海に入りたくないという人にとってはオールシーズンOKです。冬でも平均気温は10度前後ですので、本土よりも暖かく感じるでしょう。

夜に露天の温泉に入るなら、少し寒いくらいがちょうどいいので、向いているかもしれません。

2-3 ほかもマストなポイントは?

八丈島にはこのほかにも行くべきスポットや食べるべき地元グルメがあります。

島寿司、明日葉、クサヤ…

八丈島

八丈島独特のグルメと言えば、なんといっても島寿司でしょう。寿司種を醤油漬けにし、甘めの酢飯に合わせて、わさびの代わりに練り辛子を使うのが特徴です。島内の食事処や旅館でも味わえますし、スーパーにも並んでいます。

寿司種としてはメダイやオナガダイ、キンメダイ、イサキ、カンパチなどで、何貫でも食べられそうなくらいおいしいです。ほかには明日葉やネリ(島オクラ)の天ぷら、クサヤも独特の風味があります。

私が行った食事処には「母島直送 アオウミガメの煮込み」というメニューもありました。パッションフルーツや乳製品など島産のスイーツもあります。

島の焼酎も何種類かありますので、飲み比べて風味の違いを確かめてみましょう。

八丈島

植物公園にはキョンが

広大な敷地に「八丈の森」や「世界の森」などテーマ別の植物が生い茂る「八丈島植物公園」は、家族で散策するにはもってこいの憩いの場です。

また敷地内の「八丈ビジターセンター」には島の生き物や自然について子供と一緒に学べる施設が充実しています。

ここには中国や台湾で生息しているシカの一種、キョンが飼育されています。体長50センチほどのかわいらしい姿が子供たちに人気でした。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。八丈島は世界遺産の屋久島と比べたら確かに、自然やアクティビティの面で劣るかもしれません。

しかし、羽田から1時間くらいで行ける手軽さで得られる開放感とここでしか味わえない海と山の恵みの魅力はたくさんの人を呼び込んでいます。

ただ、くれぐれも台風シーズンには注意してください。飛行機が飛ばず、船が出航できないとなると、何日か閉じ込められることになります(私は運悪く2日間も足止めされてしまいました)。

それさえなければいうことなし。2、3日の休みができたらふらっと訪れてみるのはいかがでしょうか。



八丈島