和歌山の日本酒は世界が注目!高い評価を受けた名酒7選

和歌山 日本酒

和歌山は世界遺産の熊野古道、高野山などの歴史的な観光資源に恵まれた土地ですが、世界レベルで評価されているおいしい日本酒が多く造られている場所でもあります。

今回の記事では、そんな和歌山が誇るおいしい日本酒の中から、一度は飲んでほしいおすすめの美酒を厳選しました。

1.紀ノ川の伏流水で造る和歌山の日本酒はキリッとしてコクがある

日本酒造りには良質な水が大量に必要であり、日本有数の降水量を誇る大台ケ原を源流とする紀ノ川の伏流水は、美酒を仕込むにはもってこいの適度な軟水です。

また、江戸時代から紀ノ川上流は豊かな穀倉地帯として知られ、そこで獲れる良質な米と紀ノ川の伏流水で醸す酒は川上酒として珍重されました。

こうした歴史的経緯もあり、和歌山にある15の蔵元のうちの14軒が、県北部の紀ノ川沿いで酒造りを行っています。

そんな上質な水で仕込まれた和歌山の日本酒は、全体的にキリッとした飲み口でコクのあるタイプが多いとされています。

そして近年、和歌山の日本酒は海外の様々なコンテストで最高賞や金賞に輝いており、蔵元の数は少ないにも関わらず日本酒業界の中で確実にプレゼンスを高めています。

2.今飲むならこの和歌山の日本酒。世界が絶賛したおすすめ美酒5選

世界が絶賛した和歌山の日本酒①「黒牛純米大吟醸」(名手酒造)

「黒牛」はその酒銘のイメージ通り、どっしりと飲みごたえのある純米酒造りで全国にファンの多い酒です。

純米大吟醸は「黒牛」のフラッグシップ商品で、原料に兵庫県産の山田錦を使用。口当たりはまろやかで、程良く酸がきいているため味わいが深く、料理と合わせやすい穏やかで上品な香りが特長です。

2018年度「全米日本酒歓評会」大吟醸A部門で金賞に輝いています。

世界が絶賛した和歌山の日本酒②「羅生門 純米大吟醸 龍寿」(田端酒造)

1989年に「モンドセレクション」特別金賞(あらゆる出品酒の中の最高得点)を日本の酒で初めて獲得し、その後も最高金賞を20年以上にわたって連続受賞している、和歌山が世界に誇る純米大吟醸です。

日本以外にもヨーロッパ、アメリカ、中国、東南アジア等世界各国で販売されています。優雅で上品な香りと米本来の豊かな旨み、爽やかな喉ごしが特長で、まさに芳醇という言葉が似合う逸品です。

世界が絶賛した和歌山の日本酒③「紀土KID 大吟醸」(平和酒造)

「SAKE COMPETITION 2017」吟醸部門で金賞を受賞。山田錦を35%まで精米し、長期低温醗酵を経て醸された大吟醸です。

グラスに注ぐとリンゴ、サクランボを思わせる果実香が立ち上り、軽い口当たりと上品でやさしい飲み口の中に、山田錦の深い味わいを十分に感じることができます。

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