千葉県南部に位置する館山を観光した後、お土産はどうしようと考えていませんでしょうか。館山には、海や自然など、見どころがたくさんある観光スポットです。
今回の記事では、そんな自然溢れる館山で買いたい定番のお土産から人気商品などを厳選して紹介しています。ぜひ参考にしてください。
1.館山の定番、人気のお土産10選
1-1 枇杷ゼリー

値段
6個1000円程度
館山の近くは房州枇杷の産地です。ほんのりと上品な甘みをもつ上質の枇杷を加工したお土産はたくさんの種類があり、1年中枇杷の味を楽しむことができます。
今回のおすすめは「びわゼリー」です。びわ果汁ゼリーの中にジューシーな枇杷が丸ごと一つ閉じ込められており、2つの枇杷の食感を楽しめます。
1-2 ピーナッツ最中(なごみの米屋)

値段
1個100円
8個1000円など
千葉はピーナッツの一大産地です。ピーナッツを使ったお土産は数々ありますが、この「ピーナッツ最中」は、可愛らしさで人気です。
ピーナッツの形をした皮の中に、ピーナッツの甘煮が入った餡がたっぷりと入っています。パッケージもユニークなピーナッツの形でとても印象的。ピーナッツづくしで、お土産にはもってこいの品です。
1-3 いちご餅(ピース製菓)
苺のシーズン🍓
館山ピース製菓の『いちご餅』買って来ました👍 pic.twitter.com/pQIA5DMB— 春田 咲 (@nipponny) 2013年2月3日
値段
8個600円程度
千葉県では温暖な気候を利用して、イチゴの栽培も充実しています。館山のある南房総も例外ではありません。そのイチゴを丸ごと羽二重で包んだのが「いちご餅」です。
いちご大福とは違って餡はありませんが、その分シンプルに甘酸っぱいイチゴの美味しさを味わえます。ありそうでなかなかない、話題になりそうなお土産です。
1-4 伊勢海老せんべい(亀屋本店)
値段
12枚500円
25枚1000円など
千葉県は知る人ぞ知る伊勢海老の一大漁獲地です。地元千葉の御宿の伊勢えびが30%使用も入っている亀屋本店の伊勢海老せんべいは、ひと口かじれば伊勢海老の贅沢な風味が広がります。
軽い口当たりで、お茶うけとしても、お酒のお供としても喜ばれる一品です。
1-5 さんが焼き(青倉商店)
鯵のさんが焼きで軽く一杯♪#Twitter家庭料理部 #料理好きな人と繋がりたい #お腹ペコリン部 #とにかく呑もうよ倶楽部 #日本自炊協会 #晩酌同盟 pic.twitter.com/u41ANWveaC
— chi_ cc_a (@chi_cc_a) 2017年10月24日
値段
1枚230円
さんが焼きはアジのたたきを香味野菜や味噌とともに混ぜて焼いたもので、千葉県の漁師料理です。すでに火が通したものが真空パックになって随所で売られています。
家で湯煎やレンジなどで軽く温めれば、それだけで立派なおかずになります。千葉のソウルフードの一つですので、是非食べてみてください。
1-6 館山のお花
値段
ポピー 10本100円 12月~5月上旬
ラベンダー 5本100円 通年など
南房総の春はひと足もふた足も早くやってきます。館山周辺にも花農家が多く、時期になると花摘みの一般客を受け入れています。自分の手で摘む新鮮な花は、花屋で買うものよりずっと日持ちがします。
お土産として、あげる相手にあう花種や色を考えながら摘むのも楽しいです。時間のない人には切り花も多くの場所で販売されています。
1-7 さざえカレー(潮風プラザ)
値段
1箱540円
海に囲まれ、海産物が豊富な千葉県はさざえの漁獲量でも全国トップクラスです。濃厚なさざえの旨味を利用したのがこの「さざえカレー」。肉が高価で手に入らなかった時代、手に入りやすかったサザエを入れたのが始まりだとか。
お土産にはレトルトが便利ですが、レストランでも食べられるところがあるので、トライしてみてはいかがでしょうか。
1-8 くじらベーコン(ハクダイ食品)
値段
40グラム600円など
南房の和田浦は、全国に5つしかないクジラ漁の基地の一つです。そのせいか館山を含む南房総エリアではくじら製品が土産物店に並んでいます。
なかでもポピュラーなのが皮の部分を塩漬けにした「くじらベーコン」です。年配の方には懐かしい味、若い方には新しい味として話題性があります。
1-9 アワビの肝塩辛(タカギ商店)
値段
1個1100円
千葉のアワビ漁獲量は全国トップ3に入ります。高級旅館では踊り焼きなどのアワビ料理が供され、お土産店でも生のものを売っていたりしますが、お土産なら加工済みのものが便利です。
新鮮なアワビから造られる「あわびの肝塩辛」は、芳醇なアワビの肝と磯の香りがたまらない逸品で、特に日本酒を飲む人に喜ばれます。
1-10 房州うちわ
値段
1本1400円~15000円前後
安房地方はうちわに使う柔軟性のある竹の産地だったため、うちわ作りが発達しました。館山は、そのうちわを江戸に送る港をもつ基地でした。手作りの竹を使ったうちわは、軽い力でたくさんの風を生み出します。
使い心地がプラスチック製のものとは全く違うので試してみて下さい。館山駅東口観光案内所や道の駅「枇杷倶楽部」「鄙の里」などで購入できます。