知っておきたいお酒の種類!カクテルを知ってBARに行こう!

世界には数え切れないほどたくさんのお酒があります。普段、レストランやバー、居酒屋で触れるだけでもたくさんの種類があり、頭の中で整理しきれていない人も多いのではないでしょうか。

酒類は大きく「醸造酒」と「蒸留酒」の2つに分けられます(詳細後述)。そして、それらにフレーバーを付けた「リキュール」、複数の酒類を混ぜた「カクテル」が、私たちが普段接するお酒になります。

今回はこの4種類の代表的なものをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.お酒の種類「醸造酒」について

醸造酒とは、酵母の発酵作用によって製造されるアルコール飲料で、最も古くから行われている製造法です。

原料に含まれている糖を使ってアルコール発酵させた「ワイン」や「シードル」、原料に含まれるでんぷんをいったんブドウ糖に分解してから発酵させる「日本酒」や「ビール」などが代表的な醸造酒です。

1-1 ワイン

ワインはブドウを原料にした醸造酒です。

赤、白、ロゼ、スパークリング(発泡ワイン)は有名ですが、醸造中にブランデーなどの蒸留酒を加えてアルコール度を高めた「フォーティファイドワイン」、薬草や香辛料、果実などを加えて風味を付けた「フレーヴァードワイン」などもあります。

アルコール度数は白ワイン7%~14%、赤ワイン11%~14%です。

1-2 シードル

シードルはリンゴを原料にした醸造酒で、発泡性のものも多く見られます。ナシやラズベリーを原料にしたシードルもあります。

・甘口(ドゥー) 3%

・辛口(ブリュット) 5%~8%

・ビールに似たハードシードル 4.5%

とアルコール度数が比較的低いため、ビールのようなグラスで飲みます。日本ではまだ一般的ではありませんが、飲みやすいため女性に人気があります。

1-3 ビール

ビールは麦芽(大麦を発芽させたもの)を原料とする醸造酒です。

醸造方法で大きく「ラガー」タイプと「エール」タイプに分けられます。「ラガー」タイプはマイルドな味わいと切れのある苦みが特徴で、よく聞くピルスナーもラガータイプのビールです。

「エール」タイプは複雑な香りと深いコクが特徴で、スタウト、ケルシュ、ヴァイツェンなどがこちらのタイプになります。最近では地ビールも増え、種類も味わいも多岐にわたっています。

ビールのアルコール度数は5%前後です。

1-4 日本酒(清酒)

日本酒は米と米麹を原料とした醸造酒です。原料や精米の割合で「本醸造酒」「純米酒」「吟醸酒」に分類され、さらに細かく8種に分類されることもあります。近年では海外で日本酒の人気が高まり、輸出量が増えています。

日本酒のアルコール度数は15%~18%と高めですが、若い世代のアルコール離れや他の酒類との競合から、アルコール度数の低いもの、発泡性のものなどが開発されています。

2.お酒の種類「蒸留酒」について

「蒸留酒」とは、醸造酒などアルコールを含む原料を加熱し、蒸発した成分を集めたものをいいます。この蒸留技術は、中世ヨーロッパの錬金術の副産物として発達した技術です。

蒸留酒は醸造酒に比べてアルコール度数が高いのが特徴です。蒸留酒には「ブランデー」「ウォッカ」「焼酎」「泡盛」「コニャック」「テキーラ」など、世界各国の地域に応じた様々なものがあり、原料も多種多様です。

2-1 ブランデー

ブランデーは、主にワインを原料とした蒸留酒です。

白ワインを蒸留して樽に入れ、熟成させます。熟成期間は5年から8年で、25年以上熟成させるものもあります。

リンゴやサクランボを原料としたブランデーもあります。アルコール度数は40度から50度前後になっています。

2-2 焼酎

麦や芋を原料とする蒸留酒です。その他にもソバ、栗、ピーナッツ、黒糖などを原料にした焼酎もあります。