長崎旅行に行ったら何か記念になるもの、長崎らしい雑貨や小物を買いたいと考えていませんでしょうか。長崎には歴史が長い工芸品やご当地雑貨がたくさんあります。
今回の記事では、長崎で買いたい雑貨や小物を厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。
1.長崎に行ったら買いたい定番の雑貨、小物のお土産5選
1-1 長崎の定番雑貨「べっ甲細工」
長崎のべっ甲細工はウミガメの一種タイマイの甲羅に細工をしたもので、その歴史は長く、市内には江戸時代から続く老舗もあります。
一見地味に見えますが、黄色や茶色、黒が混じりあったべっ甲には長年使っても飽きない魅力があり、職人技に裏打ちされた製品は、工芸品と呼ぶにふさわしい美しさです。
自分のため、大切な人のお土産にどうぞ。
価格 イヤリング 3,000円~ 指輪 4,000円~
1-2 長崎の定番雑貨「佐世保独楽」
佐世保独楽(させぼごま)は長崎県佐世保市に昔から伝わる独特の形をしたコマです。
昔は子供の遊び道具として、いかに長い時間回せるかを競ったものですが、現在では正月の縁起物や飾り物としての性格が強くなっています。
形が可愛らしく、見ていると木の温かみが伝わり、ほっこりした気持ちになります。
価格 小1,400円 大2,000円
1-3 長崎の定番雑貨「波佐見焼」
波佐見焼は、長崎県の北東部の波佐見町で作られる陶磁器で、江戸時代から400年の歴史をもっています。昔は伊万里焼や有田焼と一緒にされていましたが、今では「波佐見焼」と固有名で呼ばれます。
カラフルな洋風のものもから、しっとりとした趣をもつ和風のものまで幅広くありますので、お好みのものを探してみてください。
価格 花器2,160円など
1-4 長崎の定番雑貨「ポッペン」

「ポッペン」は「ビードロ」とも呼ばれる、ガラスのおもちゃです。底のガラスが薄くなっていて、優しく息を吹き込むと膨らんでポッペンと鳴ることからこの名が付きました。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」で取り上げられたそうです。カラフルで模様が付いているものも多く、飾っておくだけでもとてもきれいです。
価格 864円
1-5 長崎の定番雑貨「鬼洋蝶」

長崎の平戸には約400年前、松浦水軍という海の武士団がいました。その軍船や、貿易船は風の強さや方向をみるために凧を揚げていたと言われています。それを装飾的にアレンジしたのが今の「鬼洋蝶」です。
図柄は鬼が武将にかみついているもので魔除けの意味があります。この図柄も、この地を納めていた家の先祖の逸話によるもので、「鬼洋蝶」はいろいろな意味で長崎の歴史を物語るものなのです。
「鬼洋蝶」には凧型のものだけでなく、壁掛けや置物になっているものなどいろいろなタイプがあります。
価格 350円~
2.長崎の名所に関連したおすすめ雑貨や小物5選
2-1 長崎名所の関連雑貨「グラバー園グッズ」
長崎には観光名所がたくさんあり、そこで売られているオジリナルグッズも長崎らしいお土産になります。江戸時代の末期の1859年に横浜や函館と共に開港した長崎には多くのヨーロッパ人が居留し、洋館が建てられました。
その中の1つ、グラバー邸の周囲を整備したのがグラバー園で、ガーデンショップには美しいグラバー邸をモチーフにしたお土産が並んでいます。
しおり&ピンズセット、ハートをモチーフにした小皿、ストラップなどは手ごろなお土産になります。
価格 しおり&ピンズセット648円 ハートの小皿540円
2-2 長崎名所の関連雑貨「軍艦島グッズ」
端島(はしま)は「軍艦島」として有名な、長崎港の沖合17、5kmの海上に浮かぶ島です。海底炭鉱の拠点として、一時期は東京以上の人口密度がありましたが閉山を機に無人島になりました。
上陸するにはツアーに参加するしかない場所ですが、島の人気は高く、関連商品がたくさんお土産として売り出されています。
価格 クリアファイル324円
2-3 長崎名所の関連雑貨「ハウステンボスグッズ」
ハウステンボスは、広大な敷地をもつアミューズメントパークです。
園内には7カ所もの土産物ショップがあり、虹色のレインボーベア、チューリップのぬいぐるみ、オランダをイメージさせる食品など、オリジナルグッズもたくさんの品ぞろえがあります。
花型のハンカチなどはキュートで女性向けのお土産としておすすめです。
価格 花型ハンカチ600円
2-4 長崎名所の関連雑貨「坂本龍馬グッズ」
坂本龍馬というと高知のイメージがありますが、実は長崎にあった亀山社中というところで交易の仲介や物資の運搬など商社のような活動をしていたことがあり、長崎との縁は深いものがあります。
そんな歴史を反映し、長崎にもたくさんの龍馬グッズが販売されています。龍馬のミニチュアは腕を組んで日本の未来について考えているポーズです。
価格 龍馬の置物 小1,500円
2-5 長崎名所の関連雑貨「出島グッズ」
鎖国の時代にも海外に窓を開いていた長崎の出島は、西洋の近代技術や文化が日本に入って来る窓口でした。そんな扇形をした出島をかたどった箸置きが販売されています。