タピオカとは?発祥や原料、カロリー、使われ方など徹底紹介

タピオカとは

デザートやミルクティーなどでおなじみのタピオカ。でも、原料は何だろう?発祥は?カロリーは?なんて聞かれても、答えられない人は多いでしょう。

そこで今回の記事では、もちもちの食感とほのかな甘さがクセになるタピオカについて、原料やカロリー、使われ方などいろいろまとめてみました。

タピオカとは?発祥や原料、カロリー、使われ方など徹底紹介

タピオカの原料は毒抜きが必要!?

タピオカは、南米原産のキャッサバというイモの根茎から製造したデンプンのこと。

このデンプンを水で溶いて加熱し、6〜10mm程度の粒状に加工すると、もちもちの食感を持つタピオカパールと呼ばれる食材になり、これが日本でタピオカと呼ばれています。

実はキャッサバには、シアン化合物という有毒成分が含まれています。生食のままでは食べられず、食用にするためには毒抜き処理が必要です。有毒成分を取り除く加工が施されたキャッサバだけが、日本への輸入を許されています。

なお、ミルクティーなどで見かけるタピオカは黒い粒が多く、他にもピンク、オレンジなどカラフルなものもありますが、これらは全てカラメルで色付けされたもの。本来のタピオカは半透明の乳白色です。

気になるタピオカのカロリーと糖質は?

タピオカの原材料はイモ類のデンプン、つまり炭水化物です。

巷では「炭水化物=ダイエットの敵」と言われがちで、カロリーと糖質が気になりますが、文部科学省の食品成分データベースで調べると、乾燥タピオカパール100g当たりのカロリーは355kcal、糖質(炭水化物)は87.8gです。

炭水化物の代表である白飯は100g当たりのカロリーが168kcal、糖質は37.1なので、意外と高カロリー・高糖質だなと思われるかも知れませんが、355kcalはあくまでも乾燥状態での数値。

デザートやドリンクで使うゆでたタピオカパールの場合、100g当たりのカロリーは62kcal、糖質は15.4なので白飯よりも低くなります。

つまり、ゆでることで炭水化物が流出しカロリーが減るので、タピオカ自体のカロリーと糖質にはさほど神経質になる必要はないでしょう。

反対に食物繊維が豊富で、少量でも満腹感が得られる腹持ちの良い食材なので、うまく活用すればダイエットの強い味方になるかも知れません。

タピオカはどんな料理で使われる?

日本ではアイスティーやデザートのイメージが強いですが、水を加えて加熱すると糊化(糊状になること)しやすい性質があるので、ライスヌードル、冷凍うどんなどの麺類、菓子類、ハム・ソーセージ類などの食感調整、品質維持にも用いられています。

試しに「クックパッド」でタピオカを検索すると、パンやケーキなど、1904品もレシピが表示されました。

おなじみミスタードーナツの人気メニュー「ポン・デ・リング」のもちもちした食感も、原料にタピオカ粉を用いたことで生み出されています。

また海外にはキャッサバを主食にする地域があり、タピオカもデザートだけでなく料理で使われています。ちなみに食用以外では、製紙用の紙の増強剤や、接着剤の原料などに使用されています。

タピオカはどんな国で食べられている?

タピオカパールは中国語で「粉円」と呼ばれ、煮戻してデザートや飲料、かき氷、コンソメスープの浮身などに用いられています。

小粒のものはココナッツミルクに入れたり、ぜんざいのように豆類を甘く煮た汁と合わせたり、果汁と合わせたりして活用されています。

型に入れて冷やすと粒々感のあるデザートが作れるので、欧米ではカスタード風味のタピオカプディングに用いられています。

ブラジルではタピオカで作った粉を薄く焼き、フルーツや肉などをトッピングするクレープのようなスナックが人気です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

市販の乾燥タピオカパールを使えば、自宅で簡単にデザートやタピオカミルクティーが作れます。

透明になるまでゆでた後冷水に漬けこむだけなので、あの食感にはまっている人はぜひお試し下さい。

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