処刑場や幽霊で有名なロンドン塔の見どころ9選!歴史や入場料も紹介

ロンドン塔

石の壁には塔内に投獄されていた囚人たちが残した文字や図柄があちらこちらにあります。複数の囚人が生きた証を残そうとしたのです。彼らのほとんどが処刑されたことを考えると、一種のダイイングメッセージのように見えてきます。

1-8 見どころスポット⑧「ブラッディ・タワー」

身分の高い人を幽閉していた塔であるブラッディ・タワーを紹介します。名前からすると、とても血なまぐさい恐ろしい塔のようですが、入ってみるとその快適そうな内装に拍子抜けするかもしれません。

もちろん塔から出ることは許されないので幽閉には間違いありません。しかし、政権争いなどで身分の高い人が囚われていたことも多く、想像とは全く違った、快適な生活を送っていた人たちもいるようです。

ですが、ここで起きた有名な事件があります。15世紀後半にエドワード4世の2人の息子である、12歳のエドワード5世とその弟リチャードがブラッディ・タワーに幽閉されました。そして、そのまま2人は行方不明になったのです。

エドワード5世の後に王座に就いたリチャード3世が、王座を手に入れるために邪魔な2人を暗殺したのだと考えられています。彼らの遺体は約150年後にホワイト・タワー近くで白骨化して見つかったそうです。

1-9 見どころスポット⑨「ウェイクフィールド・タワー」

ブラッディ・タワーの隣りにはウェイクフィールド・タワーがあります。その地下をローワー・ウェイクフィールド・タワーと呼び、当時拷問に使われていた道具が展示されています。

ここはテムズ川の水位と同じくらいの地下にあたり、暗くひんやりとしていて、その空気が残酷な拷問の雰囲気を際立たせています。この場所こそが、ロンドン塔が抱える暗い過去をもっとも伝える場所です。

実際に使われていたという拷問の道具は、その使用方法が具体的に説明されています。恐ろしくてとても見られないものばかりですが、ロンドン塔一帯の中でも人気が高く、説明文の前は熟読する人もたくさんいます。

2.ロンドン塔の概要、歴史について

ロンドン東部のテムズ川沿岸にあるロンドン塔。正式名称を「女王陛下の宮殿にして要塞」と言い、1988年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

ロンドンのシンボルの1つでもあるロンドン塔の歴史は、実に1000年近くもあります。1066年に、歴史的にも有名なノルマン・コンクエストがありました。

つまり、ノルマン人がイングランドを征服したのです。ノルマンディー公ウィリアムは、敵対していたアングロサクソン人を威嚇するため、次々と城を建てました。

中でも、ロンドン市内に築かれた建物はとりわけ威圧的でした。それが1070年代に建てられた要塞としてのロンドン塔です。

その後、歴代の王が城を建て替え、頑丈な二重の城壁を造り、そして深い堀を付け加えました。こうして、ロンドン塔はロンドンを守る難攻不落の要塞となりました。

ただし、要塞と言っても一般的な要塞ではありません。ロンドン塔の役割は要塞だけにとどまらず、他に類を見ない多くの役割を果たして来ました。

約1000年の歴史の中で、王宮、牢獄、議会の会場、公文書館、王室の財宝保管所、動物園、造幣局などとしても使われてきたのです。

3.ロンドン塔の入場料や営業時間、基本情報について

ロンドン塔の行き方

地下鉄

地下鉄Circle線、District線Tower Hill駅を下車して地上に出ると、右の方に道路の下をくぐる格好のトンネルがあるので、そこを抜けるとロンドン塔が見えます。

バス

Tower Of London駅には、市営バスの15、42、78、100、RV1の5つの系統が通っており、降りたらロンドン塔が確認できるので問題なく向かうことができます。

ロンドン塔の基本情報

ロンドン塔の営業時間

3/1-10/31
火曜-土曜は9:00-17:30
日曜-月曜は10:00-17:30

11/1-2/28
火曜-土曜は9:00-16:30
日曜、月曜は10:00-16:30

ロンドン塔の休館日

1/1、12/24-12/26

1/1、5/1、12/25

ロンドン塔の入場料

大人 £25
子供(5歳-15歳) £12
16歳以上のフルタイム学生と60歳は£19.5
家族(大人1人と子供3人)は£45
家族(2人までの大人と子供3人)は£63
5歳未満は無料

※オンライン予約による割引あり

ロンドン塔のオンラインチケット

https://www.veltra.com/jp/europe/uk/london/a/110617

ロンドン塔の地図

4.ロンドン塔の口コミを紹介

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。ロンドン塔には様々なことで使用されてきた見どころ溢れる観光スポットです。王宮や牢獄、財宝保管所、動物園、造幣局、など役割を変えた歴史が深いロンドン塔をぜひ楽しんでください。

ロンドン塔