奈良の大仏に関する豆知識!知っておくと満足度120%になれる

奈良の大仏 豆知識

奈良といえば、何が一番最初に思い浮かぶでしょうか。奈良公園の鹿であったり、興福寺の五重塔であったりなどを思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし、忘れてはいけないのが、何と言っても圧倒的存在感の奈良の大仏様です。奈良の大仏は、東大寺大仏殿の本尊であり、東大寺の本尊です。圧倒的大きさとともに、大仏をめぐる長い歴史があります。

今回の記事では、より深く観光できるように、奈良の大仏の豆知識を紹介しています。マストな情報から、トリビアな情報まで記載していますので、ぜひ参考にしてください。

1.金銅仏世界一の大きさ!奈良の大仏に関する豆知識について

奈良の大仏 豆知識

奈良の大仏に関する豆知識①「奈良の大仏、高さ、重さは?」

奈良の大仏は、正式には、廬舎那仏(るしゃなぶつ)といいます。大仏の前に立つと、見上げるばかりの大きさ、その存在感に圧倒されます。

像の高さは、14.98m(創建当時は、15.8m)あります。ビルの高さなら、4~5階ぐらいになります。幅は約12mです。大仏の重さは、約250t、台座が約130tです。

奈良の大仏に関する豆知識②「使われた金の重さ」

奈良の大仏は、創建時は金メッキが施され、まばゆくばかりに光り輝いていました。鋳造された大仏に、水銀と金を練り合わせたものを塗った後、炭火で水銀を蒸発させて表面に金だけを残す方法が使われました。

使われた金は400㎏以上、水銀は、2.5tです。金は、陸奥をはじめ、日本全国から献上されました。

奈良の大仏に関する豆知識③「大仏様の手のひらの大きさは?」

奈良の大仏は、右手を突きだし、左手の手のひらを上に向けています。その左手の大きさですが、手首から中指の付け根までが約1.8m、中指の付け根から先端までが約1.5mです。

東大寺南大門を入った左側の東大寺ミュージアムの入り口付近に、実物大の大仏の手のレプリカがありますから、その大きさを実感してみてください。

奈良の大仏に関する豆知識④「奈良と鎌倉の大仏様と大きさ比べ」

大仏といえば、奈良、そして、鎌倉を思い浮かべる人が多いと思いますが、どっちの大仏が大きいと思いますでしょうか。

奈良の大仏の像高は、14.98mに対して、鎌倉の大仏は11.39mです。大仏殿の中に座っておられるか、露座かによって、人に与える大きさのイメージも違ってきます。

2.奈良の大仏を祀る、東大寺大仏殿の豆知識について

奈良の大仏 豆知識

東大寺大仏殿の豆知識①「殿世界最大級の木造建築」

大仏が大きいのですから、大仏を祀る大仏殿も巨大です。東大寺の金堂(本堂)です。大仏殿は、大仏とともに国宝です。大きさは、幅57.5m、奥行50.5m、高さ49.1mです。

奥行き、高さは創建時と同じ大きさですが、幅が三分の二になっています。堂内は、写真撮影ができますが、三脚は使えません。大仏の他にも様々な仏像が安置されています。

東大寺大仏殿の豆知識②「屋根の上の鴟尾(しび)」

大仏殿の大棟の左右に燦然と輝いているのが、鴟尾(しび)です。これが何のために設置されているのかは、火除けと考えられています。

魚が水面から飛び上がり、しっぽが水面に出たものと考えると、屋根が水面になります。水面下にある建物は、水中にあるわけですから、燃えないと考えられています。

東大寺大仏殿の豆知識③「柱の抜け穴」

奈良の大仏 豆知識

大仏殿内部の北東にある柱の一本に穴が開いています。その穴をくぐるために、皆さん並んでいます。無病息災を願って、穴をくぐります。

ちなみに、穴の大きさは、大仏の鼻の穴の大きさと同じだといわれています。訪れた際には一度、くぐってみましょう。

さらに深い東大寺大仏殿の豆知識

東大寺大仏殿正面中ほどに、観相窓(かんそうまど)と呼ばれる窓があります。この窓が開くと、大仏の顔を大仏殿の外側からも見ることができます。年2回開きます。

元旦、午前0時~8時と、万灯供養会(8月15日)19時~20時です。光に照らされた優しい大仏のお顔を見ることができます。

3.奈良の大仏に関する歴史の豆知識について

歴史に関する豆知識①「創建されたのはいつ?」

ここまで、大仏や大仏殿のすごさを見てきましたが、なぜ、このような大仏が造られたのでしょうか。簡単に歴史をおさらいしておきましょう。

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