岡山の日本酒は米が決め手!バラエティ豊かなおすすめ美酒8選

岡山 日本酒

岡山と言えば日本三名園の一つ「後楽園」や、女子人気の高い「倉敷美観地区」のイメージが強いですが、実は万葉集の中に「吉備の酒」という言葉が登場するほど、日本酒とは深い縁のある土地なのです。

今回の記事では、そんな岡山のおすすめ日本酒を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

岡山の日本酒は、豊穣な稲作文化に裏打ちされた米の旨味が特長

岡山平野は米作りに適した肥沃な土地であり、古代吉備国の時代から豊穣な稲作文化が栄え、「備前米はおいしい」と評判でした。

また吉井川、旭川、高梁川など水量に恵まれた一級河川も多く、酒造りに欠かせない水資源も豊富です。

さらに、酒どころの兵庫・灘と地理的に近いため杜氏の技術レベルは高く、明治40年に行われた第1回全国清酒品評会では岡山の酒が優等賞第1位で入賞し、「備中杜氏」の卓越した腕前を全国に知らしめました。

そんな岡山の日本酒は、良質な水と高度な技によって、米のポテンシャルを最大限引き出した濃醇な旨味が特長となります。

特に岡山の日本酒を語る上で外せないのが、山田錦、五百万石に匹敵する酒造好適米の最高級品種「雄町」です。

岡山は雄町の収穫量の9割を握っており、やさしさとなめらかさの中に確かな旨みを感じさせる雄町の酒は、全国に「オマチスト」と呼ばれる熱狂的なファンを持っています。

【絶品大吟醸酒】米の旨みを存分に引き出した岡山の日本酒3選

岡山の大吟醸日本酒①「櫻室町 極大吟醸 室町時代」(室町酒造)

「室町時代」は、2000年の初出品からモンドセレクションで19年連続金賞を受賞(最高金賞13回含む)している大吟醸の原酒です。

北アメリカで最大の国際酒類コンテストBTIでも、2005~2013年にかけて最高得点の第1位金賞に輝いています。

原料米には雄町の中でも最高峰に位置する赤磐産の備前雄町、仕込み水には名水百選に選ばれた「雄町の冷泉」を使用。口に広がる豊かな吟醸香と口当たりのすべり、なめらかさは秀逸です。

蔵元の室町酒造は元禄元年(1688)に創業。岡山県では最も長い歴史を持つ老舗蔵です。

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岡山の大吟醸日本酒②「大典白菊 純米大吟醸 雄町」(白菊酒造)

雄町を50%まで磨き、ゆっくり時間をかけて醸された純米大吟醸です。

「中取り」と呼ばれる酒質の安定した原酒を低温貯蔵し、十分に熟成させたことによって、程よく華やかな香りとふくらみのある米の旨みが絶妙に調和しています。

刺身、塩焼きなどのシンプルな魚料理や、軽い味付けの鶏肉料理にはぴったりです。蔵元の白菊酒造は明治19年(1886)の創業。全量岡山県産の米を高梁川水系の清冽な水で仕込んでいます。

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岡山の大吟醸日本酒③「酒一筋 赤磐雄町 純米大吟醸」(利守酒造)

手間ひまのかかる昔ながらの麹作りの手法を用いて、赤磐雄町米ならではの旨味を引き出した、岡山を代表する純米大吟醸です。

まろやかな旨味の中に確かな酸味の存在感があり、全体的に独特のふくらみを感じさせます。

蔵元は、明治維新の真っ只中にあった明治元年(1868)に創業した利守酒造。現在の四代目当主は、栽培の難しさにより生産量が激減していた雄町米を復活させた立役者でもあります。

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