イギリスの文化と歴史、日本との違いは?その習慣や特徴まとめ

イギリス 文化

イギリスの文化や歴史、特徴、習慣などについて知りたいと考えていませんでしょうか。紳士の国で有名なイギリスには興味深い文化や歴史がたくさん詰まっています。

今回の記事では、そんなイギリスの文化や歴史について紹介しています。また、食文化やイギリス文学などに関しても記載しているので、ぜひ参考にして下さい。

1.イギリス文化を知る前に歴史を知ろう!

1-1 イギリス国名の由来とは

日本では、一言で「イギリス」と言いますが、イギリスの正式国名は、「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」です。略してUKとも呼ばれています。

イングランドとスコットランド、ウェールズに北アイルランドまでを含む全体の呼称となっているからです。

1-2 イギリス国旗「ユニオン・ジャック」

イギリス本土の島グレート・ブリテン島には、イングランド、スコットランド、ウェールズという3つの国が存在しています。実際には1つの国なのですが、元々は、それぞれが独自の文化と歴史を持った別の国々だったのです。

イギリス国旗のユニオン・ジャックは、北アルランドとこれらの国々の国旗を重ね合わせた連合国旗なのですが、イングランドへの併合が早かったウェールズの国旗「レッド・ドラゴン」は含まれていません。

しかし、イギリス王室の皇太子にウェールズの名が受け継がれていることで、ウェールズの人々の面目は保たれています。

このように、私たち日本人とは明らかに違う歴史を持った国ですから、イギリスへ旅行する際には、そのことを念頭においておくことが大切です。

2.イギリスと日本の食文化の違いについて

2-1 イギリス料理は薄味

イギリス料理の特徴では、歴史的に素材の味を大切にした料理法が一般的です。食べる人が自分の好みに合わせて、食卓上の塩や香辛料を使って味付けします。基本的には、日本料理のように、初めから味が決まっていることは少ないようです。

しかし、最近ではモダン・ブリティッシュという料理のカテゴリーが定着しつつあります。イギリスの素材を活かしながら、エスニックエッセンスをプラスしたオーガニック料理などです。

2-2 アフタヌーン・ティーについて

イギリスでは、「アフタヌーン・ティー」と呼ばれる午後のお茶の習慣があります。午後3時くらいから午後6時くらいの間に、紅茶やお菓子、軽食を楽しむ優雅な午後のひと時です。

基本は、紅茶とサンドイッチ、ペイストリー(生菓子、焼き菓子)、スコーンです。ホテルや専用のサロンなどで楽しむことができます。

ティーフーズは、銀の3段スタンドで出され、下からサンドイッチ、ペイストリー、スコーンの順に盛り付けられることが多いようです。

もし、サンドイッチや生菓子、焼き菓子の順に盛り付けられている場合は、スコーンは別の器で出されます。スコーンは焼きたての温かいものを出すという決まりがあり、これらのティーフーズは、食べる順番が決まっています。

まず、一番下のサンドイッチ、次にスコーン、最後にペイストリーです。カジュアルな場合は、さほど気にする必要はありませんが、フォーマルな場合はマナーを守らなければなりません。

日本の茶道にも色々なマナーやお約束事がありますが、イギリスのアフタヌーン・ティーも同じです。どちらも基本的なマナーが身についていれば、その場に合わせて自在にアレンジできる心の余裕が持てます。

2-3 ハーブについて

イギリスでは、ハーブは紅茶よりもずっと前から飲まれていました。主に薬草として使われ、その後、料理やポプリなどに用いられるようになりました。

そのため、ハーブはイギリスの映画や文学にも数多く登場しています。日本でも古来から、薬草を煎じて薬として飲んでいました。

2-4 パブについて

イギリスでは、どんな田舎に行ってもパブと教会があると言われています。パブの起源は、14世紀頃に街道沿いにあった「ブッシュ」と呼ばれる居酒屋兼宿屋にあります。現在は、お酒に限らず食事もできるレストランの役割も果たしています。

お昼は、パブでビールを飲みながらランチを食べているサラリーマンが多いようです。昼間からビールを飲んでいるサラリーマンの姿は、日本ではまず見られません。また、日本のお昼は午後12時からですが、イギリスのお昼は午後1時からです。

アフターファイブには、仕事帰りの人々であふれかえるなど、イギリス人にとってパブは、暮らしに欠かせない大切な社交場になっています。

他にも、パブ・シアターという小さな芝居小屋を持っているところもあり、食事をしながらミニ劇場を楽しむことができます。



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