長野の日本酒は名水と米の恵み!飲んでほしいおすすめ美酒7選

長野 日本酒

長野は、「神の降りる地」としておなじみの上高地をはじめ、槍ヶ岳、霧ヶ峰など四季折々の美しさが楽しめる自然の宝庫として広く知られています。そして、長野で忘れてはならないのが日本酒です。

“日本の屋根”と言われる日本アルプスを水源とする清冽な水と、「美山錦」をはじめとする良質な酒米に恵まれた長野は、昔から日本酒造りにとって絶好の条件を備えた土地でもあるのです。

今回の記事では、そんな長野のおすすめの日本酒を厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。

長野の日本酒は良質な水、米、酵母の三拍子揃った濃醇甘口

日本最多の8県と接し、面積でも日本で4番目に大きい長野は、実は酒蔵の数も約80ほどあります。これは新潟に次ぐ全国2位の多さです。

自然環境面で酒造りに適していただけでなく、松本城の城下町や善光寺の門前町など古くから人の往来も盛んだったため、経済環境面でも日本酒が根づくのに適した土地柄でした。

そんな長野の日本酒は、まろやかでコクの深い飲み口、華やかな香り、ふくよかな旨みを持つ「濃醇甘口」が特長です。

そのおいしさは次の三つの要素から生まれています。日本アルプスの山々で磨かれた伏流水、「美山錦」「金紋錦」「たかね錦」に代表される地元産の良質な酒米、そして長野オリジナルの酵母の力です。

“協会酵母の横綱”の異名を持つ協会7号酵母(真澄酵母)は、1946年に長野の「真澄」の蔵元・宮坂醸造で発見され、現在日本中で最も多く使用されています。

また、1990年に長野県食品工業試験場が開発したアルプス酵母は、デリシャスリンゴを思わせる華やかな香りを生み出すことで評判を呼び、一時期全国新酒鑑評会で長野の酒蔵に金賞ラッシュをもたらす原動力となりました。

こうした要素が相まって、長野の日本酒のおいしさが形作られているのです。

長野の日本酒の実力を見せつける実力派の大吟醸3選

長野の実力派の日本酒①「夜明け前 大吟醸」(小野酒造店)

特Aランクの山田錦を38%まで磨いて醸した極上酒。フルーティで気高い香りと滑らかな喉ごし、そして豊かな米の旨味を備えた逸品です。

元治元年(1864)創業の蔵元・小野酒造店は、日本中にファンが多い実力派の蔵元です。

島崎藤村の代表作を冠したこの酒銘は、藤村の嫡男と「この名を使うからには、命に代えても本物を追求する」と約束を交わした上で、登録商標をしたと言われています。

詳細ページ

長野の実力派の日本酒②「水尾 純米大吟醸緑ラベル金紋錦39」(田中屋酒造店)

長野県木島平で獲れた希少品種の酒米「金紋錦」を39%まで精米し、水尾山の湧き水で仕込んだ、「水尾」のフラッグシップとも言える純米大吟醸の限定品です。

長期低温発酵と徹底した手造りにより、金紋錦ならではの深みとふくらみ、幅のある味わいと香りが最大限引き出されています。

蔵元の田中屋酒造店は、明治6年(1873)創業の小さな蔵。原料米の約7割を、蔵から5キロ圏内の契約農家から仕入れており、「地元の米と水で醸してこそ地酒」という信念を一心に追求しています。

詳細ページ

長野の実力派の日本酒③「大信州 手いっぱい生」(大信州酒造)

精米から醸造、貯蔵に至るまで、鑑評会出品酒と同レベルの手間暇をかけて仕込んでいることから、「手いっぱい」と名付けられました。

上品な華やかさ、柔らかな味、ふくよかな味わいが特長の純米大吟醸です。蔵元の大信州酒造は明治21年(1888年)創業。ほとんどの商品を無濾過で提供しているこだわりの蔵です。

地元農家との契約栽培米を玄米で仕入れ、北アルプス連峰の天然水を仕込水に使用するなど、信州産の原料にこだわった酒造りを続けています。



長野 日本酒