回転寿司で気軽に寿司を味わうことができる時代ですが、世界的に有名な「SUSHI」を本格的に味わいたいなら、カウンター越しに職人が握る寿司店へでかけましょう。
ところがいざお店に入ると、注文の仕方は間違っていないか、箸はつかっていいのだろうかと気後れしてしまいます。
そこで、自信をもって暖簾をくぐれるように、知っておきたい最低限のマナーや、やってはいけないNGマナーなどを調べてみました。
1.のれんをくぐる前の心構え
寿司を楽しむのに事前の心構えがいるのかと疑問に思われる方もあるでしょう。しかし、社会人ともなれば接待や宴席の場として高級寿司店に招かれることや招待することもあります。
そこで初心者でもちょっとした気遣いで寿司を楽しめるコツをご紹介します。
基本的マナーをおさえておく
特に外国の方を招待したときは、箸の使い方や醤油の付け方など、意外に細かいところを質問されます。そんなときのために必要最小限のマナーを覚えておきましょう。
少しは魚の知識を仕入れておきましょう
今の旬の魚はどんな種類なのかなど、ちょっとした魚の知識を持っているといないとでは、気持ちの上でも違ってきます。ただし、生半可な知識をひけらかすのは止めましょう。
コミュニケーションを楽しもう
接待や招待となるとどうしても気合が入り、緊張するものですが、寿司屋では職人さんとの会話や仲間同士の会話を思いっきり楽しんでやろうという心構えが大切です。
2.お寿司さんで粋に見える注文の仕方とは
寿司屋では好きなものから注文しても大丈夫です。でもちょっと待ってください。せっかく本格的な寿司屋にきたのです、注文もちょっと粋にやってみませんか。
「お好み」で注文するなら、淡白なものから始めて、濃いもの、甘いものへと進むのが原則です。この原則にそって食べたいものを選ぶと「粋ですね」となります。
「時価」を恐がらないで値段は聞けばいい
お好みで注文するときにだれもが気後れしてしまうのが「時価」です。でも大丈夫、わからなければ聞けばいいのです。特に若い方は無邪気に聞いてしまったほうが好印象を持たれます。
ただ気をつける必要があるのは、名前は同じでも回転寿司で出てくるメニューと中身が全く違う場合があります。