節分とは何か?由来や豆まきの意味、鬼、起源などを徹底紹介

節分とは

ちなみに、豆まきの豆は、生の豆ではなく煎った豆を使いますが、「豆を煎る」は「魔の目を射る」に通じます。

4.節分の由来ってなに?

大昔、中国では、大晦日に「追儺(ついな)」という行事がありました。桃の木で作った弓矢で鬼を追い払う行事です。

これが奈良時代に日本に伝わり、平安時代に宮中行事に取り入れられました。その行事の「豆打(まめうち)」の名残が今の豆まきとして伝わっています。

ちなみに、奈良の興福寺では、2月3日に、「追儺会(ついなえ)」、またの名を「鬼払い式」という行事があります。

三匹の鬼によるユーモラスな鬼払い式と福豆まきが行われます。

5.節分の鬼ってなんのこと?

昔の人は、季節の変わり目には邪気が生じると考えていたため、季節の変わり目=節分に邪気を追い払う悪魔祓いの行事を行いました。

節分の鬼とは、その邪気のことです。つまり、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像を超えた恐ろしい出来事はすべて鬼の仕業だと考えていたのです。

そのように「目には見えない、この世のものでない」という意味の「隠(おぬ)」が転じて、「おに」になったようです。

昔の人にとって、自分たちでコントロールできないものは本当に恐ろしかったのでしょう。

6.最後に

節分の豆まきといえば、「福は内、鬼は外」と言いながら、豆をまくのが一般的だと思ってらっしゃるかもしれませんが、各地によってバリエーションがあります。

鬼子母神を祀っている真源寺では、「福は内、悪魔外」と言います。奈良県吉野町の金峯山寺では、役行者が鬼を改心させて弟子にしたので、「福は内、鬼も内」と言うそうです。



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