【注文方法】これで安心!日本酒を頼み方を実例を踏まえて紹介

日本酒 頼み方

日本酒を味わってみたいけれど、頼み方がわからない日本酒は今や日本でのみ飲まれているお酒ではありません。その繊細で奥深い味わいは国による味覚の違いを超えて、世界中の人に受け入れられています。

緻密な味のバランスと、口内でぐっと膨らみ、鼻に抜けていく香りは飲む人々に大きな感動を与えます。しかし、一口に日本酒といっても様々な種類があります。

日本酒の世界を覗いてみたいと考えていても、敷居が高いと感じてしまう人もいるでしょう。また、居酒屋で美味しい日本酒を注文したいと思っていても、上手な注文の仕方がわからない人もいるでしょう。

今回は日本酒の基礎知識をもとに、お店で日本酒を上手く注文する方法をご紹介いたします。これを読めばあなたも明日から簡単に日本酒を注文することができるようになります。

1.最も基本となる日本酒の頼み方は「おすすめを聞く」

はじめに日本酒を注文する場合にどのような方法で注文をするとよいのか具体的にみていきましょう。はじめにご紹介するのは、どんなお店でも使うことのできる最も基礎的な注文方法です。

この注文方法においては、日本酒の基礎知識すらも必要ありません。その注文方法とは、店員さんにおすすめを聞くというものです。

そんなの誰でもできると思うかもしれませんが、実はこれから日本酒の知識が増えていき、知っている銘柄がどんどん増えたとしても、当面はこの注文方法が最も基本となります。

なぜならば、日本には1,600超える酒蔵があり、1つ1つの酒蔵が複数の種類の日本酒を作っているのです。つまり、日本酒はおよそ数千種類存在するのです。

この先、どんなに日本酒を学んだとしても知らない日本酒に出会います。そのため、日本酒の注文の基礎は店員さんに聞くというものになります。

日本酒を頼むときに注意したいポイント

おすすめの日本酒を店員さんに聞く場合であっても、いくつか伝えるべきポイントがあります。はじめのうちは以下のものを伝えることができればよいです。

・どんな料理と合わせるか
・甘めのものがよいか、辛口のものがよいか
・どんな温度で飲みたいか

この3点を伝えるだけで、店員さんは日本酒を選びやすくなり、あなたも自分が求めている日本酒を飲むことができるようになります。日本酒は数千種類ありますが、後述するように様々な角度から分類されています。

これから日本酒の世界を知っていこうとする場合は、甘いものと辛いもの、熱燗にして美味しいものと冷酒が美味しいもの程度の違いを伝えることができればよいのです。

こういった大まかな分類を理解していくことが日本酒の基礎を知ることに繋がり、最終的には自分で自由に注文することができるようになります。

2.日本酒の頼み方の実例を見てみよう

以下では、日本酒の注文の実例を見ていきましょう。

食べる料理が決まっておらず、入店し、すぐに注文する場合

店員「お飲み物はお決まりでしょうか?」

自分「甘めのもので何かおすすめの日本酒はありますか?」

店員「秋のひやおろしが入ってきておりまして、〇〇〇と△△△は甘口で飲みやすくおすすめです」

自分「そうですね…その2つの中でさらりとしている方をお願いします」

店員「承知いたしました。〇〇〇の方が飲み口が軽いので、こちらのお酒でよろしいでしょうか?」

自分「お願いします」

最初にビールといくつかのつまみを注文し、途中で日本酒と料理を注文する場合

店員「ご注文は何にいたしましょうか?」

自分「この後、この牛鍋を頂こうと思っていますので、この料理に合う日本酒はありますか?」

店員「牛鍋は味が濃くしっかりしておりますので、米の旨味が強い〇〇〇と△△△などはよく合います」

自分「そうですか…熱燗にして美味しいのはどちらですか?」

店員「△△△熱燗にすることで米の旨味がぐっと膨らみます。牛鍋にも負けない飲み口かと思います」

自分「では、△△△でお願いします」

日本酒の注文は簡単です

このように日本酒を注文する場合は、わからないことを素直に店員さんに尋ねるのがおすすめです。お店にある日本酒を最も知っているのは店員さんです。

甘いもの、さらりとしたもの、熱燗にして美味しいもの等の漠然とした表現で構わないので、まずはおすすめの日本酒を店員さんに聞いてみましょう。

3.自分で日本酒を選ぶためには、日本酒の種類を知ろう

先ほど紹介しましたが、はじめのうちは日本酒は店員さんにおすすめを尋ねる方法で注文するとよいです。しかし、複数の日本酒を経験していくうちに自分で日本酒を注文したいと思うはずです。

そのためには、日本酒の種類を知ることが必要となります。数千種類もある日本酒は様々な角度から分類されています。

以下では日本酒の最も基本的な分類をご紹介いたします。これにより日本酒を9種類に分類することができるようになり、日本酒の注文がぐっと楽になるのです。

日本酒の原料に着目

日本酒はお米から作られていますが、お米のみで作ることができるわけではありません。日本酒は使われている原料から以下の2つに分けることができます。

・純米酒…米、米麹で作られたもの

・本醸造…米、米麹、醸造アルコールで作られたもの

醸造アルコールの多くはサトウキビから作られます。端的に言ってしまえば、醸造アルコールとは濃い焼酎なのです。

これを混ぜた本醸造は味のキレが良く、軽い味わいになります。本醸造が純米酒に劣るというわけではなく、両者は味のタイプが違うのです。

米の研ぎ加減(精米歩合)に着目しよう

日本酒にはお米が使われますが、お米をどれだけ研ぐかという点でも分類されています。これを精米歩合といい、お米の研ぎ加減により日本酒の味わいが変わるのです。

・純米酒/本醸造…お米の精米歩合が70%以下

・吟  醸   …お米の精米歩合が60%以下

・大 吟 醸 …お米の精米歩合が50%以下

精米歩合65%とは、お米の外側35%を削った状態を指します。原料のお米の外側を削れば削るほど日本酒の味わいが繊細になり、香りが強くなります。



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