くじらと触れ合える!和歌山のくじら博物館とおすすめ観光地

くじら博物館太地町オブジェ

みなさんはくじらを観たことがありますでしょうか。「ホエールウォッチングをしたことがある!」というアクティブな方もいらっしゃるかと思いますが、あまり経験の無い方が多いのではないかと思います。

今回は、そんな方にくじらを観ることが出来る街、和歌山県太地町とくじらの博物館、また太地町の周辺の観光地についてご紹介させていただきます。ぜひ参考にしてください。

1.捕鯨の街、和歌山の太地町について

みなさんは和歌山県太地町という街をご存じでしょうか。和歌山県南部に位置する人口3,500人程度の小さな町です。

大阪からは特急電車で3時間半、東京からは飛行機と電車を乗り継いでも約3時間半という中々アクセスが大変な場所にあります。

そんな太地町ですが、捕鯨関係のニュースで近年良く脚光を浴びている場所ですので、名前をご存知であるという方も多いのではないかと思います。

元々太地町は山に囲まれ耕作地に乏しいことから、捕鯨が街の産業の屋台骨となっており、400年以上も前から捕鯨とともに発展してきた街です。

その文化が現在も続いているため、悲しいことに海外の反捕鯨団体からやり玉にあげられ、反捕鯨映画のロケ地にされたり、捕鯨活動の妨害にあったりして、国内外の話題となってしまっています。

そのように政治的にも重要な街なのですが、ゆえに日本の食文化を語る上で重要な場所でもあります。捕鯨に賛成の方も反対の方も、一度日本の食文化を、日本のくじら文化を学ぶために太地町を訪れてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介するくじらの博物館は、くじらと気軽に触れ合えるだけでなく、日本のくじら文化を学ぶ上で非常に重要な場所でもあります。

2.くじらの博物館ってどんなところ?

くじらの博物館

くじらの博物館は太地町の捕鯨の歴史と技術を後世に伝えることを目的に1969年に開館した太地町立の博物館です。さまざまなくじらやイルカの生態(くじらとイルカは同種)や、捕鯨に関する資料等が展示されています。

また、くじらについて学ぶことができる資料館コーナーだけでなく、ショーエリアではくじらやイルカのショーも開催していたり、くじらやイルカに餌付けをすることができるプールもあったりして、まさに色々な意味でくじらと触れ合うことができる施設なのです。

太地町立くじらの博物館ホームページ

2-1 くじらと一緒に泳げる

くじら博物館

くじらの博物館では、夏シーズンの3月~11月のみの開催ですが、くじらと一緒に泳ぐことができるイベント(ふれあいスイム)を開催しています。

くじらの種類はゴンドウくじらで、その体長は2m~5m程度です。ふれあいスイムでは、水の中でくじらとふれあうことができるだけでなく、背びれにつかまって一緒に泳ぐことができます。

くじらと一緒に泳ぐことができる経験なんて中々できない機会と思いますのでぜひチャレンジしてみてください。なお参加にあたっては参加条件がありますので、詳しくはくじらの博物館に直接お問い合わせください。

また一緒に泳ぐのは上記プログラムのみですが、ビーチでふれあうことができるプログラムやカヤックに乗ってくじらたちに近づき、泳いでいる姿を間近で観察することができるプログラム等もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

2-2 くじらのことが学べる!

くじら博物館 シロナガスクジラ

くじらの博物館の博物館本館では、さまざまなくじらのことについて学ぶことができます。太地の人々とくじらとの400年以上に渡る関わりの歴史や、人とくじらの関わりの歴史、生物学的に見たくじらの特徴等、さまざまな資料があります。

また博物館を出てすぐのところには、世界最大の動物であるシロナガスクジラの全身骨格標本が展示されており、体長26mもの巨大な身体を目の前で見て感じることができます。

くじらについて学び、実際の大きさを目の前で見ることで、くじらのスケールの大きさを感じてみてはいかがでしょうか。

2-3 イルカ、くじらのショーが見られる!

くじら博物館

くじらの博物館では、水族館で定番のイルカのショーに加え、珍しいくじらのショーも行っています。イルカショーのエリアから少し離れた海の中に設けられたくじらショーのエリアにて、大迫力のくじらたちのショーを見ることができます。

何頭ものくじらがトレーナーの指示通りに、水面から高くジャンプしたり、高速で水中を泳ぎ回ったりする姿は圧巻です。

くじら博物館太地町オブジェ