純喫茶とは何か?カフェとの違いや定義、メニューなど簡単紹介

純喫茶とは

一方の喫茶店営業許可の場合、取得するのは楽ですが、お酒の提供ができない上に単純な加熱調理しか行うことができません。

とは言っても、営業許可はあくまで舞台裏の話であって、お店の名前に対して厳密にその区別を反映する必要はありません。

カフェとして飲食店営業許可を得た上で、あえて「喫茶○○」という看板を掲げて食事を提供しても、反対に喫茶店なのに「△△カフェ」と名付けてもまったく問題はないのです。

そして「純喫茶」の呼び名については、法的な制約は何もありません。

ただ最近はアルコールを提供しない純粋な喫茶店の中でも、特に昔ながらのレトロな雰囲気を持つお店に対して、「純喫茶」と呼ぶことが多いようです。

3.昔ながらの「純喫茶」の魅力とは

純喫茶の魅力①「店ごとのこだわりと個性的な雰囲気」

画一的な店構えのチェーン店とは異なり、インテリアや家具調度品、食器などに店主の個性とこだわりが反映されていることが多く、店ごとに違う個性的な雰囲気が楽しめます。

純喫茶の魅力②「昔ながらの懐かしいメニュー」

いかにも昭和を思わせる懐かしいメニューや、古くから親しまれている店の名物メニューを求めて通いつめている人も少なくありません。

純喫茶の魅力③「店主と常連が醸し出すアットホームな空気」

純喫茶にはマスターと呼ばれる店主がいて、かつ常連さんが通っていることが多いので、何気ないやりとりがBGM代わりとなり、気がつけば話の輪の中に入っていた…なんてこともあります。

4.純喫茶で親しまれているメニューとは

純喫茶の定番メニュー①「コーヒー」

店主のこだわりによってサイフォン式、ペーパードリップ式、ネルドリップ式など淹れ方は様々ですが、チェーン店のコーヒーと比べると、味も香りもしっかりと濃い目なのが昔ながらの純喫茶風です。

純喫茶の定番メニュー②「スパゲティナポリタン」

純喫茶で食べるスパゲティと言えば、たっぷりのケチャップでハムやピーマン、玉ねぎを香ばしく炒めたナポリタンでしょう。

もちろんお皿はお約束とも言える銀のプレート。脇役として筒型容器の粉チーズとタバスコの赤い瓶も欠かせません。

純喫茶の定番メニュー③「ホットケーキ」

メニューの名前がパンケーキではないところがポイント。店主が銅板で丁寧に1枚1枚焼き上げる、昔懐かしいふわふわのホットケーキです。

バターとメイプルシロップが定番ですが、あんこが乗った小倉ホットケーキも人気です。

純喫茶の定番メニュー④「ミックスジュース(関西中心に)」

牛乳と様々なフルーツ(バナナ・缶詰のミカンやパイナップル・りんごなど)をミキサーで撹拌した濃厚なミックスジュースは、関西人にとっては子供時代から慣れ親しんだ、純喫茶での定番メニューです。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

昭和のノスタルジックなムードが漂う純喫茶は、今の若い世代の目にはかえって新鮮に映るようで、ネット上でも多くのファンサイトやブログ、SNSが盛り上がっています。

旅先で良さげな雰囲気の店を見つけたら、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。



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