ウフィツィ美術館に行きました!楽しむための初心者マニュアル

ウフィツィ美術館

この建物ができるまでは各地に散っていた行政機関を一ヶ所に集めました。
コジモ1世は住まいのピッティ宮殿からヴェッキオ橋の2階部分を通って庁舎へ通勤するために約1kmの通路を造らせました。

それはヴァザーリの回廊と呼ばれています。
ヴァザーリの回廊は実は大変レアな観光スポットです。回廊にはメディチ家のコレクションが展示されています。

一般公開されるのは稀で公開されたとしても完全予約でグループでの予約になります。ヴァザーリの回廊の一部はポンテ・ヴェッキオ橋の2階部分になっています。

1階部分は店舗が入っていて、橋の上に店や秘密の回廊があるのはなんとも不思議な感じです。

4.名画が撮影可能
!ウフィツィ美術館の展示品について紹介

さすがはルネサンス美術の総本山でもあるフィレンツェの美術館。約2500店の展示物の中には誰もが一度は見たことがある名画が次々に現れます。

所要時間は個人差がありますが、じっくり見て回った筆者は4時間以上かかり、いい意味でクタクタになりました。

展示品はよく展示場所を変更されるそうです。筆者が訪れた時、作品は古いものから展示され、歩を進めるごとに新しい時代に移り変わるように置かれていました。

時代が古い時の絵画はどれものっぺりとして不自然な動き、そして顔色も悪かったのが、だんだんと人間らしく血色も良く描かれるようになります。その移り変わりを感じられるのもおもしろいところです。

美術館で代表的な絵画はボッティチェリ作の≪ビーナスの誕生≫と≪春≫です。どちらも横幅約3m、縦約2mの超大作です。

これらの絵画が描かれる以前は肉体や露出は恥ずべきものとされていただけに、当時の人々に衝撃を与えたそうです。官能的でのびやかな神々の絵画にうっとりします。

他にもレオナルド・ダ・ヴィンチの≪受胎告知≫やラファエロの≪ひわの聖母≫が展示されています。建物はU字なので迷うことなく一方方向に向かえばいいのですが、たまに小部屋に繋がる道があります。

長い廊下にはずらりと立派な彫刻たち。あっちもこっちも観るところが多い美術館です。
嬉しいのはどの作品も撮影可能ということ。但しフラッシュは禁止なのでお気をつけください。

5.実は、ウフィツィ美術館からの眺めが素晴らしい

先程紹介したヴァザーリの回廊の一部があるポンテ・ヴェッキオを館内から眺められるのは嬉しいポイントです。

ポンテ・ヴェッキオはフィレンツェ最古の橋で橋の上にいくつも店が入っています。金銀細工を始めとした職人の技が光るお店が、橋の上にあるのは不思議な感じがします。

カラフルでかわいらしいのでフォトジェニックな写真が撮れます。美術館鑑賞の後、ぜひ渡ってみてください。

橋以外にも街並みも見降ろせます。日本とは違う景色を堪能できます。

最後に

いかがでしたか。ウフィツィ美術館にはルネサンス時代を代表する絵画が多く展示されていて、イタリア屈指の美術館です。教科書で見たことがある国宝級の名画のオンパレードで逆に感覚が狂いそうになります。

スケールの大きさにただただ感動します。立地がいいのでイタリア旅行で気軽に行けますし、美術館と合せて周辺の観光も可能です。

フィレンツェを、イタリアを訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。



ウフィツィ美術館