東京の日本酒は旨みが魅力!都内の酒蔵からおすすめ美酒を厳選

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慶長元年(1596)年に、初代豊島屋十右衛門が江戸の神田鎌倉河岸で酒屋兼一杯飲み屋を始め、江戸では草分けとなる白酒の醸造を始めて大いに賑わったのが、現在に至る礎となっているそうです。

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東京のおすすめ日本酒⑤「千代鶴 特別純米 奥多摩」

酒造好適米の五百万石を使って、地下170mから汲み上げた清冽な水で仕込んだ特別純米酒です。さらりと軽い口当たりと、やや辛口なテイストの中に、ほんのりとした甘みがアクセントとなっています。

蔵元の中村酒造は文化元年(1804)の創業。冬の冷え込みが厳しく、酒造りに非常に適した気候のあきる野市に蔵を構えています。

酒造用具蔵を改築した「酒造り資料館」は、年末年始以外は毎日12時から17時まで見学が可能です(ただし酒蔵見学は要予約)。

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東京のおすすめ日本酒⑥「国府鶴 純米中屋久兵衛」

「国府鶴」と書いてこうづると読みます。おだやかな香りと濃厚な米の風味が口の中いっぱいに広がる、本格志向の純米酒です。

蔵元の野口酒造店は万延元年(1860)の創業。酒銘の「國府鶴」は、奈良時代に東京、埼玉、神奈川の一部が武蔵国と呼ばれ、府中の武蔵総社大国魂神社に政治の中心となる国府が置かれたことに由来しています。

今もなお「國府鶴」は、武蔵総社大国魂神社の御神酒です。ちなみにこの蔵の先代(6代目)当主は、かつて府中市長を3期12年務めた地元の名士でもありました。

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東京のおすすめ日本酒⑦「喜正 純米酒」

酒造好適米の五百万石を60%精米して作った、米本来の旨みが楽しめる濃醇な味わいが特徴の正統派純米酒です。

料理に合わせやすく、冷やでも燗でもおいしくいただけますが、東京国税局の酒類鑑評会・燗酒部門で優等賞を受賞したことでも分かる通り、燗にするとよりいっそう旨みとコクが引き立ちます。

蔵元の野崎酒造は明治17年(1884)の創業。全国新酒鑑評会では6年連続で金賞を受賞している実力蔵です。

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東京のおすすめ日本酒⑧「桑の都 特選吟醸」

ほんのり控えめな果実系の吟醸の香りと、意外にゆたかな米の旨みが特徴の、スッキリとしてまろやかな口あたりの辛口系吟醸酒です。

蔵元の小澤酒造場は大正15年(1926)の創業。酒銘の「桑の都」は、甲州街道の宿場町として栄えた八王子は織物も盛んで、かつて「桑都(そうと)」と呼ばれていたことに由来していますが、現在は八王子市街ではなく高尾山の麓で醸造を行っています。

「澤乃井」の蔵元である小澤酒造の分家筋にあたります。

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東京のおすすめ日本酒⑨「丸眞正宗 純米吟醸」

ほんのり落ちついた香りとやわらかな旨み、そしてすっきりとしたキレを併せ持った品のよい純米吟醸酒です。食中酒にも最適で、吟醸酒でありながらぬる燗にしてもおいしくいただけます。

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」2011食中酒部門で金賞を受賞しています。季節限定の純米吟醸しぼりたてもおすすめです。

蔵元は東京23区内でただ一つの蔵となった小山酒造です。創業は明治11年(1878)で、もともと埼玉の造り酒屋の次男坊だった創業者が、良質な湧き水が豊富な赤羽岩淵を気に入り、独立して酒蔵を立てたのが始まりとのこと。

「丸眞」の酒銘も、「まるまる本物」という意味で初代がつけたそうです。ただ残念なことに、2018年の2月28日をもって清酒製造業から撤退するとHP上で発表されており、赤羽の地で醸される丸眞正宗が飲めるのはこの数年以内となりそうです。

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まとめ

国内外から多くの観光客が訪れる国際都市・東京では、毎夜のように世界各国の美酒、銘酒によって乾杯のグラスが傾けられています。

そうした中、地方では手に入りにくい東京のおいしい地酒で、東京を訪れたお客さまを「おもてなし」するのも一興かと思います。

この記事をきっかけに、ぜひ東京の旨い日本酒にも目を向けてみてください。



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