グルメ番組や旅番組、そして雑誌や本で取り上げられて人気沸騰中のご当地パン。レトロかわいいパッケージは、おいしいうえに、リーズナブルです。
今回の記事では、そんなご当地パンを、タイプ別にご紹介します。旅の途中で、あるいはお取り寄せで、おいしくて懐かしいご当地パンをお楽しみください。
1.グランプリにも輝いた!食べてほしいご当地パン4選
1-1 静岡県のご当地パン「みしまフルーティキャロット(グルッペ 石渡食品)」
ここまで食べさせて
下さーーーーい。#みしまフルーティキャロット#我が家でパンフェス pic.twitter.com/zb3GLczuCl— ひかる° @2/25 ダイエット開始🐖 (@yeFsiUYsmVNy28r) 2018年3月3日
2012年の「第4回ご当地パン祭り日本一」に輝く、スイーツ感覚のおやつパンです。三島名産の三島人参をペースト状にしてパンに練りこみ、さらに、人参ゼリーが甘さ控えめのクリームの中に入っています。
フルーツのような甘さで、人参嫌いのお子さんにもおすすめで、ラッピングもかわいいです。
1-2 埼玉県のご当地パン「クロワッサンB.C.(デイジイ)」
二階堂くんが食べたデイジイ東京でクロワッサンB.Cと明太フランスをテイクアウトしてきた〜 やみやみ♡ pic.twitter.com/86Xp0pMLGX
— まる (@Mayx0810) 2018年4月28日
2011年に、「日本全国ご当地パン祭り」で堂々の1位になったクロワッサンB.C.は、パントケーキの店 デイジイの自信作です。さすが洋菓子作りの腕前を誇る職人さんが作ったパンです。
B.C.のBは、バター、Cはクロワッサン、クッキー、ケーキの意味で、一度にそれらを味わえるという意味です。
アーモンドケーキをクロワッサンの生地で包んで、砕いたクッキーとアーモンドがのっています。おいしくないはずがありません。
1-3 兵庫県のご当地パン「ダニッシュ(キムラヤパン)」
2014年、日本全国ご当地パン祭りで優勝したのは、キムラヤパンのダニッシュです。デニッシュのプチ版を焼き上げた後、純粋ハチミツシロップを塗布した、一口サイズのほのかの甘みがおいしいパンです。
パン祭りでダニッシュを食べた加藤浩次さんは、「あ、軽い。シンプルでおいしい」と絶賛したことで有名です。
1-4 群馬県のご当地パン「カリカリメロンパン(グンイチパン)」
噂のグンイチのメロンパンみんなもう食べたー?食べたらRTー!!!!
カリカリでおいしいよ~♪
☞カリカリメロンパン130円♡
他にも種類あり♪ pic.twitter.com/yVsffvf383— みやにし’s♛TREND (@girls_trend2014) 2013年11月30日
グンイチパンのカリカリメロンパンは、「2013年日本全国ご当地パン祭り」で銅賞に輝きました。グンイチパンは、創業昭和29年の60年の歴史を誇るパン屋さんです。
創業当時は、「群一製パン」という名前でした。群馬で一番おいしいパン屋になるぞという創業者の熱い思いがこもった名前です。
2.本や雑誌でも紹介された!有名なご当地パン4選
2-1 熊本県のご当地パン「ネギパン(高岡製パン)」
「ネギ嫌いのために生まれたパン!」という売込みの熊本市のネギパンは、白い弾力のあるパンに、なんとソースで味付けされた鰹節がはさんであって、表面に細切りにされたネギが散らされています。
白いパンと緑のネギ、コントラストがきれいなパンです。
2-2 滋賀県のご当地パン「サラダパン(つるやパン)」
滋賀県長浜市にあるつるやパンの名物サラダパンは、パンの中身が話題のパンです。なんと千切りにした甘めのたくあんをマヨネーズで和えたものです。
驚くかもしれませんが、たくあんの食感とマヨネーズ、パンのハーモニーがえもいわれぬおいしさです。
2-3 北海道のご当地パン「ちくわパン(どんぐり)」
このちくわパン、札幌市民の定番パンです。「お弁当のおかずのようなパンが食べたい」というお客様の要望に応えてできたパンとのことです。
ちくわパンのちくわの中には、ツナマヨサラダが入っています。ツナマヨの香りとちくわの食感がパンとベストマッチです。札幌市民でなくても、定番にしたいパンです。
2-4 奈良県のご当地パン「パピロ(マルツベーカリー)」
近鉄、JR桜井駅前に昭和23年創業のマルツベーカリーがあります。桜井駅は、大神神社や山の辺の道の起点の駅になりますから、そちら方面に行かれる場合は、ぜひ立ち寄られることをおすすめします。
練乳が練りこまれたカスタードクリームが懐かしくておいしいです。レトロなパッケージも一押しです。こちらのアンフライも、桜井市民のソウルフードです。