水炊きとはどんな鍋料理?寄せ鍋との違い、作り方を徹底紹介

水炊きとは

3.博多風の水炊きは水からじっくり煮込む

博多では、鶏肉や骨の旨味を最大限引き出すため、水から具材を入れてじっくり煮立たせるのが伝統的な作り方です。

ただし今日では、最初から鶏のだし汁を用いる店もあります。鶏ガラや手羽先だけ先に煮込んで取った出汁をベースに、肉や具材を煮込む方が旨味が深まるという発想です。

鶏肉以外の具材はキャベツを中心に、春菊、シイタケ、ネギ、豆腐などを入れます。キャベツは水分が出にくいため、鶏肉本来の味が引き立つと言われています。

食べる際はダイダイの絞り汁やポン酢、柚子胡椒、唐辛子などを小皿に入れ、軽く浸して食べます。

店によってはまず専用の器でスープを飲み、鶏肉のぶつ切りを味わった後で、野菜などの具材を入れて楽しむという順番にこだわるところもあるようです。

そして締めは雑炊の他に、ちゃんぽん麺を入れたり、そうめんを煮る「地獄炊き」という食べ方もあります。

4.関西風の水炊きは昆布出汁が決め手

関西では、まず鍋に水を張って昆布を敷き、そのままひと煮立ちさせます。

そして沸騰した後で鶏肉、白菜、豆腐、ミズナ、ネギなどを入れ、火が通れば完成です。お好みでシイタケ・エノキダケなどのキノコ類、春菊、マロニーなどを入れる場合もあります。

食べる際はポン酢醤油、紅葉おろし、万能ねぎなどを小皿に入れ、軽く浸して食べます。

基本的には鶏肉がメインですが、最近は豚肉、牛肉、魚介類などを使ったアレンジ料理も見受けられます。締めは雑炊が一般的ですが、うどんも根強い人気です。

5.最後に

さっぱりとした中にもコクのある鶏の味わいは、水炊きならではの魅力です。

少しずつ寒さが増していく中、ヘルシーな鶏肉と野菜たっぷりの水炊きを囲んで、ほっこりと温まってみてはいかがでしょうか。



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