時の鐘の見どころ、歴史を紹介!小江戸川越のシンボルを知ろう

時の鐘

みなさんは埼玉県の川越市を訪れたことがありますでしょうか。「小江戸」と呼ばれる川越は、江戸時代に城下町として栄え、今でもその名残が残っており、その情緒あふれる街並みが人気の観光スポットです。

川越は都心から電車に乗って一時間ほどでアクセス出来る場所にありますが、たった一時間で昔の時代にタイムスリップ出来るような体験が出来ます。

今回の記事では、そんな小江戸と呼ばれる川越の中でもそのシンボルである時計台の「時の鐘」についてご紹介していきます。

1.小江戸川越のシンボル!時の鐘の歴史をまず知ろう

時の鐘のオリジナルの建物は今から約400年前である江戸時代の寛永という時代(1624年から1645年の間)に川越藩主であった酒井忠勝によって建てられました。

ただ現在に至るまで火災でたびたび消失し、現在の鐘楼(鐘が設置されている建物)は4代目で、1893年に起きた川越大火の翌年に川越の大工の棟梁であった関根松五郎らによって再建されました。

川越大火では川越の街に甚大な影響を与えましたが、時を知るのが今のように簡単でなかった当時、暮らしに欠かせない「時」を告げる時計台は、川越の商人達によっていち早く建て直されました。

この鐘楼は1958年に川越市指定有形文化財に指定され1996年に、日本の音風景100選に選ばれました。また最近では2015年から2017年にかけて、時の鐘では大規模な耐震化工事と修復作業が行われています。

2.川越観光するなら知っておきたい「時の鐘」に関する豆知識

川越 時の鐘

それではさっそく時の鐘の見どころについてご紹介していきます。

時の鐘の豆知識①「川越のランドマーク」

時の鐘は川越の蔵造りの街並みを代表する観光名所で市のシンボルとなっています。一般的には時の鐘という愛称で知られていますが、地元では鐘撞堂(かねつきどう)と呼ばれることが多いです。

時の鐘は木造の3層構造の塔になっており、その高さは16メートルにもなります。昔は鐘撞き守が手動で決まった時間に時を知らせていましたが、現在では機械式の構造となっています。

時の鐘の塔をくぐると薬師神社の境内になっていて、病気の治癒、特に眼病に対してご利益があるとされています。

時の鐘の豆知識②「趣を感じさせる音色」

時の鐘は一日に4回、その音色を響かせます。時間でいうと午前6時・正午・午後3時・午後6時なのですが、その時間によって空の色や街の風景が変わり、それぞれの風景にあった音色に趣が感じられます。

このように時の鐘は人々に一日の移り変わりをその音色で気付かせてくれます。時の鐘の音色は小江戸川越の情緒を味合わせてくれる存在なのです。

時の鐘の豆知識③「日本の残したい音風景」

時の鐘はその美しい音色が評価され、1996年に環境省の“日本の音風景100選”に認定されました。

時の鐘は現在までに4回再建され、その間に時代が変わり鐘つきの方法が鐘つき守りの手動によるものから機械仕掛けへと変化しても、江戸時代から変わらず川越の人々に時を告げています。

このように時の鐘は川越の街に何百年も溶け込んでいて、今後も残しておくべきシンボルなのです。

3.時の鐘を見に行こう!アクセス方法や基本情報について

それでは時の鐘の基本情報をご紹介していきます。

交通アクセス

時の鐘への主なアクセス方法は以下の3通りです。



時の鐘