台湾といえば鍋!訪れたら食べたい人気鍋から鍋事情まで紹介

台湾 鍋

台湾には、美味しいものがいっぱいあります。小籠包や牛肉麺、フルーツ、台湾スイーツ…どれもこれも台湾旅行をしたら食べたいものばかり。

その台湾グルメのもう一つの王者が、鍋料理です。まさに、台湾は鍋王国。日本でも食べられるものから、台湾でしか食べられないものまで、台湾の鍋料理をご紹介します。

1.知っておきたい台湾の鍋料理事情について

台湾で鍋料理を食べることを、「吃火鍋」といいます。日本でも、火鍋のお店があちこちにできてブームになりました。

火鍋というと、体がぽかぽか燃えるような辛いお鍋のイメージかもしれませんが、火鍋とは単に鍋料理、またはそれを作る鍋のことです。

鍋の形にも大きな鍋、真ん中で二つに仕切った鴛鴦(おしどり)鍋のほかに、三つに仕切ったベンツ鍋(ベンツのマークを想像してみてください)や、炭火を入れた煙突付きの鍋などがあります。

基本的に、大勢で鍋を囲んで食べますが、台湾では、おひとり様向けの鍋料理店もあります。また、鍋好きの台湾の方は、冬に限らず、暑い夏にもエアコンのきいた部屋で熱々お鍋を囲みます。

2.台湾に訪れたら食べたい人気、おすすめ鍋5選

台湾の代表的な鍋料理①「火鍋」

台湾では、鍋料理全般を火鍋と呼ぶと言いました。

たいていは、二つに仕切られた鴛鴦鍋で、赤くて辛い麻辣(まーらー)スープとコクのある白湯スープの2種類が楽しめます。

たれの種類も豊富で、好みに合わせて自分で調合します。食材は海鮮、お肉、モツ、野菜など種類も豊富です。食べ放題のお店なら、自分で取りに行きます。

台湾の酸っぱい鍋料理②「酸菜白肉鍋」

白菜の酸っぱい漬物、酸菜と豚肉のお鍋です。酸菜は、白菜を塩漬けした後、発酵させたので酸っぱいですが、乳酸菌がたっぷりでヘルシーです。

豚バラを使いますが、酸菜の酸味が豚バラ肉の脂っこさをさっぱりしてくれ、いくらでも食べられます。

台湾の辛い鍋料理③「麻辣(マーラー)鍋」

激辛で知られている麻辣鍋ですが、二つに仕切った鴛鴦鍋で白湯スープの鍋と一緒に食べることが多いので辛いものが苦手な人でも大丈夫です。また、お店によっては、辛さを数段階から選べるところもあります。

麻辣スープには、鴨の血を固めたもの、煮込み豆腐、ニンニクの芽が入っています。さらにお好みの具材を入れます。

台湾では、「鼎王麻辣鍋」というお店が一押しです。行列必至の店ですが、有名人も御用達のお味に定評あるお鍋です。

台湾の冬に食べたい鍋料理④「薑母鴨(ジャンムヤー)」

台湾の人は、一年中熱いお鍋を食べるほど、鍋料理が好きですが、薑母鴨は、冬にいただきます。ショウガと鴨肉がメインのお鍋です。

お酒とショウガをきかせたスープで鴨肉(アヒル肉のことも)を壺のような土鍋で煮込みます。ショウガがきいたスープは身も心も温まります。

薑母鴨のお店は、冬の間だけ開店して、夏場は閉店休業しているところもあります。

台湾の変わった鍋料理⑤「羊肉鍋」

台湾の代表的なお鍋を紹介してきましたが、それらの他にもおいしいお鍋がいっぱいあります。

羊肉爐、つまり羊肉鍋です。台湾では羊肉とは山羊の肉のことです。漢方ベースの中華風のお鍋です。薑母鴨と同様、冬にいただくことが多いです。

他に、香港発祥の蒸し鍋が、台湾でもちょっとしたブームになっています。

最後に

台湾に行ったらぜひ食べたい、鍋料理をご紹介しました。お気に入りは見つかりましたでしょうか。どのお鍋もヘルシーで、体の芯から温まりそうです。

筆者一押しは、鴛鴦鍋でいただく火鍋です。2種類のスープでいただけて、「一回で二度おいしい」のは、なんだかお得です。

台湾の鍋料理のお店は、庶民的な雰囲気のお店から、中国風王朝をイメージしたおしゃれなお店までその雰囲気も楽しめます。

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