宮沢賢治記念館などが人気の花巻を観光した後に、お土産はどうしようと考えていませんでしょうか。花巻市には、美味しいお菓子からお酒、昔ながらの雑貨など、さまざまなお土産があります。
今回の記事では、定番のお土産からお菓子、花巻だからこそ買いたいお土産を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
1.おすすめはコレ!花巻の定番、人気のお土産10選
1-1 南部せんべい(巌手屋)

値段
12枚356円など
「南部せんべい」は小麦粉を主体としたもので、米が贅沢品で食べられなかった時代の名残を感じさせる品です。
甘くないものは汁に割り入れて麩のようにして食べますが、砂糖で甘みを付け、ピーナッツなど入れてクッキー感覚で食べるものもあります。
胡麻、リンゴ、イカ、玉ねぎなど様々なトッピングがありますので、お好みのものをどうぞ。
1-2 南部鉄製品(岩鋳)
キャンドルスタンド3024円
鍋敷き1728円など
砂鉄と石炭が豊富な岩手県では鋳物業が発達しました。南部鉄瓶は有名で、鋳物の芸術性が凝縮されていますが、現代の家庭で鉄瓶の出番は多くありません。そこでお土産におすすめなのが現代的な鉄器です。
レタースタンド、風鈴、キャンドルスタンド、鍋敷きなど日常の生活で使えるものが生産されており、重厚感がある上に丈夫で長く楽しめます。加工もしっかりしているので錆びも心配ありません。
1-3 雑穀(プロ農夢花巻)

値段
六穀100g 380円
もち黒米 210g400円など
雑穀は花巻の特産品です。稗や粟をはじめ、赤や緑のコメなど、実にたくさんの種類の雑穀があります。
数種類がミックスされたものは白米に混ぜて炊くと華やかに仕上がり、栄養価も高くなるので人気です。健康志向の方にも喜ばれるお土産です。
1-4 ワイン(エーデルワイン)
五月長根葡萄園2016白 2077円など
冷涼な岩手では、近年ワイン造りが盛んになってきました。エーデルワインは花巻市内のワイナリーで、国内外のコンクールで受賞をするほど良質のワインを生産しています。
ミネラル感のあるキレの良いワインは和食にも合います。花巻のお土産に是非どうぞ。
1-5 金婚漬(道奥)

値段
1袋378円など
「金婚漬」は瓜の中に昆布で巻いたニンジンやゴボウなどの野菜を詰め、もろみに漬けたもので花巻の名産です。
時間が経つほど味わいが深くなるということで、夫婦になぞらえて「金婚漬」と名付けられたそうです。輪切りにした時の断面が美しいのですが、細かくきざんでおにぎりの具にするという食べ方もあります。
1-6 清酒 南部関(川村酒造)

値段
1升 2219円など
花巻市の石鳥谷地区は、昔から日本酒の醸造が盛んな土地です。近隣も含め、数多くの醸造所がたくさんの種類のお酒を製造していますので、花巻に行ったなら一本はお土産に買って帰りたいものです。
中でも「南部開」の純米酒は、コシが強くしっかりした味わいながら、キレのよい名酒です。
1-7 花巻こけし(工房 木偶乃坊(でくのぼう))

(大きさやデザインによって値段はさまざまです)
こけしは近年その良さが見直され、外国人の間でも人気が高まっています。地方によって特徴的な型がありますが、最近では現代的なこけしも多くなってきました。
工房 木偶乃坊では、宮沢賢治をかたどったこけしも製造しています。木のぬくもりを感じるこけしは花巻の良いお土産になることでしょう。
1-8 南部古代型染(蛭子屋小野染彩所)
財布1500円
テーブルセンター小2500円など
「南部古代型染」は、型紙を使って布を染め抜いたもので、伝統的な図柄を使用しています。江戸時代には武家の衣類の模様に使われており、和のテイストの中に格式を感じます。
染められた布はカードケースや小銭入れなどの小物から、バッグや帯などまで様々な品物に加工されています。
1-9 秀衡塗(丸三漆器)

値段
カレースプーン2本セット3240円
箸と箸置きセット 3240円
夫婦汁椀セット 5000円など
「秀衡塗」は平安時代後期に東北を治めていた藤原氏の3代秀衡公に由来しています。良質の漆と金を使っているのが特徴です。
華やかで品のある伝統模様を、カレースプーンやワイングラスなど、現代のニーズに合わせたものに応用した商品も生み出されています。ちょっと高級なお土産としておすすめです。
1-10 酒ケーキ(砂田屋)
食べたいリスト:砂田屋の酒ケーキ pic.twitter.com/CdmPcm9k29
— ギルド4号 (@decodecoco) 2017年9月20日
値段
ハーフサイズ 780円
1個入り 1,350円など