奈良のパワースポットおすすめ10選!祈りを受け入れる神聖な場所

奈良 パワースポット

忙しい毎日からの喧騒を抜け出して、パワースポットで癒されたいと考えていませんでしょうか。奈良には、祈りを受け止めてくれるパワースポットがたくさんあります。

奈良は、古くからの信仰の形を今に伝える神社や、その周りの神聖な自然に恵まれた土地です。大昔より、人々が暮らし、祭りごとを行ってきた遺跡の数々を見ると、人々が奈良の地から得てきたものの大きさがわかります。

今回の記事では、奈良のパワースポットとしてははずせない、誰もが行きたいパワースポット5つと、奈良の地に住んでいる筆者ならではのおすすめパワースポット5つご紹介します。

奈良に訪れたら行きたい、おすすめパワースポット10選

奈良のパワースポット①「大神神社」

大神神社 奈良パワースポット(筆者撮影 大神神社大鳥居から三輪山を望む)

大神神社は、奈良県桜井市にある神社です。古事記、日本書紀にもその名前が記されるほど、古くより信仰を集めてきた古社です。

大神神社は、古来本殿を持たず、三輪山を直接、拝むという、神社の社殿が作られる前の原初の祈りの様式を今なお伝えています。三輪山は、神宿る山といわれるゆえんです。

三輪山には、「登る」とは言わず、「登拝(とうはい)する」といいます。大神神社の摂社、狭井神社で申し込み、登拝料300円を納めます。三輪山の奥深く抱かれるとき、そこかしこに、清廉なパワーを感じることでしょう。

三輪山には、ぜひ登拝されることをおすすめします。ただし、三輪山登拝には、初心者で往復2~3時間かかりますし、三輪山は、467mと決して高い山ではありませんが、急な坂が続きます。

時間の都合、あるいは、お体の都合で、三輪山登拝がかなわない場合も、安心してください。大神神社全体が神域なので、大神神社の境内を散策するだけでも、霊気を感じられることでしょう。

奈良のパワースポット②「玉置神社(たまきじんじゃ)」

玉置神社 奈良 パワースポット(筆者撮影 玉置神社)

奈良県吉野郡十津川村にある玉置神社。ここは世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角に位置します。神仏の宿る山として、修験者の修業の場として、昔から信仰されてきた強力なパワースポットです。

でも、とにかく遠いです。大阪方面から車で行く場合、阪和自動車道・美原JCT→南阪奈道路五條IC→五條経由→R168(ここまで美原JCTより約3時間)、さらに、玉置山に向けて登ること30分。

訪れる人を拒むかのような山道が続きます。これが、「玉置山の神様に呼ばれないと訪れることができない」といわれる理由かと感じます。

駐車場からは、鬱蒼とした樹々の間を歩んで本殿に向かいます。本殿は、大杉や神代杉などの巨樹に囲まれた場所にあります。巨樹のパワーに、日々の生活で貯めこんだ滓(おり)が浄化されているということを実感されるでしょう。

玉置神社もまた、神域全体が強力なパワースポットですが、本殿から玉置山頂上に向かう途中にある玉石社(たまいしのもり)にも参拝されることをおすすめします。

玉石社は、玉置神社が建てられるもとになったといわれるところで、社殿はなく、ご神体は、黒い玉石そのものです。古来より、妖魔退散に霊験あらたかといわれています。

奈良のパワースポット③「天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)」

天河大辨財天社 奈良パワースポット(筆者撮影 天河大辨財天)

天河大辨財天(天河神社)は、奈良県吉野郡天川村にあります。天河大辨財天社は、「高野」「吉野」「熊野」といった日本のパワーあふれる霊場に囲まれた中心地にある聖地ですので、そのパワーに疑う余地はありません。

その場所に役行者(えんのぎょうじゃ)の最初の守護神であった弁財天を祀ったことが始まりだと言われています。

芸事に霊験あらたかということで、芸能関係の方々の篤い信仰を集めていて、俳優、シンガー等、あらゆる芸能人が、有名無名にかかわらず訪れられます。

天河大辨財天社といえば、薄暗い拝殿の中の五十鈴(いすず)です。これは、古事記の、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れた際、芸能の女神である天宇受売命(あめのうずめのみこと)が、矛に神代鈴をつけて舞ったところ、岩戸が開かれ、天照大神が出てきて、天地が明るくなったというお話の、まさにその神代鈴が、天河大辨財天社の五十鈴であるといわれています。

心静かに拝殿の前に立ち、五十鈴を打ち鳴らすとき、五十鈴が奏でる響きは、心を清め、魂を調和させ、ふつふつと体の内部から、新たなエネルギーを沸き起こさせます。ぜひ、あなたの手で、五十鈴を打ち鳴らしてください。

奈良のパワースポット④「談山神社(たんざんじんじゃ)」

談山神社 奈良パワースポット(筆者撮影 談山神社)

談山神社は、奈良県桜井市の、JR近鉄桜井駅より車で30分のところにあり、春の桜、初夏の青紅葉、秋の紅葉で有名です。

中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)が、「大化の改新」の談合を行ったことから、談い(かたらい)山と呼ばれ、それが社名の云われです。世界で唯一の木造十三重塔は、鎌足を弔うために建てられました。

また、古来より、社殿裏山の御破裂山(おはれつやま)は、国家の大事の前に鳴り出すという不思議な山で、その度に、本殿の鎌足公の御神像にひびが入ったと伝わっています。そのように、神社全体が、大きな霊力、パワーに満ち溢れています。

拝殿下には、恋神社への「恋の道」があります。縁結びの神として祀られているのは、鏡王女(かがみのおうきみ)です。万葉集で有名な額田王(ぬかたのおうきみ)の姉で、鎌足の妻である彼女は、幸せな一生を送ったことから、いつしか恋神社と呼ばれるようになりました。



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