美しき病院を見学しよう!サンパウ病院の観光ポイントをチェック

サンパウ病院

バルセロナの歴史ある病院、サンパウ病院について知りたいと考えていませんでしょうか。サンパウ病院は、リュイス・ドメネク・イ・モンタネーの設計で作られた傑作であり、2009年まで実際に病院として機能していたこの素晴らしい空間は、小さな田園都市として考え作られました。

今回の記事では、600年以上にも及ぶ病院の歴史やモデルニスム特有のカラフルなタイル、陶器のデコレーションが美しい建物の観光ポイントを紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.世界遺産でもあるモデルニスモの傑作サンパウ病院の紹介

サンパウ病院

サンパウ病院は、サグラダ・ファミリア教会からガウディー通りを1キロほど行ったつきあたりに位置します。ユネスコの世界遺産にも登録されているこのモデルニスモの美しい病院は、ガウディーと同時期に活躍したリュイス・ドメネク・イ・モンタネーの作品です。

同じ年に世界遺産に登録されたカタルーニャ音楽堂も彼の作品で、建築学校の教授としても活躍しガウディーは教え子でもあります。正式名称はサンタ・クレウ・イ・サン・パウ病院といい、2009年まで実際に病院として診療が行われていました。

現在、病院としての機能は隣の新しい建物に移転し、昔の病院の部分は「サン・パウ・モデルニスモ区域」と呼ばれています。リュイス・ドメネク・イ・モンタネーのこの病院建築に関する考えはとてもモダンなものでした。

2.バルセロナにあるサンパウ病院の歴史について

サンパウ病院

サン・パウ病院の起源は、約600年以上前までさかのぼります。1401年にそれまであった6つの病院を統合して作られたのが始まりです。

当時は「サンタ・クレウ病院」と呼ばれ、バルセロナの中心地、現在ラバル地区と呼ばれているところに建てられました。

ゴシック様式のこの病院は、現在ではカタルーニャ図書館として使われています。その後、19世紀の終わりの著しい経済の発達と社会の変化、そして医学の進歩によって、それまでの病院が手狭になってしまいました。

そのため新しい病院の建設が計画され、銀行家のパウ・ジルの遺産が寄贈されたことによって、新病院の建築が1905年に始まります。このとき病院の名前に「サン・パウ」が付け加えられたのは、彼への感謝を込めたからです。

こうして始まったサンパウ病院の建設ですが、中々計画はスムーズには進みません。建築を担当したリュイス・ドメネク・イ・モンタネーが途中で亡くなり、計画は彼の息子が引継ぎました。

とうとう完成したのは、はじめの石を置いてから25年後の1930年のことです。

3.サンパウ病院の見どころ観光ポイント4選

リュイス・ドメネク・イ・モンタネーの「サン・パウ病院」に対する概念は「田園都市」です。つまりバルセロナという都市の中に、独立して、自然と融合した小さな都市を患者のために作りたいと考えていました。



サンパウ病院