登頂時には思わず「やったー!」と飛び上がってしまいましたが、周りでも同じように喜んでいる人がたくさんいました。ぜひ味わってもらいたいです。
天然鮎に自然薯!魅力たっぷりの高尾山グルメ
高尾山グルメ①「名物とろろ蕎麦」
高尾山といえば、自然薯(ジネンジョ)が有名です。自然薯とは山芋のひとつで、粘りが強いという特徴があります。
高尾山口駅付近で食べられるとろろ蕎麦は、ネバネバ好きにはたまらない逸品なので、ぜひ食べてみてください。
高尾山グルメ②「鮎の塩焼き」

栄茶屋の鮎の塩焼きは、鮎釣りが解禁になる6月以降の季節限定品なので、対象の季節に行った際はぜひ食べてみてください。1匹1000円ほどなので少し高いように感じますが、天然鮎で納得の美味しさでした。
パリッと焼けた皮にほくほくの白身、塩だけでさっぱりといただくあの味は、まさに日本人が愛する味と言っていいでしょう。
高尾山グルメ③「季節野菜・天狗の耳たぶの天ぷら」

こちらは、季節野菜の天ぷら。健康志向の方にもおすすめの一品です。このほかに「天狗の耳たぶ」というきくらげの天ぷらもいただきましたが、こちらも肉厚で絶品。
天狗の耳たぶは高尾山の地元、八王子で作っているんだそうです。空腹は最大の調味料と言いますが、登山を終え、下山してからいただくとろろ蕎麦や鮎、天ぷらは忘れられない美味しさでした。
高尾山へのアクセスと周辺施設について
高尾山へのアクセス
高尾山の最寄り駅である高尾山口駅へは、電車でのアクセスが便利です。新宿駅からであれば京王線、若しくは中央線を使うと1時間弱で行くことができます。高尾駅へ向かい、そこから京王電鉄高尾線に乗り換えて高尾山口駅へ行くのですが、この間も3分ほどです。
電車で行くときはぜひ、窓から見える風景も楽しんでみてください。都心部のビルが立ち並ぶ風景が高尾山に近づくにつれ、自然いっぱいの景色へと変わっていきます。
高尾山口駅には、八王子市営山麓駐車場と高尾山薬王院祈祷殿駐車場の2つの駐車場があります。およそ330台分の駐車スペースがあるので、車で行くことも可能です。連休時は混雑するので注意してください。
高尾山の周辺施設① 京王高尾山温泉「極楽湯」
登山の疲れをゆっくり癒したい、若しくは手軽に温泉を楽しみたいというときには高尾山口駅に隣接する京王高尾山温泉「極楽湯」がおすすめです。極楽湯は2015年10月にオープンした日帰り温泉で、内装がとてもきれいで清潔感があります。
入浴料は1日どれだけ居ても、1000円ピッタリ。朝は8時から夜は23時までやっているので、時間を気にせずゆっくりとすることができます。
館内の食事処近くには京王線のダイヤ表示があり、逐一自分でダイヤを検索しなくていいので、とっても便利です。
高尾山の周辺施設②「トリックアート美術館」
トリックアート美術館は高尾山口駅から徒歩1分のところにあります。1時間から2時間くらいで楽しめるので、高尾山登山を楽しんだ後に、時間と体力が余っていれば寄ってみるのも良いでしょう。
目の錯覚を利用した不思議な写真がたくさん撮れるので、カップルやグループ、家族連れで賑わっています。入館料は1300円とお手頃で、10時から19時まで営業しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。高尾山は新緑や紅葉など、季節によってその雰囲気が変わるので、何度も訪れたくなる場所です。
体力に自信がない人や、登山初挑戦という人でも気軽に登山できるので、デートや家族でのお出かけにも最適で、登山客数が世界一というのにも納得ができます。
癒されたい、温泉に入りたい、美味しいものが食べたいそんな希望を一度で叶えてくれる東京八王子の高尾山、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。