イタリアのチョコレートの中でも特に日本人の口に合いやすいのがヴェンキです。1878年にトリノで創業し、現在はイタリア中で人気を集めています。厳選したカカオ豆から伝統的な製法で作られるチョコレートは、とても濃厚で1個だけで相当な満足感があります。
ヘーゼルナッツクリーム入りのものが特に人気ですが、カカオニブ入りのダークチョコレートも洋酒との相性がよくおすすめです。シックなラッピングも高級感が感じられ、お土産としても選びやすいです。
日本では日本橋三越など高級百貨店で扱われています。現地イタリアではジェラート屋さんが併設されていることも多く、チョコレート系のフレーバーは絶品です。ぜひ現地に行った際はトライしてみましょう。
イタリアのチョコレート⑥「Pernigotti(ペルニゴッティ)」
バレンタインデーですね。PERNIGOTTI CREMINO、秋にテルミニ駅でまとめ買い(ずいぶん食べてしもた)。Gianduia(cacao30%nocciole20%)のチョコです。1個1ユーロというありがたさ #チョコ pic.twitter.com/FvFaE0uV6e
— pioniere_ピオニエーレ (@pioniere_smz) 2015年2月13日
ペルニゴッティは1860年の創業以来、ジャンドゥーヤチョコレートとヌガーを作り続けている老舗チョコレートメーカーです。
これまで紹介してきたチョコレートはカカオの風味が強い大人向けのチョコレートですが、ペルニゴッティのものはミルクチョコレートが多く、子供でも食べやすくなっています。
そして、まろやかなミルクチョコレートにナッツの風味が加わり、くせになるおいしさに仕上がっています。そのため、男性よりも女性向けのチョコレートともいえます。
ペルニゴッティは日本の輸入食品店でもよく見かけることができ、値段もそこまで高くないので手軽に手に入れることができます。ゴールドのスタイリッシュなパッケージが目印です。
イタリアのチョコレート⑦「BVLGARI(ブルガリ)」
イタリアの高級ブランド、ブルガリからはチョコレートも販売されていることはご存知でしょうか。1粒1000円以上というその高さから宝石チョコと呼ばれており、高級感溢れるボックスに入っているのが特徴です。チョコレートにもしっかりと”BVLGARI”と書かれており、食べるのが勿体ないほどです。
そんなブルガリのチョコレートは、甘さと苦さのバランスが絶妙で香りが豊かなのが特徴です。毎年バレンタインになると限定チョコレートも多く販売されるので、要チェックです。
数量限定のものはすぐに売り切れてしまうので、事前の下調べが肝心です。視覚と味覚で楽しめるブルガリのチョコレートは、松屋銀座や大阪高島屋などの百貨店で購入が可能です。
イタリアのチョコレート⑧「Nutella(ヌテラ)」
ヌテラはすでに試したことや見たことがある人もいるかと思いますが、イタリアのチョコレートだということは知っていましたか。
ヌテラとは、一言でいうとヘーゼルナッツ入りのチョコスプレッド。パンにたっぷりと塗って食べるのが一般的ですが、イタリアではコーヒーにいれて楽しむのも定番です。
そんなヌテラは日本でも購入することができますが、実はそれらはオーストラリア産。イタリア産のヌテラは色が濃く、ナッツの香りも強め。それに比べて、オーストラリア産のものは甘さが前面にくるという違いがあるようです。
残念ながら日本で購入できるのはオーストラリア産のみですが、輸入食品店であれば大抵扱っているので、一度試してみるといいでしょう。
まとめ
イタリア発祥の有名チョコレートを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。100年以上続く老舗が多く、伝統的な製法で作られているチョコレートは誰が食べても納得のおいしさです。
そして、パッケージにもこだわれているものが多く、ギフトとしても喜ばれるものばかりです。日本に店舗を構えているメーカーもあるので、ぜひ気になるチョコレートを試してみましょう。
また、本命の彼へのバレンタインギフトとしてプレゼントするのもおすすめです。
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