ペペロンチーノは「絶望のパスタ」?日本と本場イタリアでどう違う?

ペペロンチーノとは

日本のイタリアンレストランでは定番のペペロンチーノ。ですが、本場イタリアのレストランではメニューに並ぶことがほとんどありません。

イタリアのレストランで「ペペロンチーノ」と注文したところ、唐辛子がぽつんと置かれたお皿が出てきたという笑い話もあるほど。

では何故日本とイタリアでは扱いが異なるのでしょうか。記事では、そもそもペペロンチーノとは何か。本場イタリアでの立場などについても記載しています。

1.ペペロンチーノとはなにか?

「peperon(ペペロン)」はイタリア語で「唐辛子」です。ペペロンチーノは「spaghetti al peperoncino(唐辛子のスパゲッティ)」の略称。

正式名称としてよく使われるものに「アーリオ・オーリオー・ペペロンチーノ(Spaghetti aglio, olio e peperoncino)」というのがあり、意味は「ニンニクとオイル(オリーブオイル)と唐辛子のスパゲッティ」となります。

素材名を並べただけという珍しい名称ですが、シンプルさ故に本場イタリアでは最も基本的な料理かもしれません。

ペペロンチーノの基本的な材料や味の決め手は?

正式名称が示すとおり、ペペロンチーノの材料は「ニンニク」「オリーブオイル」「唐辛子」の3種類のみ。

味の決め手は塩分濃度

ペペロンチーノは何も味付けはしないのでしょうか。実はパスタを茹でる湯に塩が入れてあり、この塩分濃度が味に影響を与えます。

あるイタリアンの巨匠のレシピには、ちゃんと茹でる湯の塩分濃度が書かれているそうです。

アーリオ・オーリオ

本場イタリアでは、「ニンニク」と「オリーブオイル」のソースを使って作られるパスタ料理全般を「アーリオ・オーリオ」と呼びます。

そこに唐辛子を加えスパゲッティを使用すると「ペペロンチーノ」となるわけです。

パスタとスパゲッティの違いは?

パスタは小麦を練って作る麺類全般を指し、スパゲッティは細い紐状にした麺を指します。つまり、スパゲッティはパスタの一種とういうわけです。

本場イタリアには650種類以上のパスタがあると言われ、太さや長さで分類されています。

ペペロンチーノとは