広島県にある風情溢れる尾道を訪れた後、お土産はどうしようと考えていませんでしょうか。美味しいものがたくさんある尾道だと、何を買えば良いか迷ってしまいますよね。
今回の記事では、尾道で買いたいおすすめのお土産を紹介しています。定番の商品から日持ちするお土産、人気の雑貨なども記載していますので、ぜひ参考にしてください。
1.尾道のおすすめ定番商品!買いたいお土産4選
尾道の定番お土産①「鯨羊羹」
「鯨羊羹(くじらようかん)」は、鯨の皮とその下の脂肪層を模した2層の蒸し羊羹です。滑らかな黒い羊羹の部分と粒々感のある白い部分の食感の違いが楽しめます。
捕鯨が盛んだった昔、尾道でもよくクジラが食されていましたが、その名残をとどめたお菓子です。
「鯨羊羹」は味も良くリピーターが多いのですが、外観がちょっとしたサプライズになり、お土産としてとてもインパクトがあります。
尾道の定番お土産②「タコ製品」
尾道近郊ではタコがよく食べられ、お土産にもタコを使ったものが多くあります。
家庭で手軽にタコ飯ができる「たこ釜めしの素」やご飯のおかずやお酒のつまみになる「たこの塩辛」が人気ですが、たこがそのままの形の「たこの天日干し」、一口サイズにカットした「ちぎりだこ」などもユニークでおすすめです。
「たこ味噌」といった変わり種もあります。
尾道の定番お土産③「レモン塩」
広島のレモンは有名ですが、瀬戸内海に面して日照時間も長い尾道周辺もレモンの産地です。塩にレモンで風味を付けた「レモン塩」は焼き魚や唐揚げ、天ぷらなどによく合い、テーブルの上に置いておくと重宝します。
ドレッシング作りなどにも応用でき、とても使い勝手が良い調味料です。お土産としてあげれば男女を問わず喜ばれることでしょう。
尾道の定番お土産④「尾道ラーメン」
「尾道ラーメン」は小魚で出汁をとった和風のしょうゆスープと背油が特徴です。1990年代にマスコミに取り上げられ有名になりました。
市内には何軒ものラーメン店がありますが、お土産ならインスタントを購入するしかありません。生麺タイプのものは店のものに近い食感が再現できるのでおすすめです。
2.お土産にしたい!尾道の人気雑貨、小物4選
尾道の人気雑貨①「帆布製品」
「帆布」はキャンバスとも言われ、平織の厚手の布のことです。尾道の帆布は綿で織られていてとても丈夫なので、バッグなどは重い物を入れても大丈夫です。
価格も手頃でバッグインバッグやペンケースなどはお土産としても配れます。オーダーメイドができる工房もあるので、自分用にはこだわりの品を作ってもらってはいかがでしょうか。
尾道の人気雑貨②「猫グッズ」
尾道は猫が多い町としても知られています。「猫の細道」や「招き猫美術館」というスポットもあります。近頃の猫ブームを反映してか、猫が目当てで尾道を訪れる観光客もいるとか。
そんな尾道には猫をモチーフにしたグッズがたくさん販売されています。猫柄の手ぬぐいや文具、食器や箸置きなど、予算に応じて猫好きの人のお土産にいかがでしょうか。
尾道の人気雑貨③「はっさくんグッズ」
「はっさくん」は因島商工会議所のゆるキャラです。お腹の「の」の字は「いんのしま」の「の」です。はっさくんグッズはストラップ、クリアファイルやノートなどの文具からゴルフボールまで数多くあり、幅広い年代に対応しています。
「はっさくん」のスイーツもあり、クッキー、ソフトケーキ、どら焼きなどには全てはっさくが使われていて風味がさわかやかです。はっさくんグッズは尾道市因島の周辺で購入できます。
尾道の人気雑貨④「タオル、手ぬぐい」
尾道をイメージさせるモチーフのタオルや手ぬぐいは実用的で、持ち運ぶにもコンパクトで軽いのでお土産におすすめの品です。
猫やしまなみ海道を走る自転車などはよく見られる柄ですが、千光寺山ロープウェイ、尾道の奇祭と言われる「ベッチャー祭り」に登場する3匹の鬼をモチーフにしたものもあります。
3.これなら安心!尾道の日持ちするお土産4選
日持ちするお土産①「果実のワイン」
尾道市の因島や瀬戸田町ではたくさんの種類の柑橘系が栽培されています。地元の果実を使い、地元の酒造会社が独創的なワインを生産しています。
はっさく、レモン、甘夏、ネーブルなどのワインで、思わず試したくなります。尾道らしく、かつユニークなお土産として女性にも好まれそうです。
日持ちするお土産②「尾道紅茶」
「尾道紅茶」の茶葉はスリランカのものを使っていますが、レトロ感漂うネコ模様の缶が猫の町尾道らしく好評です。6種類ある紅茶のフレーバーに合わせて猫の絵柄も6種類あります。
ブレンドやアールグレイといった耳慣れた茶葉だけでなく、ディンブラやウバという本格的な茶葉も用意されています。紅茶のお土産というのもちょっとお洒落で喜んでもらえることでしょう。