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散歩好きは必見!人生で1度は訪れたい魅力溢れる東京の庭園

公開日:2021.11.16 更新日:2022.12.19

目次

たまには自然を十分に感じることができる庭園でリラックスしたいと考えていませんでしょうか。東京都には外国人に人気の庭園や無料で入れる庭園、花の季節に訪れたい庭園など、さまざまな庭園があります。

今回の記事では、季節を感じることができる庭園や癒される庭園など、目的別におすすめの庭園を紹介しています。ぜひ時間を見つけて大都会東京の癒しスポット、庭園散歩に出かけて見てください。

株式会社MEBUKU

Pokke編集部
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1.これぞ代表格!おすすめしたい東京の庭園3選

代表的な東京の庭園①「東京浜離宮恩賜庭園」

「浜離宮」のある場所は、元は草が生い茂る徳川将軍家の鷹狩場でした。25万平方メートルを超える広大な庭園には史料に基づいて復元された御茶屋、鴨猟が行われた鴨場、名木や花畑など見どころがとても豊富です。

自分で歩くと広すぎてつかみどころがないので、ボランティアガイドの利用がおすすめです。浜離宮には水上バス乗り場があり船で浅草へ行けますので、浅草観光との組み合わせもできます。

入園料

一般:300円

65歳以上:150円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

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代表的な東京の庭園②「小石川後楽園」

「小石川後楽園」は東京ドームに隣接する庭園で、江戸時代は水戸藩の屋敷があったところです。「後楽園」と名付けたのは黄門様として有名な水戸光圀で、儒学の影響がうかがえる中国的な趣がある庭園です。

園内には琵琶湖を模した池、庭園が見下ろせる築山、水に映ると満月のように見える円月橋などの他、棚田などの田園風景あり、大都会の真ん中にいることを忘れてしまいます。

売店には後楽園のオリジナル手ぬぐいなども売っているので、覗いてみてはいかがでしょうか。

入園料

一般:300円

65歳以上:150円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

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代表的な東京の庭園③「向島百花園」

墨田区にある「向島百花園」は、江戸時代の商人が造った庭園です。大名の屋敷だった庭園とは異なり、庶民的で親しみやすい雰囲気があります。

向島百花園はその名の通り年間を通して花が楽しめますが、特に他の庭園ではなかなか見られないミツバアケビやクズの棚、ハギのトンネルなどは季節を狙って見に行きたいものです。

また、園内には野鳥や昆虫が多い上に、芭蕉のものをはじめ30近い句碑、隅田川七福神の一つである福禄寿などもあり、色々な角度から楽しめます。

入園料

一般:150円

65歳以上:70円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

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2.花の時期に訪れたい!東京のおすすめ庭園4選

都内の庭園の中には、季節の花で有名な庭園があります。

ここでは代表的な庭園を4つまとめてご紹介します。

梅を観賞するなら「池上梅園」

大田区の池上梅園では2月に梅が咲き誇り、春が近づいているのを感じることができます。

斜面に植えられた梅は面積以上に広がりが感じられ、見応えがあります。

入園料

大人:100円

小人:50円

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紅葉を観賞するなら「六義園」

江戸の2大庭園に数えられていた文京区の六義園は紅葉の名所です。

時期にはライトアップされ、夜遅くまで紅葉狩りができます。

入園料

一般:300円

65歳以上:150円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

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菖蒲(ショウブ)を観賞するなら「明治神宮内苑」

渋谷区の明治神宮内苑は6月中旬が盛りのショウブで有名です。

園内には150種類もの花ショウブが植えられ、初夏を彩ります。

入園料

大人:500円

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バラを観賞するなら「旧古河庭園」

北区の旧古河庭園の西洋庭園はフランス庭園とイタリア庭園の要素が取り入れられていて、バラで有名です。

園内では日本庭園や洋館もあり、変化に富んだ散策を楽しめます。

入園料

一般:150円

65歳以上:70円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

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3.東京の様々な特徴を持つ庭園を紹介!自分の好きな庭園を選ぼう

柴又の帝釈天の中にある庭園「邃渓園」

「邃渓園(すいけいえん)」は柴又の帝釈天の中にある庭園です。造られたのは昭和40年(1965年)なので、さほど古い歴史があるとはいえませんが、関東一と言われた造園師が造った庭園は見応えも十分です。

庭をぐるりと囲む回廊を巡りながら庭園を拝観する形で、途中には腰をかけられるところ、格式ある日本家屋から庭を眺められるところもあり、変化を楽しめます。

入場券は庭園と彫刻ギャラリーの共通券ですので、繊細な彫刻を見られるギャラリーもお見逃しなく。

入園料(庭園・彫刻ギャラリー共通)

大人:400円

子供(小・中学生):200円

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ホテルの中の庭園「椿山荘」

ホテルや結婚式場として名高い「椿山荘」には広い庭園があります。この場所は江戸時代は大名の下屋敷でしたが、明治時代に軍人で政治家だった山形有朋が購入して造園されました。

こちらの庭園は宿泊やレストラン、宴会等を利用した方のみが入ることができます。

園内ではウェディングフォトでよく登場する赤い橋、滝、水車などに目を奪われますが、国の有形文化財に登録されている茶室です。

織田信長の弟に縁があるという塔、近年人気の江戸時代の画家である伊藤若冲の下絵による石像など、史跡も多く点在しています。季節の風景と共に楽しみたいものです。

入園料

無料

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東京大学本郷キャンパスの中にある庭園「育徳園跡」

「育徳園跡」は東京大学本郷キャンパスの中にある、三四郎池を中心とした庭園です。大学の構内ですが、一般の人も入ることができ、休日などは釣りをしている人もいるほどです。

ここは加賀前田家の屋敷があった場所で、昔は美しい庭園が広がっていたと考えられますが、今は庭園という整った趣はありません。それでも池の周りには緑があふれ、森林浴を楽しむことができます。

池の周りの散策と共に、重厚な建物が多い東大キャンパスの見学もおすすめです。

入園料

無料

詳細ページ

天空の庭園「目黒天空庭園」

目黒区にある「目黒天空庭園」は高速道路のジャンクションの上に造られた庭園です。環状の庭園は、上空からの写真を見ると近未来的で驚きを感じるはずです。

園内の高低差は24mもあり、下から上って行くとちょっとした運動になります。天気が良ければ高い所からは富士山が見えるはずです。

「四季の庭」「くつろぎの広場」などに分かれたエリアには多くの種類の植物が植えられ、ベンチや人工芝なども配されていてゆったりとした時間を過ごすことができます。

入園料

無料

詳細ページ

洋館見学もできる庭園「旧岩崎邸庭園」

台東区にある「旧岩崎邸庭園」は、三菱第3代社長の岩崎久彌の本邸だった場所です。庭園は大名庭園の趣を残した和洋折衷で、芝生の部分もあります。

庭も見どころですが、「旧岩崎邸庭園」見学のメインは洋館見学です。鹿鳴館の建築家でもあるイギリス人ジョサイア・コンドルの設計で、優美で繊細な建物は重要文化財です。

山小屋風の「ビリヤード場」と純日本風の「和館」も重要文化財に指定されている建物なので、じっくりと見学してください。

入園料

一般:400円

65歳以上:200円

小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

詳細ページ

歴史を学べる庭園「大森貝塚遺跡庭園」

品川区にある「大森貝塚遺跡庭園」は「日本考古学発祥の地」といわれている場所で、桜の名所でもあります。

誰もが歴史で習った大森貝塚は、アメリカ人のモース博士が発見したものですが、この庭園に行けば実際に貝の入った地層を見ることができます。

貝塚のモニュメントや解説版、記念碑などもあり、歴史で学んだことや縄文の昔に思いをはせながら散策をすることができます。

より詳しく貝塚について知りたい場合は近くの品川歴史館に立ち寄るのもおすすめです。

入園料

無料

詳細ページ

最後に

都内には他にも、まだたくさんの庭園があります。

大都会の喧騒を忘れ、自然や造形美を楽しめる庭園はリフレッシュするのにとても良い場所です。

ちょっと疲れた時は、庭園に出かけてみてはいかがでしょうか。

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