台湾には、伝統的なものから、B級グルメまで、台湾にはおいしいものが目白押しです。そんな台湾では、どんなお酒が人気でよく飲まれているのでしょうか。
また、日本にお土産に持って帰るとしたら、どんなお酒が最適でしょうか。今回の記事では、そんな台湾のお酒情報をまとめました。
1.台湾のお酒事情とは?
台湾では、飲酒は18歳からOKです。おいしいものがいっぱいのグルメ大国の台湾ですから、さぞやお酒もたくさん飲むのかと思いきや、意外に飲まれていないのです。
台湾人から「飲みましょう!」と誘われても、必ずしもアルコールとは限らないというのはよく聞く話です。
飲酒率(18歳以上の国民に、頻度は問わず、飲酒すると答えた人の割合)が、日本の39.6%に対して、台湾はなんと11.4%、世界平均が42.7%ですから、その低さが際立っています。
だからといって、おいしいお酒が無いということではありません。
2.台湾で人気なお酒をわかりやすく紹介
「ビール編」台湾のお酒事情
台湾では、アルコールシェアの50%をビールが占め、アルコールの中ではビールが一番人気です。台湾でビールと言えば、「台湾啤酒(ビール)」です。
まさに、台湾の国民的ビールです。金牌台湾ビールがいわゆるプレミアムビールにあたります。「龍泉啤酒」は、オリジナルなビールの他にフルーツビールで人気を博しています。
コンビニのコーナーには各種フルーツビールが並んでいます。ホテルの部屋でお試しに飲んでみるのもいいですね。
「高粱酒(こうりゃんしゅ)編」台湾のお酒事情
高粱酒とは、モロコシやトウモロコシが原料の蒸留酒です。アルコール度数は、40~60度と高いですから、飲み方を間違えるとひどいことになります。