そばの粋な食べ方とは?冷たいおそばから温かいものまで紹介

蕎麦 食べ方

ふだん何気なく食べるそばですが、いざ老舗のそば屋へ行くとなると、薬味の使い方やつゆに浸す量、音を立てるかどうかなど、正しい食べ方を知っておきたいという人も多いでしょう。

そこで今回の記事では、そばをもっとおいしく楽しむための基本的な知識と、粋な食べ方の作法をまとめました。

1.そばの粋な食べ方とは?おいしいそばの食べ方を知ろう

そばの食べ方①「冷たいそば編」

そば 食べ方

冷たいそばの食べ方①「まずはそば本来の味を楽しむ」

まず香りを楽しみます。つゆを使わず2、3本すすって鼻に抜ける香り、食感、のど越しを感じて見ましょう。

その後に、少量の塩をふりかけて食べるのも粋で乙なものです。

冷たいそばの食べ方②「次につゆの風味を楽しむ」

次に、つゆだけを少し舐める程度に味わいます。これによって「辛口の関東風」なのか「薄めの関西風」なのかが分かります。

こうしてそばとつゆのそれぞれの状態を把握しておけば、店によってつゆにどの程度浸せばいいかが分かり、そば通へ一歩踏み出せます。

冷たいそばの食べ方③「そばをつゆに浸して食べる」

そばは真ん中から食べやすいよう盛られているので、ざるの中心からつまみます。端から取ると絡まってしまうからです。

そして世間でいろいろ言われるつゆへの浸し方ですが、基本は3分の1が目安。ただし、これはつゆの濃い東京の「江戸そば」だけに限った話です。

その他の地域、特に関西では比較的薄めのつゆが多いので、どっぷり浸して構いません。

冷たいそばの食べ方④「薬味はつゆに入れずそばに少量乗せる」

薬味(ネギ・わさび・大根おろしなど)は、味にアクセントをつけるのが主な役割。

つゆに入れてしまうとつゆ本来の味が楽しめなくなるので、食べるたびに薬味を少量そばの上に乗せて食べるのがおいしい食べ方です。

もちろんお好みで、薬味を使わずに食べるのも有りです。

冷たいそばの食べ方⑤「音を立てて一気に食べる」

そばの香りをより深く楽しむため、すする途中では噛み切らず、一気に口に入れましょう。

そして空気と一緒にすすることで、口から鼻にそばのさわやかな香りが感じ取れるので、ズルズルと音を立てても一向に構いません。

冷たいそばの食べ方⑥「仕上げはそば湯でほっこり」

そば湯はそばのゆで汁のこと。ルチン、ビタミンB1、B2など栄養分も豊富なので、仕上げにぜひいただきましょう。お好みでそのまま飲んでも、つゆで割ってもOKです。

信州から江戸に広まった風習なので、関西や九州ではそば湯が出ない店も多いですが、頼めば出してくれる店もあるので遠慮せずに聞いてみましょう。

そばの食べ方②「温かいそば編」

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温かいつゆにそばが浸かって出てくるので、そばの香りを楽しむというよりは、つゆとそばの調和を楽しむのがかけそば本来の味わい方です。

もりそばやざるそばと違って、店の個性が色濃く感じやすいと言えるでしょう。

味が濃くて塩気の多いかけつゆの場合、そばだけを食べてつゆは残しても大丈夫です。逆に味が薄めのかけつゆは、つゆを飲みながら食べるとちょうど良いかも知れません。

2.そばのキホンを押さえよう!原材料や旬などを紹介

日本人の食生活でおなじみの麺類のうち、うどん、ラーメン、パスタ、そうめんはいずれも小麦粉が主原料ですが、そばは「ソバ」という穀物の実を粉にしたそば粉が主原料です。

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