シーサーについての豆知識!沖縄に古くから伝わる守り神とは

シーサー

その他にも釉薬が施された陶製のものや、昔ながらの琉球漆喰(しっくい)を使ったもの、石灰岩を利用した石造りのもの、金属製のもの、木製のものがあり、近年ではコンクリートや青銅製、樹脂製、ガラス製のシーサーもあります。

5.シーサーに性別はある?その見分け方は?

シーサーには、「口を開けているもの」と「口を閉じているもの」の2種類があります。

一般的には、福を招き入れるために口を開いているのが「オス」、災難を家に入れないために口を閉じているのが「メス」と言われています。

ただしメスが口を閉じているのは、オスが招き入れた福を逃さないためという説もあるほか、口の開け閉めによるオスとメスの区別自体にも諸説あるようです。

なお2種類をペアで設置する場合は、正面から見て右側に口を開いているもの、左側には口を閉じているものを、一定の距離を開けて置くのが一般的です。

屋根の上に乗せる場合は、口を開いているものを1体置くのが基本です。

6.シーサーの置き方に決まりはある?

沖縄では、魔物は人が通る道を歩くと言われています。そのため魔除けとしての効果を引き出すため、道路側や玄関前、門柱の上など、人が通る方向に向けて置くのが一般的です。

マンションの場合は、窓から入ってくる邪気を防ぐ意味で、ベランダに置くのも良いとされています。

シーサーの顔を向ける方角については、午(南)の方角に向けて置くと火災防止に、丑寅(北東)の方角に向けて置くと水難防止になると言われています。

置く数は、オスとメスをペアで置かねばならないとの決まりはなく、1体でも2体でも、あるいは気に入ったものを何体置いても大丈夫です。

大切なのは、シーサーを物ではなく「守り神」として扱うこと。家の外に置くにせよ室内に置くにせよ、置く場所は常にきれいな状態にするよう心がけましょう。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。

沖縄では大小様々なシーサーがお土産品として販売されているだけでなく、オリジナルのシーサー作りが楽しめる工房もいくつかあります。

沖縄へお出かけの際は、思い出作りと運気向上を兼ねて一度体験されてはいかがでしょう。



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