歴史好きは必見!札幌の明治・大正時代のロマン溢れる建物散策

札幌 歴史

・北海道大学農学部第二農場の牧牛舎、他(国指定重要文化財)

をご紹介します。

「北海道大学内古河記念講堂(国登録有形文化財)」

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当時の古河財閥の寄付で明治42年に建てられた、木造2階建の建物です。白に緑のラインが鮮やかです。

玄関の上部に、林学の「林」の字があるのが面白いです。見学はできませんが、今も使用されている現役の建物です。

「旧札幌農学校昆虫及養蚕学教室(国登録有形文化財)」

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明治34(1901)年に昆虫及養蚕学教室として建てられました。大学構内では最古の教室です。国の有形文化財に指定されています。

建物の後ろに、蔦の絡まった、四角い石造りの古い建物がありました。なんだろうと見てみると、当時、昆虫標本室として建てられた建物でした。

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中はもう使われていないようでしたが、趣があります。日本の昆虫学の基礎を築いたと言われる松村松年教授が、長年に渡り要望して造った建物で、不燃構造になっているそうです。

「旧札幌農学校図書館読書室(国登録有形文化財)」

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白と淡いピンク色の建物です。明治35(1902)年に建てられました。

当時、4万数千冊の蔵書を揃え、中には閲覧室や読書室、書庫があったそうです。閲覧室にはスズランをかたどったシャンデリアが飾ってあったそうです。

昭和初期には映画の撮影にも使われたのだとか。知的探求作業が、このような素敵な建物の中でできました。

「北海道大学農学部第二農場(国指定重要文化財)」

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第二農場には、9つの建物があり、全て国が指定する重要文化財です。

クラーク博士の指導のもとに、当時の最新設備を備えた農業施設として建てられました。実用的でシンプルに建てられたそうです。一部、内部が観覧できるので当時の酪農作業の様子が分かります。

他にも歴史的建造物はありますが、もっと詳しく知りたい方は、北海道大学正門左手すぐに「エルムの森」というインフォメーションセンターがあり、中に無料のガイドマップが置いてあります。

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ここにはお土産コーナーもあり、北大ならではのお土産がたくさんあります。

秋の銀杏並木や冬の雪に覆われた構内など北大の年間を通じた美しい景色の写真がセットになったポストカード、アールデコデザインを思わせる美しい包装紙で包まれている旧札幌農学校クッキーも素敵です。

3.明治時代のホテルと大正期の作家の家を見学

札幌駅から電車で5分程で着く中島公園内にある豊平館と、近代日本文学を代表する作家、有島武郎の邸宅をご紹介致したいと思います。

「明治13年に建てられたホテルの豊平館(国指定重要文化財)」

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豊平館は、建物全体はアメリカ風様式、バルコニーはヨーロッパ風様式、内部の天井などには紅葉やボタンなど日本的な装飾が施されていて、和洋折衷のバランスが絶妙で美しい建物です。

外観は、白い下見板にウルトラマリンブルーの柱や窓枠のコントラストが素敵です。

中に入ると、涼しげな色合いの外観から一転、あずき色の絨毯と重厚なカーテンに囲まれ、暖かみのあるインテリアになっています。

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明治、大正、昭和と3代にわたり天皇家が訪れました。

広間では、演奏会や歴史体験教室が開かれることもありHPにその詳細が載っています。「夏の懐かしのレコード鑑賞会」などもありました。

豊平館は、長い歴史の中で一度、保存か解体かの議論があったそうです。でもこのように現代においても気品を保ち、美しい姿を見ることができるのは、嬉しい限りです。

「小説家、有島武郎の邸宅(芸術の森美術館敷地内)」

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札幌駅から電車で17分とバスで15分程行くと、40ヘクタールの広い敷地内に美術館がありますが、その一角に、有島武郎の邸宅があります。

大正2年に建てられました。近代日本文学を代表する作家、有島武郎。「或る女」「カインの末裔」などの作品はとても有名です。

この邸宅はもともと札幌の街中にあったのを、芸術の森美術館の敷地内に移築されたそうです。有島武郎は、明治11年に東京で生まれ、学習院中等科卒業後、札幌農学校に進学しました。

この家は、有島が大正2年に新築したもので、間取りや部屋の和洋折衷の造り、屋根や窓のデザインなど積極的に有島が関わったと言われています。

近代日本文学を代表する作家が、北海道でこだわりの家を建てたと聞くと、どんな家なのか気になります。芸術の森のアートに触れつつ、開拓期の札幌で過ごした作家の家にも足を運んでみて下さい。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。札幌は、明治政府の北海道開拓の意気込みとそれに関わった人々のスピリットが詰まった街です。

クラーク博士をはじめ先人の方々からのメッセージ「大志を抱いて」を、今の時代の男子も女子も老いも若きにおいても大事にしたいところです。

ちなみに、もっと開拓の精神、レトロ感を感じて見たい方は、「北海道開拓の村」がありますので、そちらの方へもどうぞ足を運んでみて下さい。



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