黄金に輝く寝釈迦!ワットポーを観光する前に知るべき豆知識

ワットポー

みなさんはタイの首都バンコクに旅行したことがありますでしょうか。

バンコクに旅行に行ったらタイマッサージで日頃の疲れを癒すのも良し、屋台街で美味しいタイ料理を堪能するのも良し、ですがバンコクの観光地巡りは欠かせません。

今回の記事ではそのバンコクの観光地で一、二を争う有名観光地である「ワットポー」に焦点を当ててその見どころをご紹介していきます。行かれたことがある方も無い方も必読です。

1.知っておくべき事前知識!ワットポーってどんなところなの?

まずはワットポーの基本情報についてご紹介していきます。

ワットポーの概要

ワット・ポー(タイ語で「菩提の寺」という意味)はタイのバンコク・プラナコーン区にある王室寺院です。

そのシンボルとして黄金に輝く巨大な寝釈迦(ねしゃか、仏様が横向きに横たわっている)があり、涅槃寺(ねはんでら)とも呼ばれます。

創設当初からタイ王朝の庇護を受けてきたバンコク最古かつ最大の寺院で、その敷地は約80,000m²の面積を有します。これは東京ドームの約二個分の面積になるほど広大なものです。

お寺はチェトゥポン通りという道路で南北に二分されており、観光客が訪れることが出来るのは本堂や礼拝堂のある北部の区画のみになっています。

また、ワットポーは寺としての古さや大きさだけでなく、タイ・古式マッサージの総本山であったり、タイ最古の大学で19世紀タイの知のシンボルであったりと、さまざまな顔を持っています。

ワットポーの歴史

ワットポーは仏暦2331年(西暦1788年)にタイ王朝の王様であったラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院です。

正式名称は『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』といい、名前が複雑であるほど箔がつくというタイ仏教の考え方からもその重みが感じられるお寺です。

その後19世紀には寺院を学問の場にしようと考えたラーマ3世により、医術や天文学、歴史学の学問所が設けられ、この地において高等教育が行われていました。

これによりワットポーはタイで初めての大学が作られた場所と言われています。

2.ワットポーの入場料と営業時間は?

ワットポーの営業時間

営業時間は8:00~18:30

寝釈迦仏のお堂は8:30~16:00

の間見学をすることが可能です。

ワットポー入場料

一人200バーツ(約680円)

数年前に100パーツから値上がりしているため要注意です。

ワットポーの注意点

ちなみにタイ人は無料で入場することができます。またタイで寺院に入るときは、基本的に露出の多い服では入場できません。

そのため、暑いから、好きなファッションだから、といってノースリーブのシャツ、タンクトップ、ミニスカート、ダメージジーンズ、ショートパンツ等で行くのは入場禁止になる恐れがあるため要注意です。

3.観光するなら必ずワットポーの見たいとこ、やっておきたいこと

次にワットポーの見どころについてご紹介していきます。

ワットポーの見どころ①「全長46メートルの寝釈迦仏を堪能する」

ワットポーの一番の見どころといえばやはりその壮大な寝釈迦仏を拝見することです。寝釈迦仏とはお釈迦様が涅槃(ねはん:仏の悟りを得た境地)に入る直前を表現した姿と言われています。

その姿は、半開きの眼で、肩肘で頭を支え、ゆったりと体を横たえた状態になっています。このワットポーの寝釈迦仏は頭からつま先までなんと46mの長さがあり、高さも15メートルあります。

縦に座った奈良の大仏が台座も含めて18メートル、同じく鎌倉の大仏が13.35メートルであることからもその巨大さが際立ちます。またその全身は金箔で覆われていて光輝いています。

この寝釈迦仏の足の裏には、捧げ物、神々など仏教の宇宙観を表した108の絵が描かれており、これらの絵は人々に幸福をもたらすといわれています。

そして本堂には寝釈迦仏とは別に本尊がありますが、こちらにも寝釈迦仏と同じように金箔が施されており光り輝いています。

この本尊は寺の創設者であるラーマ1世がトンブリという地にあったワット・サラシーナの本堂から移したものです。

ワットポーの見どころ②「バンコク最古のお寺でタイの歴史を感じる」

現在も続いているタイ王国のチャクリー王朝(1782〜)の初代国王ラーマ1世によって1788年に作られた王室寺院のワットポーはバンコク最古の寺院です。

このように王朝がバンコクに遷都してすぐに作られた寺院のため、まさにバンコクとともに歴史を歩んできた寺院ともいえます。

ワットポーには寝釈迦仏の仏堂のとなりに、色鮮やかな細かい陶器片で飾られた仏塔がいくつか立っています。

特に大きな4つの仏塔の、緑色に見えるものがラーマ1世、白色がラーマ2世、黄色がラーマ3世、青色がラーマ4世を表し、それぞれの塔の中には遺骨が納められています。

このようにワットポーの見学を通してタイ王国を作ってきた歴代の王様たちの歴史も感じることが出来ます。

ワットポーでのおすすめ体験「タイマッサージの総本山でマッサージ」

ワットポーはタイ古式マッサージの発祥の地であり総本山です。そのためワットポーを訪れたらマッサージを受けるのも楽しみの一つです。

ワットポーでの各マッサージの料金は上記の通りです。(変更となる可能性あり)ワットポーの寺院内でタイ古式マッサージが受けられる場所は、1箇所(建物は2棟)あり、そこには常に19名以上のマッサージ師の方々が待機しています。

実際にマッサージを受けたい場合は、通常の観光と同じく入場料を支払いワットポーに入場後、寺院内のタイ古式マッサージの場所に行き、受付で受けたい希望のメニューを伝えるだけです。

残念ながらワットポー寺院内のマッサージはWEBなどでの事前予約が出来ませんが、マッサージ師と場所に空きがあれば、すぐにマッサージを受ける事ができます。

4.実際に訪れた著者が教える、ワットポーで知っておくべき豆知識

ワットポーの一つの欠点があります。それはアクセスが悪いという点です。

ワットポーの近くには地下鉄等の鉄道駅が無く、行き方としては船のチャオプラヤーエクスプレスボート、タクシーやトゥクトゥク、バスが主な手段となります。

逆手にとってトゥクトゥク等でタイの街を満喫しながら向かうのもタイを満喫する意味では良いかもしれません。また、寝釈迦仏の周りには108個の壺があります。

108と言えば煩悩の数、この壺も108個の煩悩を捨てるためのものです。希望者は20バーツを払い、小銭をもらってこの壺に喜捨します。

一つ一つ思いを込めながら入れていくことであなたの煩悩も消えていくかもしれません。

5.終わりに

いかがでしたでしょうか。今回の記事を通してワットポーについて知識を深めていただけたでしょうか。

行ったことがある方も無い方もぜひバンコク旅行を検討いただき実際に訪れてみてください。

この記事を通してみなさまが少しでも素敵な旅が出来ることを祈っています。

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