小田原城の歴史と見どころ特集!小田原のシンボルは魅力が満載

小田原城

また、その復興の中で小田原城は、昭和13(1938)年に二の丸と三の丸の一部が、昭和34(1959)年に本丸と二の丸の残り全部が国の史跡に指定されています。

3.ここは必ずチェック!小田原城の見どころ4選

では小田原城の見どころについてご紹介します。

小田原城の見どころ①「天守閣」

現在の小田原城の天守閣は、昭和35年に市制20周年記念事業として総工費8千万円をかけて復興された小田原市のシンボルです。

江戸時代に造られた雛型や当時の建築の際に用いられた設計図を基に復元され、内部は歴史資料の展示施設となっています。

その構造は4階建構造となっており、地上38.7m、鉄筋コンクリート造、延床面積1,822平米となっています。

また内部の歴史展示施設には、甲冑・刀剣・絵図・古文書など、小田原の歴史や武家文化等を紹介する資料が展示されています。

最上階の標高は約60mあり、相模湾の景色が一望でき、城主になったような気分が味わうことができます。

小田原城の見どころ②「常盤木門」

常盤木門は小田原城本丸の二つの城門のうち正門にあたる非常に重要な防御拠点でした。そのためその構造は他の門よりも大きく堅固に作られていました。

現在の常盤木門は、天守閣が作られた約10年後の昭和46(1971)年に再建されました。

常盤木とは常緑広葉樹林の意味で、松の木が青々しい葉をつけて何十年も生長することから、小田原城の永久的な繁栄を願って名付けられたと言われています。

小田原城の見どころ③「城址公園」

小田原市は貴重な文化遺産である小田原城跡を長く後世に伝えることを目的として、本丸を中心とした城址公園として本格的な整備を行っています。

その甲斐もあり小田原城址公園は、平成18(2006)年に「日本の歴史公園100選」に選ばれました。またさくらの名所としても有名なことから「日本さくら名所100選」にも選定されています。

城址公園内には、小田原動物公園が設置されていて城と動物を一度に楽しめる日本でも珍しい施設となっています。

かつてはゾウ等の多種の動物がいましたが、現在は規模が縮小されニホンザルのみの展示となっています。

小田原城の見どころ④「大手門跡」

江戸時代に武家屋敷や藩の施設が置かれていた三の丸の周りには4つの出入口が設置されていました。その中で代表的な出口が大手門で、その跡地は国の史跡に指定されています。

かつて大手門は箱根方面を向いていましたが、稲葉氏の時代に江戸方面の東側に移されました。

大手門跡の石垣の上には、大正時代に設置された時の鐘があり、毎日午前6時と午後6時に鐘を鳴らす市民に馴染みのあるスポットとなっています。

4.終わりに

この記事を通して小田原城の魅力は伝わりましたでしょうか。

都内から普通電車でも一時間半ほどでアクセス出来る小田原城ですので、ぜひ行かれたことがない方は訪れてみたらいかがでしょうか。

この記事が皆さんにとって少しでもお役に立てれば嬉しいです。



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